眠れる森の野ばら

nemureru mori no nobara

沉睡森林的野蔷薇

眠れる森の野ばら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
17
評価数
7件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784832289437

あらすじ

フラワーショップの無口なアルバイト店員・臣(おみ)を惑わすのは、
店長の野原(のばら)さん。

無垢な顔をして、まるで童話の魔女のように毎夜、男をたぶらかすのだ。
他の男と一緒にされたくないと、誘いを断る臣なのだが…!?

年下バイト君×年上魔性店長のドラマチックラブ♥
表題作他、刑事の恋や高校生同士など注目の読み切り作品集♪
描き下ろし後日談付き!

表題作眠れる森の野ばら

臣・バイト
野原・フローリスト

同時収録作品青春は雷鳴

清人
羽鳥健

同時収録作品エロスで殺して

冴場・教師
森薗琉加・大学生

同時収録作品しない、させない

火野・新米刑事
矢沢・新米刑事

同時収録作品刑事小谷のしない!させない!

火野・新米刑事
矢沢・新米刑事

同時収録作品眠れる森の野ばらの王子様

臣・バイト
野原・フローリスト

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レビュー投稿数3

それからが知りたい寸止め短編集

4作品、6編収録の短編集。
花屋さんの店長とバイト、高校生(同級生)、大学講師と生徒、同僚刑事、、と舞台はBLによくあるところですがキャラたちは一癖アリな人たちばかり。
裸体はありますが、ヤッてる場面は少なく恋の芽生えのような話が集まってました。

【眠れる森の野ばら】
【眠れる森の野ばらの王子様】(描き下ろし)
表題作は花屋のバイト:臣(おみ)×店長:野原(のはら)
前半は臣目線、後半は野原目線と視点チェンジがされることでほどよくお互いの気持ちがさらされていました。
帯に魔性って記載がありましたけど野原は小綺麗なビッチじゃないか…と思います。
魔性という言葉から受ける神秘性は感じませんでした。
前髪が変なカットでそれしか頭に入らなかった…。

恵まれない家庭環境から傷つかない予防策のように他人と深く繋がらない奔放な私生活をおくる野原は、ぶっきらぼうながら誠実な臣の人柄にふれ隠してきた自分と向き合います。

自分の感情の出しかたがわからない野原は大人びた子どものようなんですが、本当に自分を大切に想ってくれる臣と過ごすうちに笑顔だけじゃない本当の顔もさらせるよ続きうになります。

くっつくまでが描かれた話なのでふたりが築き上げる密な関係はわからないため、恋人というより子育てみたいな印象を受けました。
与えられたことがないと与え方がわからない…育むというのは恋情にせよ愛情にせよ大切なことと今さらながら思います。
野原のルックスが自分好みなら萌え萌えだったハズ。

描き下ろしは臣の実家の話。
お母様とのやりとりに笑いました。
野原の心の移り変わりが中心なため目立ちませんが臣はかなり好青年です!

【青春は雷鳴】
兄:史人から病気のため留年していた羽鳥健(たける)の面倒を見るように頼まれた清人。
興味と劣情の微妙な配合3人組。
史人はちょっと強引でジャイアン風味な長男、清人はやんちゃだけどまぁ普通の次男。
健はちょっとミステリアスな感じ。

清人は自分の中に生まれた性を意識させる感覚を健の傷痕に投影してるようなんですが、それが恋なのか兄への対抗心なのか曖昧。
健は健で史人が気になっていつつ清人の接近を拒めず…夏の暑さと高校生と傷痕。
萌え要素たっぷりなんだけど、始まりを予感させつつ平行線で終わる話。
これってどうなるのよ!?という結末が嫌いな方にはオススメできません。

【エロスで殺して】
大学講師?冴場×生徒:森園琉加。
女生徒との不適切な関係の口止めに自分に想いを寄せる琉加と関係をもった冴場。
タチの悪い攻キター(笑)
おぼこい琉加には荷が重いかと思っていましたが、こういう子に百戦錬磨タイプがハマる逆転ケースは好き。
しかし、タイトルが合ってない…。

【しない、させない】
【刑事小谷のしない、させない】
刑事:火野×刑事:矢沢。
酔った勢いでもった関係から気づく想い…THEテンプレ!
ですが良い~。この作品が一番好き。
様式美だろうが顎髭とメガネはBLの宝←
意地っ張りな矢沢が見せるデレにグイグイ入り込んでくる火野の『純なあつかましさ』がいい。
7年前の作品とのことで、タクミユウさんのその頃の絵柄が好きっていうのもかなり大きいかも。
ふたりの同僚の小谷さん、口は悪いけど実はすごくいい人だと思います。
タクミユウさん【スモーキンライフ】も火野さんていましたよね…。

表題作は気持ちの変化がこちらにもわかりやすく良作だとは思いますが、1冊まるまる手放しに好きだ!!とは言いづらい短編集の難しさ…ゆえ評価は【萌】で。

2

作家買いですが

 毎度、もうちょっと、あと一押し、何かが欲しいって思ってしまいます。
表題作はやっとちゃんとくっつくんだなって、よかったなー……って思った瞬間に終わった。もっといちゃいちゃが見たかった。

 

0

4カップルの短編集

恋多き魅惑のフローリスト×バイト年下攻め(帯より)の表題作他、関連のない4カップルの短編集です。

臣×野原「眠れる森の野ばら1」「眠れる森の野ばら2」「眠れる森の野ばらの王子様」
花屋×バイト。年下攻め。野原は毎夜行きずりの男と寝る関係を続けている。臣が「自分を大切にしろ」と言っても、野原は「僕にはその価値がないから」と目をそらし…という話です。王子様にキスをして目覚めるお姫様という構図が良かったです。

清人×羽鳥健「青春は雷鳴」
高校生カップル。年下攻め。兄・史人から手術で留年した健の面倒を頼まれた清人は、手術跡をなぞっているうちに欲情してしまい…。史人とのあけすけな会話が楽しかったです。

冴場×森薗琉加「エロスで殺して」
教師×生徒。前校で生徒に手を出して辞めさせられた冴場は、懲りずに女生徒とキスをしている光景を森薗に見つかる。だが、森薗が自分に気があることに気がついた冴場は、口封じだとキスをして…。

火野×矢沢「しない、させない」「刑事小谷のしない!させない!」
新米刑事カップル。大学時代からの親友が、酔った勢いと寝不足のせいなのか、寝てしまい…。続き負傷だらけの火野と、二人の反対をする小谷刑事が面白かったです。

仏頂面な攻めを描けば天下一品だと思っているのですが、その魅力がいかんなく発揮されています!(冴場以外)

表紙の野原は耽美的で美しいですが、私は本編の髪ピンとめた嘘くさい笑顔の方が好きでした(笑)

2

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