僕らは青い恋に溺れる

bokura wa aoi koi ni oboreru

僕らは青い恋に溺れる
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

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レビュー数
1
得点
17
評価数
7件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784344834729

あらすじ

教え子の硅から突然告白された大学生の晴生。戸惑う気持ちを親友の雪路に相談するが、やがてその二人の間で恋心が揺れて……!

表題作僕らは青い恋に溺れる

須川雪路,大学の同級生,親友
宮乃晴生,大学生,バイトの家庭教師

その他の収録作品

  • Tシャツを脱ぐ。
  • ドアを開ける。
  • あとがき

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レビュー投稿数1

三者三様に青い

昔書かれた同人誌を加筆修正したものだそうです。
表紙に三人いますが、ガッツリ三角関係というわけではなく、三人それぞれの成長を描いた作品という印象です。

受けの晴日は、家庭教師のバイトをする大学生。
ある日、教え子で高校生の硅に告白され、キッパリ振る勇気がなくズルズル返事を保留に。。
穏やかで優しい反面、優柔不断でズルいところもあるキャラクターです。
その気がないのに、硅にキスやら何やら迫られたら受け入れそうになる流され体質w
でもそんな大人の対応ができない、優しさをはき違えているところが晴日の青さで、ラストで悪者になる覚悟で硅を振るまでの変化を描く物語なのだと思います。
その振り方もタイミングも硅にとっては酷なものですが、晴日なりに家庭教師として誠意を見せた点は成長だと思います。

そんな晴日の大学の親友・雪路(攻め)は、妹たちを親戚に預けバイトに明け暮れる苦学生。
大人びたイイヤツですが、独りよがりで思い込みの激しい一面も?
妹や仕事>>勉強という感じで、必要ないと思ったものはキッパリ切り捨ててしまう彼もまた、晴日と別の意味で青いと思います。

そして硅続きは、冷めた家庭に育ち、晴日との時間に安らぎを見出だす一途な青年。
晴日への恋心は本物だったと思いますが、これから大学や就職先で世界が広がればいくらでも素敵な出会いに恵まれるのではないかな?
そう思える魅力的な若者でした。
書き下ろしで硅視点のエピソードがありましたが、やはりまだ青い恋を引きずっていて、彼の成長はまだこれからという感じがしました。

晴日と雪路の恋に関しては、くっつくまでよりくっついた後のエピソードの方が面白かったです。
同棲を始めたのにかたや大学、かたや仕事ですれ違い、初H以来全く接触がないという…w
友人から恋人にシフトする照れが初々しく、満を持して(?)の二度目のHも甘い感じでよかったです♪

若者特有の不安定さや実直さをリアルに描いた、懐かしさを呼び起こす作品でした。

5

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