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表題作愛罪花嫁~溺れる蜜月~

ロドルフォ,イタリアマフィアボス
真樹

あらすじ

ほ…、欲しぃ…義父さんが…っ」
「よく言えたな……いい子だ」
亡母の縁で、精悍なイタリア人でマフィアのボス・ロドルフォの養子になった真樹。
ところが義父であるはずのロドルフォは、真樹を『花嫁』と呼び、独占欲を露わにする。
乳首や後腔の感じる所を執拗に刺激され…甘く喘ぎ、悦びの涙を流しながら、次第に彼の淫らな性技と情熱の虜となっていく。
しかし、ロドルフォが一族の為に結婚すると聞き、耐えられず屋敷を逃げ出すが…!?
禁断の濃密愛。

作品情報

作品名
愛罪花嫁~溺れる蜜月~
著者
眉山さくら 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
ISBN
9784799725573
3.6

(36)

(9)

萌々

(13)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
128
評価数
36
平均
3.6 / 5
神率
25%

レビュー投稿数4

ある意味シンデレラストーリー?

ロドルフォの執着が素敵vv 多分この笠井さんの美麗イラストだからそう思うのだけれど。 両親が亡くなって叔父に虐げられてた真樹。 母の従兄弟だというロドルフォに出会い養子に。 そして体の関係を持つようになるのですがロドルフォが結婚すると聞き叔父のもとへ戻るのです。が、騙されて売られてしまい…。 ロドルフォのことが大好きだけど自分の気持ちは彼の邪魔になるだけと逃げ越しの真樹。 だけど執着激しいロドルフォは絶対に真樹を手放すわけもなく、彼の思惑通り自分に都合よく婚約も破棄でき真樹も手にすることができて万々歳! もともとこの婚約も真樹の身体だけでなく心まで手に入れようとするための単なる過程だったのですが真樹にはロドルフォの裏の部分など知らず盲目的に彼を愛し続けるのでしょうね。

8

わかりやすくて安心なお話

黒髪日本人 清廉さと妖艶さをにじみだしてる・ちょっと天然? 受け
×金髪イタリアマフィア めっちゃいい男攻め。
とはいっても 誰でも口説く的なイタリア男の様相はなく
寡黙なマフィアっぽさを前面に出してます。
あと腹黒っぽい腹心的イタリア男、因縁ある別の名家の長男(受けの同級生的男子)なんかが出てきます。
なんかレビュー少なかったんで、ちょっとネタバレ的なところまで書いちゃう。

マフィアの娘だったイタリア人母が 日本人父と駆け落ちしちゃってできたのが受け。
日本で幸せに暮らしてたけど両親が事故であっさり死んでしまい
日本人父の弟に引き取られ、その後はシンデレラのようにこき使われ冷遇され財産奪われ とふんだりけったり。
でもそこでひがまない、すねない、ぐれない、奇跡の天然さ。

イタリア人母の母(要は祖母)が余命?日となって、孫に会いたしといい、それをかなえるべく迎えに来たのが攻めさん。
おばあちゃんと感動の再会をし、しっかり孫として孝行し
おばあちゃん看取った後。
どうするよ?と聞かれて、やっとこさ、優しくしてくれる攻めさんと一緒にいたい・・・と健気に小さくお願いする受け。
ここまで一切エッチシーンなし!清い関係!
で、イタリアで過ごすようになったんだけど、・・と後は
お約束の結婚話、逃げ、連れ戻し 的なお話。

わかりやすーいお話と笠井先生の濃艶らぶしーん挿絵と・・・
ですかね、おすすめポイントは。
笠井先生の強烈!挿絵までは、いってないので、先生入門編には
良いかも(笑)
あと受けが天使ちゃん系なので、そういうのがダメという人も
見送られた方がよいかもです。

4

表紙買いしてしまう

最近は笠井先生の美しい表紙に惹かれて、あらすじはざっくりとしか読まないまま購入しています。執着する話なので、かなり期待高めでしたが、思っていたのと違う・・。それなりに楽しめましたが、もっとこうしてほしい・・!!という不満が出てきました。(すみません)それに、受け様の真樹が攻め様お義父さんと呼んでますが、たしかにお義父さんだけど、実際は叔父さんだし、真樹が家族を欲しがっていたのはわかりますが、どうせなら名前で呼んでほしかったなぁと。まあお義父さんのほうが禁忌感が増しますが、これじゃない感が・・また、真樹の名前が'まさき'なんですね。ずっと'まき'だと思ってました。攻め様の羞恥心が強く受け様が天然?なところも可愛いですが、うーん。なんだろう。この違和感は。多分、好きな設定だったんですが、私には合わなかったのかな?と思いました。
正直、ストーリーだけでは中立ですが、笠井先生の美しい挿絵が見れたので萌評価で!

3

執着が半端ない。

両親の死により、叔父に引き取られた真樹。
冷遇され続けていた真樹を迎えに来たのは、イタリア人のロドルフォ。
彼は母の縁者で、真樹の祖母が真樹に会いたがっている、と真樹をイタリアへ連れて行きます。

健気で純粋で真っ直ぐな真樹。
ロドルフォに惹かれるも、ロドルフォの結婚話に身を引いてしまうのですが…。

ロドルフォの執着さが半端ない。
そして真樹のためにする行動力も半端ない。

溺れちゃうぐらいにロドルフォの愛情は深く危険で、捕まった真樹はもう二度と逃げ出せないでしょう。

といっても、真樹はその溺れるぐらいのロドルフォの愛情が嬉しいのですが。

倒錯的なシンデレラストーリーを楽しんだ一冊でした。

2

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