踏み込んだら傷つくかもしれない それでも、あなたをもっと知りたい――

恋とはどういうことなんだ?

koi towa douiukotonanda

恋とはどういうことなんだ?
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
68
評価数
19件
平均
3.7 / 5
神率
26.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
シリーズ
B's‐LOVEY COMICS(コミック・エンターブレイン)
発売日
価格
¥680(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784047305687

あらすじ

小説家の有村はデビューして四年目にして初の担当替えをすることになる。
新しく担当になったのは、一見チャラく見える鷲見という男だった。
相手の反応を気にせず、思っていることをずけずけと口にする鷲見を苦手に
思っていた有村だったが、彼の仕事ぶりを見てその思いを改める。
ある日、恋愛初心者だが恋愛小説を書いてみたいと思っていたことを鷲見に
知られてしまうと、彼は「俺とつきあいませんか?」と言い出し……!?

表題作恋とはどういうことなんだ?

鷲見,担当編集
有村航,ミステリー作家

その他の収録作品

  • 恋のその先

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レビュー投稿数2

攻めを好きになれず撃沈

ごめんなさい、私にはちょっと合わなかったです。
評価も良いので、何度か読み返して好きになる努力をしましたが、
やっぱり無理でした( ;∀;)

恋愛経験がなく、恋愛小説が書けない作家(受け)を、
それなら、編集の自分(攻め)と付き合って、
恋愛小説(ネタ)の引き出しを増やして、
ぜひ原稿を書いて下さいというお話。

これ…、
攻めが密かに受けに想いを寄せていて、
理由をつけて、仲良くなりたい!という展開なら好きだったけど
この時点で、攻めは受け自身には興味がなくて、
さらに受けの気持ちも二の次で、
原稿さえもらえればいいという身勝手な気持ちが見え隠れして、
読んでいてあまり気分が良くなかったです…。
編集の仕事ってそういうものじゃないのでは?

人の気持ちを利用して、仕事を取ろうとするのも嫌でしたが、
その内容を、電話で第三者に話してしまう軽率さにもビックリ。
そして、攻めに惹かれ始めていた受けは、それを目撃してしまい。。。
あまりにも酷い仕打ちじゃないですか( ;∀;)

案の定、反省した攻めは、自分の受けに対する愛情に気づき、
今まで続きのことを顧みて、後悔&葛藤するのですが、
当ったり前ですよー!
自業自得だよ☆
もっと苦しめコンニャロ(-。-)y
と、白けた目で見てしまいました。

さらにこの攻めさん、本を心から愛していて、
とても前向きに真摯に仕事に取り組む人です。
そんな人が、こんな姑息な手段を使って
原稿を得ようとするのかなぁという違和感となってしまい、
攻めのキャラがよく把握出来ませんでした。
最後に攻めの方がボロ泣きして告白するのもなぁ~…。
受けは、一人で泣きそうになるのをこらえていたのに。

受け側も了承をして始めた偽の恋ですから、
どちらが悪くて、どちらが可哀想ということではないですが、
気持ちがないのに、目的のために恋を利用する展開は好きになれませんでした。
うぅ、ごめんなさい!!

6

体験版の恋人から始まる恋。

グイグイ押してくる新しい担当編集者(攻め・表紙右)と、
恋愛童貞のミステリ小説家(受け・表紙左)との恋を、
1冊丸ごと全部を使って描かれた作品です。
出版業界の話なので内容が具体的でなかなか濃くて、
キャラも立ってて、とても興味深く読めました。

攻めが「俺とつきあいませんか?」と告白をしてきて、
今まで誰ともお付き合いをした経験のない小説家の受けは、
引き出しを増やし、恋愛要素ありのミステリを書けるようになる為、
体験版の恋人同士になってみることになって…というお話です。

それだけ聞くと、男同士なのに?とか、
そんなの強引展開すぎじゃない?とか、思いそうですが、
ちゃんと2人の性格と背景と、そこまでの流れが自然なのとで、
すんなり受け入れられる形で進むのがとてもよかったです。

そして、体験版のお付き合いと言いつつも、
それはきっかけに過ぎなかった感じで、
攻めは自然体で誠実に見えて、
受けも困惑しながらも次第に打ち解けて心地よさを感じていく…
こうやって少しずつ愛情を育んでいくCPも素敵だなぁ。
そう思っていると、思いがけない急展開。
続き
誠実に受けのことが好きで付き合っているように見えていた攻めが、
実は、受けに面白い本を書いてもらうためにつきあってるだけ、
そんなことをクールに誰かに電話で話している…
その姿を受けは目撃してしまうのです。

この時点では、受けへの気持ちより、
本を書いてもらうことの方が実は大事だった攻め。
それが、受けと自分の気持ちを反芻し、
過去の失敗を振り返り、答えを出していく…

この本のタイトル「恋とはどういうことなんだ?」と自問するのは、
てっきり恋愛童貞の受けだけなのかと思っていたら、
攻めこそが考えることだった…
その展開がとても意外で、すごく引き込まれました。
今までの毬田さんの本でこれが一番面白いと感じました。

後半、攻めの告白がちょっと唐突な印象を受けて、
もう少し丁寧に盛り上げてくれたら~と少々残念ではあったのですが、
不器用な真っ直ぐさにも見える零れる涙は可愛らしくもありました。

受けを真っ直ぐに、じ…っと見つめて、
受けの気持ちを考えて胸を満たしているような攻めの顔もすごく好き。

あとがきによると、
編集さんには攻めの途中の行動が不評だったらしいのですが、
わたしは本への熱意とか、ある意味とても純粋で好きだなぁ。
受けにちゃんと恋をしてからは、
本>受けの気持ち、だったのがコロッと逆転してるのも微笑ましい。
欲を言えば、もうちょっと厚い本で、
もっとじっくりたっぷり、この2人の話を読みたかったなぁ!

8

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