小高い丘の上に住む幼馴染は、顔の良いハイスペックニート…?

花とノスタルジア

hana to nostalgia

花とノスタルジア
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×26
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
66
評価数
19件
平均
3.6 / 5
神率
26.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
¥647(税抜)  ¥699(税込)
ISBN
9784758074230

あらすじ

結婚してもおかしくないと周りにからかわれるほど、幼馴染・一花の面倒を見る翔真。
毎日仕事に明け暮れる翔真と打って変わって、一花はなにをするでもなく一日を過ごす。
昔はなんでも器用にこなし、花が咲くような笑顔を見せていた一花は…両親を亡くして以来、変わってしまった――。
心配する翔真をよそに本人はどこ吹く風。
それどころか、翔真を女と間違えてキスまでしてくる始末…!

綻ぶように笑って、いつまでも、僕の隣で――。
小野アンビ渾身のセカンドコミックス、花開く。

表題作花とノスタルジア

一花,見たところ無職,25歳?
陽下翔真,会社員,25歳

その他の収録作品

  • 花の行方(巻末描き下ろし)

評価・レビューする

レビュー投稿数2

じっくりがお好きな方に

幼なじみ無自覚こじらせ系。

ずっと側に居続けているのは、
何故側から離れられないのか、その理由から目をそらしてきたのは、
恋と認めてしまったら、恋なんて叶うはずもなく、
恋心を知られてしまったら、もう友人としてでさえ側にいられなくなってしまうから。

コミックス1冊全部たっぷり使った、王道というか、ありがちな自己完結型幼なじみこじらせ物です。
主人公の、翳りのある攻めにオカン体質な受けも、強烈な個性で圧倒!ってタイプじゃないし、エロも最終的にお互いの気持ちを確認した結果としての朝チュンよりはちょっとマシ程度のぬるい物なので、エロよりは、恋のジレジレをじっくり楽しみたい方にオススメ。

1

花が咲いたように笑っていて

小野アンビさんの2ndコミックスは
待望の連載長編作品が丸ごと一冊に収録されています。

のらりくらり過ごす無職・一花くん(攻め)と
世話焼きの社畜・翔真くん(受け)の
幼馴染みから恋人への階段を上る、ステップアップラブストーリー。

小さい頃からずっと傍にいて、何でも分かっていたはずなのに
ある出来事で翔真くんが一花くんから目を逸らし、逃げたことによって
一花くんの知らないこと・踏み込めないことができはじめて...
でも、翔真くんは階段を上って、高台の一花くんに会いに行く。
幼い頃からずっと、そうしてきたように。

両親がいなくなり、頑張りたいことにも取り組めず
誰のために生きればいいのか分からなかったけれど
いつも己のことは二の次で自分に一生懸命でいてくれる、
そんな翔真くんのために生きたいと思うようになる一花くん。
痛いところに踏み込ませないように牽制されても、
『話がしたい』『力になりたい』と涙を流し
逃げずに必死に一花くんと向き合おうとする翔真くん。
幼馴染みからそれ以上へとステップアップした
相手に対する向き合い方が、とても魅力的で続きした。

幼馴染みって、不思議な関係ですね。
相手が本音を言っているかどうか、すぐに分かるし
放っておいてくれないことが、重荷に感じることもある。
それでも傍にいたい、
泣かないで、花が咲いたように笑ってほしい
そんなふうに想い合えるふたりがすごく素敵だし
言葉はなく、二人が顔を合わせて微笑み合うだけのコマが
非常に素晴らしかった。

私的萌えポイントは
自身の恋心に中々気づかない翔真くんに焦らされることを
それまで楽しんでいた一花くんが
最後『まだ焦らすの?オレもう限界』と言いながら
結んでいた髪を解くシーン。
切羽詰まった表情・仕草に、きゅんきゅん!

幼馴染みじゃないと描き出せないやりとり、表情、
心と身体の受け容れあいが巧く表現されていて
最後まで楽しんで読める、良質BLでした。
次回作も期待しております!

4

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