神獣と騎士

shinju to kishi

神獣と騎士
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
40
評価数
12件
平均
3.5 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥626(税抜)  ¥580(税込)
ISBN
9784344834743

あらすじ

祖母が亡くなる際に、家に代々伝わる「神代記」という不思議な本を受け継ぐことになった高坂類。そして、幼いころに夢の中でいつも一緒にいた白銀の美しい騎士・クインと再会し、類には「神代記」を守るための能力があると知らされる。
無口で無愛想なクインに特別扱いされ、ある日突然キスされ驚くが、類も次第にクインに惹かれていき…。

表題作神獣と騎士

クイン、<神遣い>の騎士
高坂類、高校2年生、17歳

評価・レビューする

レビュー投稿数4

続きが気になる

杉原さんの作品は現代を舞台にしたのも好きですが、やはりファンタジーの方が冴え渡っている気がします。

恐らくシリーズものだとは思いますが、設定などが込み入っててまだ謎な部分は残ってます。
神代記の収集、神遣いの騎士としての役割…それから弟の由羽も何も知らないままフェードアウトするとは思えないですよね?力もあるみたいだし。

普段ストイックなクインが類を押し倒すシーンはドキドキでした。他の方も書かれてましたが、どこでそういった知識を学んだんだろ…。これで「昔は稚児を何人も侍らせてた」とかだったらドン引きですわ。

理解力に乏しい私としてはペーパーナイフの存在も謎なんですが?

0

心踊る設定なれど……

異世界ファンタジー。

高校生の類は、古の時代から伝わる『神代記』を護る一族の末裔、
祖母の死によって類は継承者となり……

お相手は、継承者に仕える神獣の騎士、麗しのクイン。
唯一無二のパートナーの二人、
類が呼べばいつでもクインは現れ、共に危険や敵に立ち向かう……


かなり厚めの本で、作り込んだ設定ではあるのだが
説明調が多くて、正直世界観に入り込むのに時間がかかった。
そしてこの設定の割には、実は物語はシンプル、
無駄に壮大な気がするのは、シリーズ化への布石なんだろうか?

BLのファンタジーやSFは、なんちゃってに成りがちなことと
LOVEの塩梅が難しいと常に思っているが、
この作品も、いっそLOVE抜きで匂い系か
あるいは設定はもっとバッサリ簡潔にして
LOVE要素を増量にするかの方がよかった気がする。


淡々とした主人公二人のキャラは結構好きだが、
淡々としている上に気持ちの描写が少ないので
なかなか思い入れるという感じになれず
盛り上がりに欠けたのが残念。

人間に興味がなく禁欲的に生きてきたクインが
気持ちを伝続きえるところでの物なれなさ不器用さは萌えるのだが
いざベットとなると結構手慣れているのは
どこで経験を積んだんだろう……?(笑)

個人的なお気に入りは、謎の美青年アーロンと
異世界での師匠(竜使い)のラザレス。
シリーズ化するとしたら、重要な役割になるのかな?
とも思うが、正直続刊が出ても買うかどうかは微妙なところ。

4

異世界の物語のプロローグ?

杉原理生さんのファンタジー大好きです♡
独特な世界観が今回も余すところなく繰り広げられています。

母が行方知れずとなり、父親も失踪してしまってから四年
弟の由羽と類(受)は叔父の家に引き取られて暮らしていました。

昔から、自分の居場所にしっくりこない違和感を感じ、誰にも伝えられない孤独感を抱えていたせいか、類には空想上の友人がいました。
クイン(攻)ー 類が夢の中で創り出した守護者であり理解者でもある神殿の騎士。

類は祖母の書斎で剣型のペーパーナイフに触れた翌日から、変わった夢を見るようになります。
それは異世界が舞台になったファンタジー映画のような…そこで決まって自分に寄り添う登場人物がクインでした。
彼は夢の中で類を守ってくれる騎士で、いつからか現実世界での話も打ち明け心の友だと思うように。
そうしてクインが登場する夢は類が10歳から13歳ぐらいになるまで続きました。

もう何年も会うことのなかった祖母から、自分の死期が近い為にと、類に〈神代記〉を譲り渡されます。
そうして又、類はクインの登場する不思議な世界の夢を見はじめ…

祖母が亡くな続きり、類には以前見たペーパーナイフが名指しで残されます。
『もしもあなたが知りたいのなら、その剣をとりなさい』
との手紙と一緒に。

これ以上は、ネタバレにになってしまうし、私の拙いレビューでは世界観がキチンと伝わらないので、ぜひぜひ読んで下さい。
継承者、異世界、神獣、騎士、神遣い、召喚…もう萌ワードがてんこ盛りにでてきます。
杉原理生さんのファンタジーは右を向いても左を向いても次々に麗しいひとが登場しますが、一人一人のキャラが魅力的に書かれていて、かなり分厚い作品ですが、あっという間に読了してしまいました。
ただ、物語の世界の設定が独特なので、その設定の説明?の部分が多いかな。シリーズ化する作品のプロローグ部分なら仕方がないのかな。
と、勝手にシリーズ化を希望していますが(笑)

ラブもエロも少な目です。クインの生真面目な性格が少し影響しているのかもですが、その慣れない様子が可愛いのです。
鈍感でストレートで無自覚。もう萌萌が止まりません♡

まだまだ〈神代記〉は分裂して散らばってしまったままなので、これから先、物語はまだまだ続くと信じてます。

余談ですが、杉原理生さんのファンタジーの薔薇シリーズ。早く続きが読みたーい!

6

壮大な異世界ファンタジー

異世界の騎士と高校生の、RPG要素を含む(?)ラブストーリーです。380ページと分厚く、読み応えたっぷりです。分厚いけど、先がどうなるのか気になって、ドキドキしながら一気に読みました。

主人公の類は、祖母の死の際に、高坂家に代々伝わる不思議な本と子供の頃に欲しがった剣の形をしたペーパーナイフを受け継ぎます。そこから始まる不思議な日常と、逃れられない運命の歯車に類は巻き込まれていきます。
そんな類を、無口で無愛想ながらいつも守ってくれるのは、異世界の騎士・クインです。

子供の頃に毎日のように夢の中で会っていたのに、大人になってからは見ることもなくなったクインの夢…。
だけど、夢と思っていたソレは、実は、類が実際に異世界に行っていたのでした。

時空を旅できる類の正体とクインのいる世界の謎。現代の類の世界に現れるモンスターの正体や、クインに憑いてる神獣の存在…。
ネタバレ無しの方が楽しめると思うので詳しく書きませんが、読み進める内に謎が解けていって、パズルが上手くハマるような気持ち良さが味わえました。

クインはちょっと天然で鈍感で、今までの騎士とは違ったけど、そ続きれが新鮮で良かったです。
逆に、類が男らしくて、クインの孤独や諦めた心を救ったのがキュンとなりました。
ラブ面が少なかったのが物足りなかったけど、異世界の事件モノとしてはとっても面白かったです。

11

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