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表題作血のファタリテ

大喜多善司, 大喜多組組長の息子・不動産業 29歳
倉木元耶, 高校生~ 18歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

「おまえは俺の飼い犬だ、この世の地獄で一緒に生きろ」――
母を亡くしたばかりの高校生・元耶は、ある日突然現れたヤクザに、
組長宅へ父と共に拉致されてしまう!
実はそこは母の実家で、父とは20年前駆け落ちをして逃げていたのだ。
真実を知り驚愕する元耶の前に現れた組長の息子・善司は
彫刻のような美貌で蹂躙し、元耶の抵抗を嘲笑う。
父を人質に取られたら逆らえない――。
屈辱に震える無垢な体を、昼も夜もなく汚され喘がされてしまうが!?

作品情報

作品名
血のファタリテ
著者
水原とほる 
イラスト
兼守美行 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199007941
2.8

(15)

(0)

萌々

(4)

(5)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
36
評価数
15
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

素直になれない攻めヤクザ

最初はかなり無理やり満載の陵辱プレイから始まりますが、だんだん受けの元耶が攻めの善司に心を開いて行くまでの恋愛模様のようなお話です。
最初は表紙から漂う病みのようなものを感じ取りつつ、あらすじの面白さに丸め込まれて拝読させて貰ったところ…


かなり萌える…はぁ…しんどい…


と言ったところでした。
俺様傲慢ですぐ機嫌を損ねると仕置だ躾だという攻めヤクザ、そんなヤクザに訳あって引き取られたほだされ健気美人

…これは萌えないわけがない。

ただ本当に最初は受けが可哀想で瓶の先を突っ込まれたり、ベランダに裸で1人放置されたり、受けは性欲処理とばかりの扱いを受けておりました。

まぁ、結果…この攻めただのヘタレで好きな子にはうんといじめたくなる素直になれないタイプの奴なんですよね…。まさしくジャイアン…(いやジャイアンをホモにするな)

それでも最後の方になると2人の気持ちが段々と寄り添って2人は結ばれるわけです。
よかったな…受けが天使で…。

それから
あとは攻めの友人である秀晃との3pも少々入ります。
秀晃との内緒の営みもあります(しかし最後には攻めにバレる)

表紙の割にそんなに怖くもなく、
ヤクザさんとの愛ある物語なのでBL初心者の人でも
割りかし読みやすいのではないかと思います。
特に陵辱、束縛、執着好きの方は特に。

3

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