恋に落ちる花

koi ni ochiru hana

恋に落ちる花
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神30
  • 萌×28
  • 萌3
  • 中立13
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
10
得点
204
評価数
59件
平均
3.8 / 5
神率
50.8%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス ルチルコレクション (コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784344834378

あらすじ

妻との関係が冷え切っている花岡は、取引先の真壁という青年から熱烈に求愛される。真壁もまた不幸な結婚生活を送っており、かねてから花岡への想いを募らせていたのだ。抗いつつも真壁に惹かれてしまう花岡。蜜のように甘い二人だけの時間と辛い現実の狭間で揺らめきながら彼らが行き着いた先は…。

表題作恋に落ちる花

真壁英機、取引先の社員
花岡聡、不幸な結婚生活を送っている

その他の収録作品

  • 恋は蕾のまま咲かずに終わるのかもしれない
  • 番外編・僕が働く理由
  • 好きになってはいけない人
  • 恋の蜜に溺れる働き蜂
  • 番外編・花と野獣
  • 泥沼に咲く花は綺麗
  • 罪人たちの冬
  • 恋するために生まれてきた

評価・レビューする

レビュー投稿数10

ごめんなさい、怖かったです。

ARUKUさんは大好きで新作は常に買ってます。
今回も迷わず買ったのですが、正直かなり怖い本でした。
発売日に購入してすぐ読んだのですが、何故レビューが今頃かというと何を書いていいか分からないし、好きなので高評価にしたいですがどうしても中立以上にならなかったからです。
メインの二人はいつも通りのARUKU節キャッキャうふふのお花畑っぷりですが、何が怖いってこの状況でもその状態な事が怖いのですよ。
お互い奥さんがいるW不倫。
奥さんと合わないのはどうしようもないとしても、それを選んだのは自分だし、養ってもらってる主夫じゃない以上一家を養う責任が旦那にはある筈なのに、そういう責任などが何も見えてこない状態で本当の運命の人は別の人!とふわふわしてるのはかなり薄ら寒いです。
奥さんを落として「これなら仕方ない」という手法も安易じゃないかなあ。
社会の理不尽や貧困の話は上手いのに、男女ネタはARUKUさんには合わないのかもしれないですね。男女ネタでも、ハスミサイコロジーは好みなんですが。男女というか夫婦ネタが合わないのですかね?
絶対外さない作家さんだと思っておりましたが、結婚ネ続きタは警戒する様にしたいと思います。
次回に期待!

7

新境地なんかなぁ。

ARUKUさんの作品は新作が出るにつれて、真面目なんだかふざけてんだかわからない印象が濃くなってきて、読むたびに惑わされてしまう。で、読むたびに冷静になる。冷静になると恐くなってくる。「恐怖と笑いは紙一重」の路線を裏テーマに隠し持っているようにも思う。だからレビューを書くにしてもどういうスタンスで書いていいのかわからない。でも真面目に感じたことを書いてみたいと思わせる、一見スルっと読めそうで非常に重い作品でした。

花岡と真壁、既婚者同士、同性愛不倫からのハッピーエンド。わたしは読んでいて「俺の人生、こんなはずじゃなかった」と思う花岡と真壁の男の未成熟な全能感にも、「常に誰かより上に立っていたい」と思う彼ら妻達の女の虚栄心にも共感しましたが、好きになった人と一緒になることが一番幸せなのだという、(おそらく)この作品の命題には、たとえフィクションであっても諸手を挙げて賛同することができませんでした。特に同じ女として、花岡の妻の母娘関係にさらっと描かれている彼女の母親のサブリミナルな影響力や、真壁の妻の跡継ぎを望まれながら夫との間に子供を成しえない辛さに目を向けずにはいられない。いくら続き身勝手に見えても、彼女達なりに夫を愛していた片鱗は描かれていたと思うのです。(バースデーケーキの件とか。)あの修羅場を元妻達は乗り越えられると思います?自分が同じ立場だったら完全に心が死んでます。仮に、妻視点から読むであろう読者の存在を作家さんが想定していたとしてもなお、花岡と真壁の恋を成就させたその意図とは一体なんなのでしょう。

