糖酔バニラホリック

tousui vanilla holic

糖酔バニラホリック
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神20
  • 萌×212
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
168
評価数
42件
平均
4.1 / 5
神率
47.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784592877370

あらすじ

カフェに勤める、ハイスペックモテ男子・柊木。同僚に春が来て寂しがっているところ、コミュ障ぎみの小動物系男子と知り合って……。

表題作糖酔バニラホリック

柊木建斗,カフェのパティシエ,27歳
筒路梓馬,酒店の息子で引きこもりのフィギュア原型師,24歳

評価・レビューする

レビュー投稿数5

妄愛の2人も出てきて大満足!!!

「妄愛ショコラホリック」がとてつもなく大好きだった私!!
そのスピンオフ!!との事で、とても楽しみにしていました。

「妄愛~」の攻め様はインパクト大で、私の大好きなハイスペック・執着愛(変態ストーカー)でしたが、今作の2人はそれからするとかなり普通な2人だったりします。
特に攻め様はイケメン、リア充な雰囲気漂うとても普通な男子。
どちらかといえば、受け様が引きこもりコミュ障で、言葉遣いや感覚が独特・・・という設定ではあるものの、すごくインパクトがあるわけでもありません。ちなみに、受け様、引きこもりのコミュ障・・・とはいっても、在宅でフィギュア制作の仕事をしていて、その道では結構有名だったりするお方。いわゆるニートではないんです。
そんな2人が恋をしていく・・・という、とても穏やかな流れのお話になっています。
攻め様がスウィーツ好きの受け様の為に作るデザートの数々もとても美味しそうで・・・
そして、「妄愛~」の受け様の淹れるコーヒーも美味しそうで・・・
物語の本筋だけでなく、散りばめられたサイドの描写も楽しめます。

結構頻繁に「妄愛~」の2人も出てくるので(今作続きの攻め様と「妄愛~」の受け様は親友で同じお店で仕事をしているので当然と言えば当然ですが・・・)、ファンとしては嬉しい限り!!!

とても楽しい一冊です。

0

甘いもの、食べたくなりました

  「妄愛ショコラホリック」のスピンオフです。
カフェオーナーの頼朋の友人でスイ-ツ担当の建斗が今回の攻め様。
対する受け様はフィギュアの原型師で引きこもりの天然系梓馬くん。
他の方も書いてらっしゃいますが、前作の攻め様があまりにも強烈なキャラであり、愛すべき変態ストーカーであった為、今度の二人はなんか普通、というか、紆余曲折あるものの王道、でした。

 巣穴からちょこっと顔だけ出して様子うかがいしてる、なにやら可愛くて稚いプレーリードックもどきのような梓馬くん。
生クリーム大好きな梓馬くんに、スイーツで餌付けしてて、ようやく自分に懐いてくれるようになった、と思って喜んでたら、なにやら他にも懐いてる人間の気配が感じられて、自分だけじゃなかったのか、とショックを受ける建斗。
自分から欲しい、と本気モードで動いたことのない建斗はこんな時どうしたらいいのかわからなくてあたふたしてて。
 人見知りなのに、建斗の為に頑張ってる梓馬くんはかわいかったし、梓馬くんに嫌われたかもーってぐるぐる悩んでる建斗もなんだかんだでかわいかったです。
恋人になったらとんだ甘い男になってたし。
続き
 前作の2人の今の様子も見れて、高晴の頼朋ラブラブぶりも続行中で楽しかったです。


1

楽しく読める甘い一冊

『妄愛ショコラホリック』のスピンオフ。
頼朋の親友で一緒にカフェを営む健斗が主人公。
お相手は、同じ三茶商店街の酒屋の息子にて
引きこもりのフィギュア制作者・梓真くん。

前作の、斜め上方に宇宙まで突き抜けちゃうような
変態ストーカーぶりが強烈だったせいで
今回の作品は、なんとも穏やかで優しいというか、
ちょっと物足りないというか(笑)


