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ツインズベイビィは今日もご機嫌!

twins baby wa kyou mo gokigen

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表題作ツインズベイビィは今日もご機嫌!

安曇野圭一郎,有名建築家
滝村陽希,留学生,カフェのアルバイト店員

あらすじ

パリで翻訳家を目指し、カフェでアルバイトをしている陽希は幼い双子に出会う。双子の父親は有名な建築家でシングルファーザーとして、子供中心の生活を送っていた。なにかと手がかかる双子に人手を探していると知り、見かねた陽希はベビーシッターをすることに。双子の面倒をみるうちに、頼もしいパパの圭太郎にもどんどん惹かれていく気持ちを抑えきれなくなった陽希は…。

作品情報

作品名
ツインズベイビィは今日もご機嫌!
著者
伊郷ルウ 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
ISBN
9784774728308
3

(6)

(0)

萌々

(1)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
17
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

運命を変えた偶然の出会い

パリを舞台にした、有名建築家で社長のシングルファーザーと質素な留学生の、双子の男の子を挟んだほのぼのラブストーリーです。
この双子のハルキとナオキが、本当に可愛くて癒されます。圭太郎パパの、子育ての奮闘ぶりも良かったし。

お話は、カフェのバイト中の陽希が双子のハルキが転んだのを助けたことから、この親子と知り合いになって、その後ベビーシッターをすることになって、特別な人として、家族として二人の愛情が育っていく…という感じです。

陽希はゲイで、最初から圭太郎に惹かれていたんだけど、今の幸せな時間を壊したくないと、あふれる想いをずっと我慢していました。この陽希が健気で一途だし、夢に向かって一生懸命頑張る姿に、好感が持てます。双子ちゃん達とのエピソードも、ホノボノとして楽しめるし。
圭太郎はノンケだったのに、陽希を好きになった葛藤とかなかったのが物足りなく感じたけど、ベビーシッターから大切な家族に変わっていく過程にキュンとなります。いつでもカッコ良くて、優しくて、子供たちを溺愛してる、圭太郎の様子に萌えます。
パリの描写や、圭太郎のお金持ちさに、ゴージャス感が味わえたのも面白かったです。
最後は、仕事も素敵な家族も手に入って、努力が報われた陽希に、心が温かくなります。

9

全て順調すぎて…

双子ちゃんが可愛かったので表紙買い。 性格も凄く凄く可愛いお子ちゃま達でした。 が、お話は至極シンプルで何事もなく最後まで終了してしまった事に物足りなさを感じています。 双子ちゃんとその父親に出会い、あれよあれよとベビーシッターになるのですが、そこには今までベビーシッターをしてたキャラが。 このキャラが2人を掻き回してくれるんだろうと思っていたのに気が付けばいない。 そして次には父親の仕事仲間がもしかしてと思っていたのですが、逆に良いキャラで…。恋も仕事も順調すぎで、本編後にこういうストーリーは好きですが、本編すべてでは飽きてしまったかな。

0

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