MUNDANE HURT

mundane hurt

MUNDANE HURT
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神37
  • 萌×211
  • 萌8
  • 中立8
  • しゅみじゃない9

12

レビュー数
19
得点
261
評価数
73件
平均
3.8 / 5
神率
50.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥1,020(税抜)  ¥1,120(税込)
ISBN
9784799725283

あらすじ

高二の体育祭、長野の意外な格好良さを見た西崎は彼に興味を抱く。西崎は長野の気をひこうとするが、落とせない彼に苛立つうち…。

表題作MUNDANE HURT

長野雅之・弁護士・30歳
西崎達也・無職・30歳

評価・レビューする

レビュー投稿数19

レビューは全く読まずに本作を読みました!

西崎のクズさがすごい!!ここまで徹底的にクズをクズとして書けるのがすごい!!
そんな救いようがないクズの西崎でしたが、まさか本当に救われないクズのまま終わるとは…。

レビューは全く読まずに本作を読んだのでかなり衝撃的なラストでした。いや、最後の方ページが少なくなるにつれ「もしや…」という気はしていましたが……。

この何とも言えない消化不良な気持ちをどうしたらいいのか(^^;)

救いようがないクズの西崎を救うのはやっぱり長野であってほしい!続きが読みたいです。

0

く、クズい…!

ゲスでクズな受け:西崎(ただし美人)と硬派で実直な攻め:長野(ただしそれなりにエロい)の二人がどう足掻いても交われないお話、つまりはバッドエンドです。
西崎を愛する事はできても決して人道に反する事のない長野に対して、西崎は外れた道を突き進みながらも誰かの愛情を傲慢に受け取ろうとする。
今回、バッドエンドとは知らずに読み進めていたので、終わり方には衝撃を受けました。
そしてその衝撃を代弁するかの様なラストの描写。さすが木原先生。
確かに人生は甘くないけれど、気持ちの持ちよう一つでどうにでもなったんだぜ西崎よ。
バッドエンドは嫌いだけど木原先生の小説は読みたい、という方には、あとがきにほんの少し救いがあるので最後まで読み進められる事をおすすめします。

1

天才こわい

木原さんは天才すぎて、あとがきに突っ込みが止まらなかった。
とりあえず続きがないとどうしたらいいか分からなくなるから、早く続きが読みたい。

3

最後に求めたものは手に入ったのか。

皆様のレビューを先に見てしまい発売日に購入したにも関わらず尻込みしてしまい1ヶ月後の本日読み終えました。


さすが、と思うのは作品の吸引力!止めることが出来ず1日で読み終えてしまいました。途中で止める所がありませんでした……



クズだクズだとの噂通り、受けはクズでした。ただ、前半のクズは高校生独特のものかな、と思いますがそこが後半のクズ具合より遥かに私は嫌悪してしまいました。


高校という箱の中の限られた物しかない空間で勉強、友達、恋愛は三種の神器みたいなものだと思うのにそれをどれもグシャグシャにされてしまった攻めが酷く切なくて。まぁ、友達に関してはやや自分の早とちり等のせいでもあるんですが。頑張ってた勉強も手に着かなくなる程の恋愛に振り回されてしまった彼は学生にありがちですが、彼のバックボーンも相まってとても辛くなってしまいました。


そんな彼が努力して夢を叶え色々な武器を手にし趣味?なのか海外のサイトを見たり砕けた話し方が出来るようになっていたのに感動してしまいました。君の努力の賜物だよ、と。


努力をしなかった受けとのコントラストが読ん続きでいて面白かったです。


人は努力なしでは変われない。それをまざまざと見せていただけました。


私は基本、攻めに酷いことをされなければ他者からどんな責め苦をされても大丈夫なので、後半のクズへの暴力レイプシーンは受け流せました。攻めがとても優しく愛してくれたからなおのことです。