商店街の飲み会に親の代理で出てきて酔った梓真を
介抱することになった健斗。
それをきかっけに、彼らのカフェを訪れるようになった梓真。

自然体でモテモテの健斗が、惜しみなく
無自覚にそのタラシっぷりを発揮しているさまは、
(私はもうちょっとヒネたのがお好みではあるのだが)
女心を鷲掴みじゃあないのかなぁ……。

そして、コミュ障梓真も心鷲掴みにされて
なんだかんだとすれ違ったりもしながら、
あまーくまとまって、めでたしめでたし。

視点が入れ替わりながら話が進むんだが、
まともな健斗のターンが恋する男でぐるぐるするのも楽しいし
梓真がオタクな発想をしていたりするのもおかしい。


スィー続きトが大好きな梓真に、
特製生クリーム増量で餌付けしているのを読みながら
最後は生クリームプレイだな……と予想していたのだが、
残念!それはなかった(笑)

前作CPの高晴達もチョロチョロ出てくるが、
彼(変態)の存在感は健在!(笑)
前作のファンには、彼らのその後が見られるというのが嬉しい。


3

ひきこもりの恋

妄愛ショコラホリックのスピンオフ
頼朋の親友で同僚の柊木建斗(攻)のお話ですが、妄愛〜の頼朋と、変態ストーカーの高晴もふんだんに出てきます。

三軒茶屋商店街会合に風邪気味の頼朋に代わり参加した建斗は、酔っ払い達に無理矢理飲まされている梓真(受)の様子が気になって伺っていました。梓真は両親が不在で代わりに参加していたのですが、普段はひきこもりらしく、対人スキルが乏しいのか、なかなか断り切れずお酒を次々と飲まされて…
建斗は、見かねて梓真の横に行くが、すっかり酔った様子が可愛くツボに入ってしまいます。
完全に寝落ちした梓真を自宅まで背負って送っていくのだが、酔って吐くわ泣き上戸だしで部屋まで引き摺るように連れて行くも、ベッドに倒れ込みそのまま建斗に抱きついたまま寝てしまい
完全に捕獲された建斗も疲れに任せ目を閉じてしまいます。

次の日の朝起きて梓真がフィギュアの原型師を仕事に在宅でしている為ひきこもりである事を知ります。
建斗は梓真の作ったフィギュアのひとつを見せて貰っている時に誤って少し壊してしまいます。
梓真は直せるから大丈夫だからと言ってくれますが、建斗は詫び続きにと自分のカフェに誘います。

元来ひきこもりのコミュ障の梓真はスイーツ大好きで行ってみたいのですがお洒落カフェに行く勇気は出ずに半月ほど経ってしまいます。
しかし、カフェスイーツのフィギュアを作成する仕事で建斗のカフェ『チェリーレッド』に行かなくてはいけなくなります。

建斗は、店に来た梓真に、フィギアの弁償としてスイーツを毎日ご馳走する事を提案します。

そうしてどんどんお互いに気になる存在になっていくのですが…


ひきこもりでコミュ障の梓真ですから、なかなかすんなりとは纏まりません。
建斗の誕生日のプレゼントに悩み頼朋に相談してリサーチしたり、オタク友達について来て貰って買い物したり、髪型や洋服を変えてみたりします。
が、建斗は急に頼朋と仲良くなったり可愛く変身していく梓真が、自分の知らない所で行なわれて拗ねてみたり。
ひきこもりコミュ障とノンケでなかなか意思の疎通は上手くいかないですよね(笑)
気持ちを自覚した建斗は、あろう事かあの変態ストーカーの高晴にも相談してしまいます。
もちろん答えは、変態らしい斜め上アドバイスで、建斗も相談した事を後悔します(笑)

二人が纏まってからはタイトル通り甘々で、ノンケだったのに建斗は、とにかくネチっこい(笑)
その点は、高晴と同じですね。

作中に高晴のブログが出てきますが、読んでみたい!
男の恋人とのいちゃいちゃラブラブ惚気話が延々と続く日記
変態ストーカーはこのお話では脇の筈なのに、やっぱり誰よりも存在が目立っていました(笑)

3

糖分ふんだんで、疲れに効くスイーツ頂きました!