花岡達の恋を応援したら、妻達が気の毒でならない。かといって妻達に肩入れして、二人の運命の恋に異を唱えるなんて、それもまた乙女としてロマンがない。このジレンマに読者は突き落とされてしまうわけです。これまで作家さんの描く「虚実」、「聖俗」、「美醜」のような相反する概念を切り離せないものとしてとらえる表現力が大変魅力的だと感じていましたけれども、今回のテーマもやはり、どちらが正しく、どちらが悪いということは一概に言えないのだろうか、と考えてしまいます。また、どの選択がベストで、ミスなのかということも。もう、この物語が辛い現実から逃避したい、花岡の夢オチだったほうが作家さんらしいような、あるいは「んな簡単にうまくいくわけないじゃんw」的な不倫の風刺漫画として読むくらいの方が逆に読んでいて納得できそうな気がしました。

一番ナゾだったのは、この作品での作家さんの視座。真面目に物語を描いている自分を別の自分が上から眺めている。その状況に読者が気づくか気づかないかほくそえんでいそうな空恐ろしさを感じてしまったくらいです…。個人的にはネクラなもんで、ARUKUさんの作品では暗さの方が勝っている2010年以前の作品群の方が好きかなぁ。というわけで、評価は特に絵柄で好き嫌いが分かれる作家さんであるのと、この作品は本当にどう受けとめていいのかわけがわからなかったので「中立」で。

長々と失礼いたしました。

11

コワかった

リーマンの二人。
しかも、既婚者のW不倫!
これはかなり面白そう~♪
ARUKU先生はどんな切り口で描いてくれるのかしら?
と、多大な期待をして買ったこの一冊。
楽しく読み始めました。

とても引き込まれるお話の展開で。
一気に読んでしまいました。
昼メロドラマ的な濃い~展開と言いますか。
次々起きる出来事が激しいのなんの。
妻たちの反撃の中には、わたしの友人が実際やった出来事もいくつもあり。
本当にありえるからリアルで。
女ってコワイわ~☆と思う展開満載でした。

確かに、かなり面白かった。
展開の仕方もうまい。
なのに、二人の愛を応援出来ない気持ちが芽生えてしまって。
どうしても入り込めずでした。

かなりひどい妻たちと、可哀想なリーマンたち。
なので、主人公たちのカタを持ちたいところなんですが。
はじめから愛されていない妻たちの方が可哀想だよなぁ、と思ってしまいました。
不倫する前、妻とまともに向き合っていなかった二人。
そのツケで色々な目にあいますが。
同情はできなかったなぁ。

むしろ、愛があれば何をしてもいい、何を言って続きもいい的な流れがコワイ☆
二人の妻達への、真壁の行動、花岡の言動にドン引くシーンがあり。
主人公の二人が一番コワイ!と思ってしまいました。
二人だけの世界では、お花畑が飛ぶシーンでも、悲しい涙のシーンでも。
やはりコワイ人という感想しか出て来ず。

せっかく沢山イチャイチャシーンやコスプレまであって。
本来なら、すごく楽しいはずなのに。
深い愛を感じるシーンに感動したいのに。
最後まで二人のラブを楽しめず残念☆
一番楽しかったのは、カバー裏。
花岡の職場の皆さんとハナちゃん話かな。
ここでやっとほっこり楽しめました。

残念ながら、今回は趣味じゃないよりの中立。
でも次回はと期待して、またARUKU先生の世界を読みます!

6

うわ~、ホントごめんなさい…

この方の絵柄がどうにも苦手で。イヤ、ごめんなさい。でもストーリーはすごく良い!という評価をあちこちでお見かけして、この作品も高評価ばかり。ということで手に取ってみました。

イヤ、ごめんなさい、ホントごめんなさい。どうにもこうにもツボに入らなかった…。

もうね、不倫ていうのがまず地雷なんですよ…。このメインCPのお二方の細君たちがすごく酷い人、っていうのは分かるんです。でもさ、だからと言ってじゃあ不倫していいの?っていうふうに思っちゃうんですよね。
もちろん既婚者でも他に好きな人が出来ちゃう、っていうのは理解できる。不倫でも好きで好きで仕方ない、諦められない、っていう想いも理解できる。

でも開き直っちゃう、っていうのはどうなのよ…。
ハナちゃんが真壁さんの奥さんに言った「愛があるセックスって最高ですよ 悔しいですか?」のセリフにはねえ…。あちゃ~と思ってしまった。真壁さんの奥さんが悪い人だから言っていい?んなことはないだろう。夫の不倫で傷ついてる妻に言っちゃいけないよ、人として。とかね。
真壁さんに甘えるハナちゃんの可愛さが分からなかった。健気っていうか「健気で可続き愛いでしょ?」っていうアピールにしか見えない。と思った私はフルボッコでしょうか…。

むしろ二人の妻たちがすごく良い人だった方が罪悪感がより一層増して良かったんじゃないかな。「こんな悪妻だから仕方がない」っていう感じに持って行ってしまったのが安易な感じがして残念でした。

こんなに高評価の中、評価下げてごめんなさい。ホントごめんなさい。

でもこういう感想もあるってことで。

19

ストレートな愛情表現が素晴らしい!