酷いことしかなかった時に優しくされそれが嬉しかった、そんなの当たり前のことです。こいつしかいないと思うのも当然です。ただ、優しいのもあいしてくれたのも嬉しかった、すがりたい、で終わるのではなくそこから昇華させていってね、と受けの最後の言葉を読み、ささやかながら応援したくなりました。



あとがきに二人が暮らすとありましたが、それを物語で読んでいないので想像に終わりますので、やはり最終的にどうなったか気になります。対クズ受けになると、どうしても強く踏み込めない攻めはきっとなし崩しに面倒を見てしまう気もします。懐疑心を抱きながら。それをどのようにして受けは返しいくのか気になります。


このような終わり方に文句も何もありませんし、素晴らしいと思いますが……やはり続き……下さい!!

4

これはこれで

今回もアイタタタなお話でしたね(ー_ー)
受がボロボロすぎてちょっとかわいそうに見えてしまった。
や、すぐ調子のりそうな子だからこのくらいでちょうどいいのかどうなのか。

金持ちな環境で幼少~少年期を過ごし
大学生になってから、まさかの転落人生。
金さえあれば何でも手に入るし、たいていの事は思い通りになると
思っていた。
しかしそれは持っているから思えた思考。
全てを失ってしまった受は・・・・。
やくざに脅されて、昔少しだけ付き合ったことのある男に近づいた。
受が変わるか否かというところ。

結局「クズはクズのまま」とあとがきにある通り
さほど変わらなかったというのが結末ではあるのですが
あんなに「気持ち悪い」と思って離れたはずの男といる心地よさが
少しずつ見え隠れする部分が好きでした。
ここまで引きずってきたものはすぐに変わらないとは思うのだけれど
攻にてってー的に矯正されるっていうのも面白い。
付いたり離れたり。結局逃げたとしても戻ってきちゃうんだろうなとか。

作品としてはやさしくないラストではあったものの
結局おちつくところにおちつく続きんだろうなっていう想像をするのであれば
これはこれでハッピーエンドなのかなと思うことにいたします。

2

終わり方が消化不良

評判通り受け(西崎)はクズでした。
自分の酷い素行は忘れて、自分が一番不幸な被害者という救いようのない思考です。
家族の死など可哀想な部分もあるのですが、努力する姿勢が全くなく、悪いことはすべて人のせいにする性格には呆れてしまいます。

ただ、お母さんにリップクリームを買いに戻ったり、お兄さんに謝罪の手紙出したり、クズになり切れない一面もあったように思います。

一方の攻め(長野)は真面目で、何故そこまでも西崎に執着するのか疑問です。
自分が騙されていることに気づいても、騙されているふりをしたまま西崎が相談してくるのをひたすら待つ姿は、健気さを越して哀れにすら思ってしまいます。
最後の最後に、ようやく西崎を突き放してくれたのはよかったですが、誰も救われない話でした。

そして、前半のわりに後半があっさりし過ぎていて、ここで終わり??という消化不良感が半端ない。

5

いつもとはまた違う角度で胸をえぐる木原節

メンタルが弱ってる時に読むと余計にやられる気がします…。
今までは痛みと同じくらいなにかしら深く刺さる感情を与えてくれる木原作品が大好きだったのですが、これはもうひたすらにクズだし痛い。
胸にグサグサくるストーリー展開を期待して読んだので、神評価にします…。

イラストが井戸ぎほうさんなあたりでもっと心構えをして読むべきだったかもー。
作品の雰囲気には合っててよかったです。

3

さすが木原作品

これは困った。精神的身体的に疲れている時に読んではならなかった…cold hurtの初見時、ショックから半年以上経ってからやっと飲み込めた あの作品以来の爆弾でした。先生の作品だからなぁ と予想はしていたのですが思った以上にメンタルブロウ喰らい、まだ感情を消化できずにいます。因果応報 当然の結末なんです…幸せなBLを求める人には絶対お勧めできないのが木原作品 という位置付けを私の中で強くしました。