『妄愛ショコラホリック』のスピンオフ。
本編の受けの幼馴染みが、今回のメインとなります。
個人的にメインカップルよりも好きなタイプでしたので、このスピンオフは大歓迎!
いそいそと予約して心待ちにしておりました。
攻めと受けの三人称で、きちんと章で分かれております。

**********************
攻めは、幼馴染みがオーナーをつとめるカフェでスイーツ調理担当の建斗、27歳。
クール系の見目も面倒見も良く飄々とした性格からひじょうにモテるため、イケメン店員として彼目当ての客もいる有名人です。

受けの梓真は酒屋の息子で、引きこもりのフィギュア原型師、24歳。
泣き上戸の小動物系で、言葉のチョイスがやはりオタク風味。
甘い物、特に生クリームが大好物。
**********************

三軒茶屋商店街の、会合兼飲み会。
親の代わりに仕方なく参加した梓真は弱いのに酒を飲まされ、建斗が家まで送り届けたことが縁で知り合います。
仕事は家の中、性格も内向的。
そんな梓真と正反対の建斗ですが、梓真の引きこもりにも仕事にもまったく偏見がなく続き(悪事でなければ人の自由)、まあ〜もう、自然体でのイイオトコですよ!(笑
「梓真だけ、他のお客さんには内緒」とか耳打ちするってどゆこと!?
「とろっとろのセックスしたい…」とか、言う人間が違えば白い目で見られそうな独り言さえ似合ってしまうという。

そして梓真はと言いますと、引きこもりは引きこもり(コンビニ以外では外出半月ぶりとか)でも仕事の幅を広げようとしたり、お世話になっている担当者のために頑張ろうとしたり、ひじょうに好感の持てるタイプです。
頑張り屋だなあと、ニコニコしちゃいました。
そして梓真視点での三人称ですと、いかに建斗が素敵で王子様でということがもう、これでもか!と彼の気持ちのまま書かれているのですよ。
筆者さんが『こんだけこの人素敵なんですよー』と書かれるより、登場人物からの目縁で書かれたこういう表現方法はすごく自然で、こちらまで建斗に惚れてしまうという効果が(苦笑

小動物的な行動がかなり初期から梓真を可愛いと感じる建斗ですが、それが『顔が可愛い』や『微笑ましいの可愛い』と何が違うのか区別がつきません。
梓真も同様に、建斗にドキドキしちゃうのが好意なのか恋なのか、恋愛経験不足で迷ってしまうのです。
ただ、好きと自覚していくのは梓真の方がはやくて、建斗は今まで追った経験がないために色々その辺りが下手くそなのですね。
イケメンのそんな不器用さ、なかなか面白いです。
エチシーンは、すれ違いやら誤解やら、そもそもD貞で人付き合いの苦手な梓真相手ですから数的には少なめかなあ。
でも、一回一回が濃い(笑
泣き上戸なのも良いスパイスです。飽きさせません。
よくそういうシーンはどうしても似たり寄ったりになりがちですが、わたしはもともと川琴さんのエロ表現がツボなので読みふけってしまいました(笑

イラストは北上れんさん。
北上さん大好きな作家さんですが、今回はちょっと時間がなかったのか?絵柄が変わられたのか…ハテナ?な感じでした。
『妄愛〜』の時はすんごい素敵でしたのに。
特に挿絵。(エチシーンは良かったですが)
もともとカラーイラストが素敵な方ではありますが、すこーし残念な気持ちでした。
でも内容は甘々な可愛らしーい作品で、ほかほか気分になります。
スピン元は攻めの変態ストーカーショコラティエとそれをボコボコにする受けのコメディでしたが、今回は正反対とも言えそうですね。
糖分欲しいのよ!って方にはぜひ、お勧めしたいです。
神と悩みましたが、やはり少々挿絵が残念で萌×2にさせて頂きました。

7

この作品が収納されている本棚

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