W不倫、しかも男同士。
どこまでも背徳で試練しかない関係ではあるけれど、2人のストレートな愛情表現に心を打たれました。
最初は、ハナちゃんに一目惚れした真壁の告白から始まるんですが、ストレートに愛情を現して大切にしてくれる真壁にハナちゃんの気持ちが傾くのは至極自然なこと。
一途に想い合う2人の幸せを願わずにはいられない、そんな2人が真壁とハナちゃんなのです☆

そんな2人の恋を成就させるために、余りにも高いハードルだった2人の悪妻。
絵に描いたような悪妻っぷりに、むしろ清々しさすら感じましたよ(笑)
よくもまぁ、ここまで女を武器にした嫌がらせをしてくるなぁと(笑)
不倫はダメでしょと頭では思いながらも、一途に愛し合う真壁とハナちゃんを見ていると、悪妻たちの存在が憎くて仕方なくなりました。
早く諦めてくれと心から願いましたよ。

最後まで気の抜けない展開に、本当にハラハラドキドキしましたよ!
まさかのバッドエンド?!
いやいやそれはないだろうと(笑)

カバー下の4コマも必見です!
可愛いハナちゃんを堪能してください☆

4

3度読む

1度目はストーリーの先が気になってずんずん読んで、
2度目はちょっと落ち着いてゆっくり読んで、
3度目はじっくり反芻しながら、
ARUKUさんの作品はいつも、これがボーイズラブかといわれたら、なんだかちょっと違う、
でも、これはボーイズラブの括りでしか出てこない作品だってつくづく思う。
この本は、サラリーマンが主人公で、不倫という名で初めての恋に落ちるお話なので、ARUKUさんにしては、ずいぶんと思い切ってエロ増量。
内容的には小説並みのテキスト量だけど、この作品は絵があってこそ。
っていうか、この、繊細なんだけど微妙な絵が、露骨にエロい訳じゃないのに絶妙に生々しくて、ほんとに癖になる。
手放せない1冊になりました。

6

作者買いです

最後まで物語がどう纏まるか解らず、ハラハラします。
途中胸が締め付けられる展開もあり、ハッピーエンドか?!いやもしかしてバッドエンドか?!早く終わりを教えて〜〜!!と思いながら深夜一気に読みました。
作者さまtwitter曰く、奥付以外全ページマンガぎっしりという作者どうにかしてる構成らしいです。(笑)
じっくり、かつ何度も読みたい一冊ですね。

4

切なくも愛が溢れているストーリー

常識で考えれば、やはり不倫。
お互いに妻がありながら、でも愛のない夫婦で。
愛情のあるSEX、そしてお互いを本当に大切に思いやる気持ち。
相手が同棲であっても、心から癒される相手がその人だったんですね。

このお話、女はみんな悪役でどこから見ても嫌な女。
主人公二人の奥さん二人共、犯罪まがいなことまでして
男女の恋愛が現実的に見えるのに対し
主人公二人の恋愛は、本当に愛し合う二人が大切に作り上げていくような
壊れやすいから大事に大事に、ひとつづつ積み上げていくような恋で
危なっかしいけど、お互いが大切に愛されていて
読んでいるだけで満たされる感じでした。

このお話は連載中に途中まで読んでいましたが
こういう結末になるとは・・・
ちょっと過激なよころもありましたが(奥さんの前でやっちゃうとか・・)
素敵なストーリーだと思います。
ちょっと悲しくて切なくて、今まで愛に飢えていた受けが
攻めからあふれるような愛情を注がれ満たされていく行程がとてもいいです。
不倫と言う後ろめたい気持ちがあるにもかかわらず
愛することが止められない、本当の愛を知ってしま続きったから・・・
たくさんの問題をひとつづつ解決しながら、これからは
愛する二人で乗り越えていってくれると最後に思える作品でした。