4

ひたすら痛くて血生臭い

前半1/3は二人の高校時代の話、これがちょっと退屈でした。
残り後半は現在と過去が入り混じった話で、とにかく痛い!痛い!血生臭い!の連続でした。
西崎が乱交でボロボロにされるのを皮切りに、ひたすらヤクザにボコられます。
ボコられた後は長野の甘い介抱、そしてまたヤクザにボコられ…と交互に展開していきます。
このボコられシーンがかなりキツくて読むのが止まってしまうのですが、やっぱりラストが気になる…ということで、結局何回かに分けて読み終えました。
いや、そこまでして読まなくても…という感じですが(笑)

西崎はどうしようもなく自分勝手で、人を利用して生きていくことしか出来ません。
そして自分の身に降り掛かった災難は全て人のせいにします。
それがとてもお世話になった人でも。
ここまで突き抜けたクズはやっぱり木原さんの作品でないとお目にかかれないですね。
ラストはしっかりと書かれていなかったのですが、あとがきを読んで自分の想像通りだったので結構スッキリしました。

今回はイラストが自分に合わなかったです。
口絵は高校生なんだと思っていたら30歳のときのシーンだったの続きで、なんだか二人の顔がしっくり来なかったです。
井戸さん嫌いではないのですが。

4

あとがきまでしっかり読まないとね

酷い。主人公の受がクズ過ぎるというレビューばかりですが、なるほどクズ過ぎです。最後まで良いとこ無しのクズなだけの男でした。
ストーリー展開はまるっきり馳星周の小説の如く、主人公が自滅ボブスレーに乗っかって選択の余地なく地獄のゴールへ一直線というものでした。もちろん馳星周よろしく最後の最後まで酷いほどに救いがない。
ハピエのかけらもないBLってどうなんだろうと思いますが、あとがきでちょっとだけ救いがありました。巧いです。ホントに巧いです、木原先生。敢えてそのネタを本編で欠片も見せないあたり、主人公のクズさを損ないませんでした。
でも木原先生、あとがきのそこ妄想、ホントそれがいつか作品になるの、待ってます。

3

清々しいまでのクズ

久しぶりの木原さんの新刊でしたが、色んな意味でキツイ話でした。
精神状態がいっぱいいっぱいな時に読んだので、あまりの容赦なさに途中で投げ出していたのですが、少し回復して何とか読み切ったという感じです。

率直に言えば好みの話ではありませんでした。
基本的にクズ野郎が攻でも受でも楽しめるのですが、このクズ受はクズ中のクズで、もう一体どうやってこのクズさを表現して良いのか、的確な言葉がみつからない。
読んで下さいとしか言えないほどの見事なまでのクズ野郎です。
そしてこのクズが途中で少しでも改心して、不器用で優しい誠実な攻とともに歩む未来……なーんて考えてましたが、木原さん自身があとがきでもおっしゃってる通り、もう本当に救いようがないくらい最後までクズのまま。
いっそ清々しいほどのクズでしたが、あまりの自己愛自己憐憫っぷりに途中から失笑し、おめでたいバカだなこいつ……と白けた気持ちで読んでました。

どうしてこんなクズのことを好きでいられたのか、どこをどう解釈して読んでみても攻の気持ちがカケラほども理解できず、最後の最後でやっとこのクズの性根が見えたのか遅いよと思ったほど。続き
最後まで読んで思ったのは、結局は全てクズ受の招いた結果。
自業自得で因果応報。同情する気にもなれないほど、思考回路がバカそのものでちっとも可愛げがなかったのでこの評価です。しゅみじゃないでも良かったのですが、読み物としての吸引力がすごかったので中立。読む方がこんだけ消耗するのだから、これを書かれる木原さんは命ごりごり削って書いているのではないかと心配になるような鬼気迫ったものを感じます。

攻は木原攻によくある、ダサくて不器用くん。でも優柔不断くんではなかったのでイライラすることはなく、つかみ所のない謎多きキャラという印象。
ぜひとも2人が一緒に暮す編を読んでみたいです。

