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表題作愛しい指先

長谷川哉也 サラリーマン 26歳
一ノ瀬理人 ネイルアーチスト 26歳

あらすじ

由緒ある名家の跡取りとして生まれながら、同性しか愛せないことを父に認められず、勘当同然で家を出た一ノ瀬理人。細やかな気配りと洗練されたセンスでネイルアートを仕事にする理人は二十六歳で独立し、自分の店を持つまでになった。開店の翌年、順調に店を営む理人は、高校時代の同級生・長谷川哉也と再会する。哉也は、当時理人が淡い恋心を抱きながら、それを実らせることなく苦い別れ方をした相手だった。当時と変わらず溌剌とした魅力に溢れ、大人らしい貫録と精悍さを纏った哉也に、理人は再び胸をときめかせる。つらい過去の恋から、もう人を好きにならないと決めていた理人だが、優しく自分を甘やかす哉也に、再び惹かれていくのを止められず…。

作品情報

作品名
愛しい指先
著者
森崎結月 
イラスト
陵クミコ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344834699
2.8

(6)

(0)

萌々

(3)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
14
評価数
6
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

萌え上がんない

やり手?実業家?の息子?アメリカ帰りの攻めさん×旧家のお坊ちゃま?勘当されちゃいました受け。
アメリカ帰りとか旧家坊ちゃん とかいうくだりは本編にはあんまり影響ない印象。
高校時代に好きだったんだけどすれ違っちゃって、10年たって攻めさんが受けさん発見(偶然だったはず)、でもびびってなかなか受けさんに向かい合えず1年たってやっと再会。。。
案外攻めさんヘタレです。いや受けさんもびびりなんで ヘタレか。
ゆっくりゆっくり近づいて 大好き!といったはいいけど いやでも駄目だ ここは一発身を引かなきゃ なんてなのをたらたらやってます。
悪くはないんですけど、甘い感じなところも少々ありますがー でも何かが足らない。萌え上がんない。
攻めさんの手をハンドマッサージしてあげるんですが、そこがちょっとうれしかったかな。好きな人の手を触るのって、幸せ感じますもんね。
そういう感じの描写がもちょっと多いと うれしかったんだけど、
せつない でもなく あまあま でもなく という部分が多く、
いかんとも評価しがたかった一冊でした。

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