5

身を焦がすような恋に感動

すっごく大好きな一冊になりました。
許されない恋なのだけれど同性同士の切ないまでの純愛物語、こういうのをずっと待ってました。
お互いをすごく大切にこれ以上にないぐらい想い合う姿にひたすら萌え悶えしっ放しで、二人の甘い甘い蜜月にキュン死に寸前(*´エ`*)
かと思えば、ジェットコースターにでも乗った様な展開にハラハラドキドキ、そして二人の情熱的な切ないまでの恋に胸が張り裂けそうになりました;;
読み終えた後の感動というかあまりにもハマり過ぎて、拓海さまと同じで放心状態に(笑)
そして、もっともっと二人の幸せな未来を覗き見したい気持ちになります。

花岡ことハナちゃんは本当に花のように可憐なプリティフェイスな旦那さま。
自分のことしか考えていない浪費と妬みに全力を尽くすダメ嫁の為にひたすら働く働き蜂状態なのだけれど、取引先の真壁と恋に落ちてからは艶やかで淫らな華を咲かせるハナちゃん。めちゃくちゃエロ可愛い!!
真壁もハナちゃんのことが好きで好きでどうしようもなくてこっちまで切なくなってしいます。
ハナちゃんとの恋に手段を選ばないところとか余裕ないところもたまらなく揺続きさぶられました。
ハナちゃんを好きになってからの真壁エピソードも切ない><。
お互い好きで好きでどうしようもなくて、健気に必死に恋をする、そんな二人がすごく好きです。
歯の浮くようなクサい台詞も真壁とハナちゃんなら絵になちゃいますね☆もっと言っちゃってくれ~。
それにしても奥さんズ怖い…(ι´Д`)特に真壁の奥さん恐ろしや。
番外編のハナちゃんのセーラー服コスプレも可愛すぎてヤバいです!!
真壁じゃないけれど、ほんとたまらん(*゜∀゜)=3!!
許されなく、そして甘い恋にキュンキュンしたい方にはとってもおススメの一冊かと思います♪

6

許されない恋だけど幸せになってほしい

楽しみだったARUKUさんの新刊は、結婚生活が上手くいっていないサラリーマン2人の、夫同士の許されない恋を描いた切ないラブストーリーです。
世間的には許されない恋だけど、2人の純愛にキュンキュンしました。途中、このままバッドエンド?と心配になる場面があってドキドキしたけど、無事にハッピーエンドの結末を迎えて安心しました。読後は感動して、しばらく放心状態になったほどです(苦笑)

攻めは、上司の娘と見合い結婚をした真壁。受けは、大学時代の彼女と結婚した花岡。
2人は、取引先という関係で知り合います。真壁の方は、営業に来た花岡に一目惚れしちゃうんだけど、花岡が新婚だと知り、ヤケで結婚を決めたのでした。

この2人の妻たちが、怖くて怖くてゾクゾクしました。
花岡の嫁は、最初のダメ嫁から壊れて、復讐する嫁に変わっていって。一方の真壁の嫁は、真壁が無精子症なのに、妊娠したから別れないと言い切るし。
相手が好きで離れたくないというのは、真壁や花岡と同じだと思うんだけど(+女の意地?)、相手のために身を引こうとした花岡の純粋な愛情と比べてしまいます。

そんな花岡ことハナちゃんが続き、表情やしぐさが可愛くて可愛くて悶えます。自分の気持ちは素直に伝えるけど、相手の負担になることは一切口にしなくてじっと我慢してる、健気な様子にキュンキュンします。束の間の2人の甘々な生活では、本当に嬉しそうで、胸がいっぱいになります。
対して真壁は、ハナちゃんが大好きで大好きで。ハナちゃんを手に入れるために手段を選ばないところや、決してハナちゃんを諦めない強い愛情に萌えまくります。

悲しませた人達もいたけど、本当に大切な人を手に入れた2人にはずっと幸せでいてほしいです。
ちなみに、カバー下の4コマでは、可愛いハナちゃんにホッコリと癒されたし、番外編では、ハナちゃんのセーラー服コスプレが可愛過ぎて悶えました。
ハナちゃんや真壁は好きなキャラだったし、お話も切ないけど甘くて、キュンキュンと萌えがいっぱいで、大好きな1冊になりました。

17

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