8

クズクズ可哀想! と思い読んだらやはりクズ

木原音瀬先生、相変わらずだな。読後の感想はそんなところでした。
安定のゲスい受け×不憫攻め。どこまで進んでも平行線、というか反発もあり。
でも一ミリでも方向が変われば、いつかは2人の思いが交わる…。でも木原作品はそこまで書いてくれないんです。
ビーボーイから出版されているのはどれもこれも、いえ、ビーボーイに限らずどれもこれも心が痛くなる作品ばかりの木原音瀬先生ですが、コレクターとしては読まねばならぬと思い頑張って読みましたが…。いつものとおり、読後感どんよりでした。
それでも新刊が出たら読みます。それが木原音瀬の魅力です。

6

クズにもどこかに救いはあるのか、とは思ったけれど…

レビューを見て好みじゃない展開と結末だとはわかっていても、木原作品ということとイラストに惹かれて読んでしまいました。
カバーイラストは、どこのレーベルかと思うような今までにない絵で特にビーボーイノベルズらしくなくてちょっと驚きました。
二人の性格や行いからこの二人はこんな顔こんな雰囲気というイメージ通りでした。

ストーリーは想像通りのものだったのですが、やっぱり私は最後に幸せになれるのがいいな、救いがないとか微妙なところであとは読者の想像や判断ににお任せしますという考えさせられる系のBLは苦手だなと思いました。、

7

扉絵の肌色率…。

あとがきによりますと、十年以上前に雑誌に掲載された作品をかなり改稿された作品のようですが、どれくらい加筆・修正されたのでしょう。西崎のセリフやモノローグの言葉遣いが、アレっ?ていうくらい今風に感じました。木原先生のセリフ回しに抱いていたイメージは、饒舌というよりは必要最低限。個人的にはそこが魅力の一つだったのですが、こんなに軽やかでセリフ+モノローグが前に出てた感じだったっけ、と少々困惑。古めかしいと感じたとしても、それを全く気にさせない、素っ気ないくらいの硬質な文章が好きだなぁと思っていました。

物語は高校同級生の再会ものですが、自己保身のためにたとえ好意を持った相手さえも利用してしまう、人間の本能的な自己愛に纏わる弱さ、ズルさ、傲慢さがやるせないくらいに描かれています。木原作品では裏切られる人物がこれでもかっていうくらい鮮やかに描写されますよね。そんな彼らに同情を誘いつつ、騙す側の気持ちにも読者に共感させてしまうという、捻れ、交錯した人間の愛憎心理を描くのに、ほんっと長けていらっしゃいます。また、読者にその後を委ねるエンディング。BLに対する配慮のためか、作品によっては作家さ続きまが「あとがき」でフォローを入れていらっしゃることが多々ありますけれど、個人的にはバッドエンドであろうが腑に落ちなかろうが、一つのピリオドとして受けとめられる先生の技量を盲信しているフシがありまして…。そういった意味でBL小説界では特異な作家さまの一人ではないかと、一ファンとして漏れずに思っているのです。

今作では井戸ぎほう先生がイラストを担当されており、挿絵きっかけにファンが増えたら嬉しい。レトロっぽいけど新しい、お洒落な雰囲気のカバーイラストは、世代的になんとなく『風木』を思い起こさせました。過去作品のイメージを刷新するという意味では斬新な組み合わせだと思うのですが、このカバーは、果たしてストーリーに合ってるんだろーか…?というのが本音です。(挿絵はステキでした。)

ほぼにわかといっていいファン歴なので、今作について、デビュー当時から作家さまの作品をずっと読んでこられてきたコア層のお姐さま方の感想をたくさん伺いたい次第でございます。

