「どうしたって、半分なんだ。なにを、どうしたって」

翳りの星(スピカ)

kageri no spica

翳りの星(スピカ)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない14

--

レビュー数
1
得点
9
評価数
16件
平均
1.4 / 5
神率
6.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
ルナマリア(星雲社)
シリーズ
発売日
価格
¥1,600(税抜)  ¥1,728(税込)
ISBN
9784434207037

あらすじ

仁慧学園中学に通う“納見かける”と“羽根木なつめ”。二人は幼い頃から兄弟のように育った。お互いを誰よりも必要としながらも、大人になるにつれ変わっていかざるをえない少年たち。移り過ぎる季節、取り残された花々、与えられた“枠”。彼らはなにを護り、なにを拒み、なにから逃げるのか。

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レビュー投稿数1

好みが別れるラストシーン

あらすじに書いてあることは帯にあるものですね。
これを読んでどんな内容かはよくわからないですけど、要約できるかな?(誰もレビューしてないし…汗)

小中高一貫の名門学校に通う「納見かける」と「羽根木なつめ」。
御曹司のなつめの邸宅を建築デザイナーのかけるの父が設計。なつめの母とかけるの父は友人でお互いの家も近いこともあって幼い頃より、かけるとなつめは兄弟のように育つ。病弱ななつめをかけるが献身的に尽くすのですが、歳を重ねていくうちにお互いの環境も変化していく。友だちを超えるような関係性と絆……それには深いわけがあるのですが……

かなり切ない系です。ラストシーンは他のレビューを見ると賛否両論です。
バットエンドに思えるし、思えないし……文芸小説ならこういうラストシーンもよくあるのですが、BL小説としてはあまりないかもしれないです。
わたしは阿賀さん大好きなので、まぁこういう余韻もいいかな?とおもいますけど、きっと好みが分かれるますね……

いつも阿賀さんの書籍でイラストを描かれているぱちさんの絵も帯のみです。帯裏に「本書は少年愛の描写を含みます」とあり、これがちょっ続きと物議を醸しています。このコメントをみて「感じが悪い」と思う方が多いみたいです。
ハードカバーだし、書店によっては文芸コーナーに置かれることを懸念してつけたコメントなのかな?なんて私は思いましたけど……

紙媒体で購入。書籍を手にして感じたことは、著者以上に担当編集や出版社側がこだわっているのだな〜と。装丁は特殊な紙を使われていて、まるで月の表面みたいです。
書籍の出版は著者の意向もある程度聞いてもらえるでしょうが、装丁などのデザインは出版社や担当編集が作業をすすめていくものですから、そういうこだわりも「BLっぽくない」とか「感じが悪い」と思う方もいるのかも知れませんね……

ちなみに作中の「なつめ」のお坊ちゃんぶりは、遠野春日さんの『茅島氏の優雅な生活』の茅島級です(笑)

3

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