今回は文章にちょっと違和感を覚え、ストーリーの重さをあまり味わえなかったのでこの評価となりました。

5

クズはクズのまま

がこの作品のテーマだとあとがきに書かれていました。
読み終わってみるとまさにその通りで。
クズの主人公・西崎の視点で話は進んでいくので問題から目を背け色々な人のせいにしている見苦しい言い訳を読んでいると「こいつクズだな〜」と思いつつも確かにこの言い分は一理あるかも、こいつも可哀想っちゃ可哀想かなとも思いましたが...
最後の長野の「お前には、データを持っていかれたって気づいた時の俺の気持ちなんて、一生わからないよ。..(中略)..怖くて...好きだって言えなかった俺の気持ちも、もうお前はわからなくていいよ。...別に知りたくもないだろ」という台詞で長野視点から西崎を見たらどうしようもないクズでした。
長野よくやったよ..。高校時代から本当に。
前半の高校時代も遺憾無くクズっぷりが発揮されていたのですが、先に裏表紙のあらすじを読んで後に社会的立場が逆転すると知っていたので割と心穏やかに読めました。

この前半と後半で立場が逆転するというので同じ木原作品の『月に笑う』の山田と路彦を思い出しました。
ヤクザに追っかけられるところと最後は交番に逃げ込むところも少し被ってました。続き
が、『月に笑う』の山田の方は最後の最後でしっかりと路彦に助けを求めたので色々ありながらもあのエンドになったわけですが、今作の西崎は金持ちだった頃のチンケなプライドが邪魔をして長野に打ち明けられなかったからこんな結果になってしまったと。

西崎が簀巻きにされトランクに詰め込まれ山に向かっている最中は、長野は偽データで西崎を泳がせてヤクザをあぶりだそうとしたんだよね?だから助けに来るよね?というかそうであってほしい、と少女漫画脳な思考で読んでいたのですが、あちゃー甘かった。これは木原作品だった〜。
久しぶりにこういう甘くない展開の話を読むとなかなか痛快でした。

しかし、データが本物でそれを紛失した長野が退職に追い込まれるという1番最悪の結末ではなくて心底よかったです。
なんか2人がハッピーになる展開が私には全く想像できないんですけど、あとがきによると今後の展開として2人は共に暮らす、そこに行き着くまでに沢山の山あり谷ありだそうで。読みたーい‼︎
(けどあの結末ではほっぽらかされた西崎は丸顔にまた捕まって秩父の山の土の中じゃ?とも思ったり..)
10年以上前の雑誌掲載作の後半を大幅に改稿したのが今作で、多少ラブ度はましになり、クズ度は増量していると書かれていましたが、そんなの読んでしまったら雑誌掲載時のが読みたーい‼︎気持ちになりました。


あとイラストの井戸ぎほうさんがよかった!
もともとどちらの先生も好きだったのでこの作品が楽しみだったのですが、本当にイメージ通りなキャラで雰囲気もあっていてよかったです。
井戸ぎほうさんの作品によく出てくる寡黙キャラが長野とピッタシな感じだったのでそのままドンピシャリでした。
あと少し心弾んだのは、今作に出てくるかまぼこ(たぶん出てきたけどうろ覚えです..)、マシュマロ、ヤクというのが井戸ぎほうさんのB.S.S.M.とリンクしているなーと思ったところでした。



最後に...
冤罪でタコ殴りにされた北尾が可哀想でした(._.)

5

受けに挽回のチャンスを!

いつになったら受けが改心するんだろう?と思ってページをめくり、めくり、めくり、あれ?もう残り少ないけど・・・となり、結局いいところ無しで終わってしまいました・・・( ̄□ ̄;)
あとがきを読んで、特に次の刊が出るわけでもなさそうな雰囲気なので、「ちょっと待って」って感じです。
受けもやればできる子だと思います。
木原先生、お願いですから受けに挽回のチャンスをあげてください。
そして長野を幸せにしてあげてください。
お願いします!!!

4

クズ過ぎる受けにウンザリ。。

久しぶりに読んだ木原先生作品。
お約束ながら?受けがボコボコになってて惨めで痛々しいです。。
クズ人間が改心するって流れは嫌いではないのですが、この受けは本当にクズだなーって感じです。
自分のやったことを棚に上げて攻めを責めるとか、何様だ!と本気で腹が立ちました。
攻めも攻めで、ドMか!と。
性悪過ぎる受けを全く好きになれなかったのと、愚鈍な感じの攻めも何を考えているのかよく分かりませんでした。
あと終わり方が本当に唐突で尻切れとんぼでした。。
お好きな方はごめんなさい。

9

神かしゅみじゃないか安定の二極

下記全部ネタバレです。
初見の方にオススメできるのかという点で見るとやや微妙。
97年本誌掲載作の改稿とのことで、もとは約20年前、大層に言わせてもらうと四半世紀前の作品ということらしいです。違和感はほぼないですが、発売延期が続いたところを見ると、リメイク作業が結構大変だったのかなあと思いました。ラストがあまりラストっぽくないというか、ここで止めておかないとまたずるずる続いてしまう;という畏れから打たれたピリオド、っていう感じで、前後編の前編を読み終わったような印象に近いです。続きがぜひ読みたい。長野視点で。個人的にこの長野という人物がよく掴めず、熱い人なのか冷めた人なのか、どこまで冷静なのかとか、本当はどんな性格の人なのかが最後までわからなかった。ただ、尊敬している元カノの事ですら、絶対最後まで苗字か名前か知らんけど「さん」付けで呼んでいたに違いないのに、達也の事は「お前」なんだ。ってフッと考えた時にすごく萌えた。あと、「好きな人としかしたくない」っていう乳臭い主張を笑われ、換気扇の下に煙草を吸いに行った時って何考えてたんだろう?とか。その煙草を吸う姿が「そこそこ様になっていた」続きっていうのも萌える(是非井戸先生のイラストで見たかった)し、煙草なんて吸いそうにないのを「……たまに」吸っているのは、やっぱり達也が忘れられなくてなの?って考え始めるとたまらないですよね。センチメンタルフレンドの小田っぽいかな?とも思うのですが、あそこまで支配的なタイプでもなく達也が荒らした部屋の中で平然と弁当を食べる…器量が狭い人なのか大きい人なのかわからない。マイペースなのか合わせる人なのかもわからない。このわからなさ加減が絶妙ですごく興味をかき立てられるキャラでした。あと、怒り方がすごく自分の好みでした。「……話した?」ってところとか。それからヴィジュアルがすごい好きなのかもしれないです。作中では会話?とかダセェダセェ言われてるけど、身体的にはスタイルも良くて、後頭部の形とかもいい人なんだろうなあ、と。確かに喋りは「であるがしかし」みたいな固さがあり、頭でっかちかな?って思うと、作中にもあるような大人の返しを唐突にしてくる。そういう計り知れない部分が魅力的でした。カッチカチに喋ってたり、「そう」「近くで寝てるから、具合が悪くなるようなことがあれば起こして」って、「起こしてくれ」まで言わない「起こして」で終わる感じもあって萌える。
ハートつながりで言うと(正確にはhurtとheartで何も繋がってないですが)コールドハートももう10年近く前の作品になってくるわけで、いや、この前読み返して感じ入ったばっかりなので、そういう作品が光を失わず私たちを引きずり込む力を持ち続けているというのは本当にすごいことだと思いますね。全然とりとめがなくなってしまった

14

BLのお約束はない1冊

評価のとても難しい1冊。主人公の受はクズとしか言いようがなく本当に性格が悪い。何か困難があるとその原因を他者のせいにして、心から反省するということがない。つまり共感しにくい人物であるということ。
対して攻は寡黙で少し言葉足らずな部分があって、これまた理解をしにくい。
それでも物語には魅力があり最後まで一気に読み終えた。結末もはっきりと白黒ついたモノではないが私はその曖昧さが良いと思った。主人公が人生で初めて必死になって求めた物が得られると私は信じたい。

12

この作品が収納されている本棚

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