狼さんちの家庭の事情

ookamisan no katei no jijo

狼さんちの家庭の事情
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×213
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
6
得点
79
評価数
22件
平均
3.6 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784041030660

あらすじ

人狼族の末裔の櫂は、狼姿で森の中で怪我を負ったところを、医者の鳥羽雄介に助けられる。
雄介に一目惚れした櫂は、彼が妻と別れて幼い息子・史郎の世話に困っていることを知り、派遣されたベビーシッターを装って鳥羽家に通うことに。不慣れな家事は失敗続きだけど、大好きな2人のために懸命な櫂の姿は、気遣い屋の史郎や、仕事一辺倒だった雄介の間に笑顔を呼び戻す。
けれど、恋する気持ちが高まるにつれ、櫂の体に発情期が訪れてしまい…!?
健気狼さんの幸せ家族計画♡

表題作狼さんちの家庭の事情

鳥羽雄介、医者で4歳の子持ち、33歳
初根櫂、人狼族の末裔、20歳

評価・レビューする

レビュー投稿数6

狼ってキャベツ食べるのよ!!!

なぜか手元にあった当作品。
初読み先生だし、おっかけてる絵師さんでもないし なぜ?
ま、いっかと読み始めましたが、意外や意外、あんがい楽しめました。
萌2と萌で うーん、悩みましたが さらりんとしていたため やっぱ萌。

受けさんがキャベツが好きというところで 大爆笑!
ありえねーと思いつつ、そういえば昔かってたうちの犬も
無性に葉物野菜を食ってた時あったなあ・・・と懐かしく思いだし、納得。
後、最後の方で、攻めさんが思いのほかしつこかったので驚き。
豹変してんじゃん・・・・

えっここで?みたいな終わり方もなく、すんなり読めました!
ちみっこが出てきますが、健気に頑張りますし、
各種要素(ちみっこ、もふ)のバランスいいかもーと思えました!
そう、もふ&ちみっこ初心者さん向きだと思います!

これ、ちみっこが小学校行ってからの
どたばた とか読んでみたい気がする~
父兄参観とか。

0

ほのぼの人外

人外、人狼の受け、櫂が主人公ですが、それほどモフ感はないかな?
個人的にはモフは萌え属性ではないので、ほのぼのラブストーリーとして楽しめました。

櫂は人狼であることをかくして生きている青年。一応ゲイ設定。家族の配慮で人が少ない過疎地の村に暮らしています。
その村にやってきた医者が攻めの鳥羽。男で一つで息子を育てています。都市で勤務医だったが、妻と別れて田舎に越した事情があるようです。

最初は櫂の片思い。鳥羽の家に家事手伝いで通いつつ、息子くんと仲良くなっていきます。一方鳥羽はノーマルで、息子との関わり方にとまどい、なれない生活のスタートで手一杯という感じ。

いろいろな誤解がありつつも、最終的に櫂の一途な想いに答える鳥羽、というストーリー。

全体に軽いテイストでさらっと読めます。しかし、鳥羽が櫂を受け入れず、最終的にどうして気持ちが傾いたのかがリアリティがない。そこが腑に落ちないままの読了で少し残念でした。

0

キャベツ、キャベツ、キャベツ

まずキャベツ好きという設定があったそうで、要所要所にキャベツが出てくるのが印象的でした。

初っぱなから落ちたキャベツを広い食いしてて車に跳ねられてますし、雄介への気持ちは「キャベツを前にした時の喜びと、それを食べ損ねた時のような切なさ」と基準がキャベツですし、お昼ご飯にキャベツの芯を出して史郎を涙ぐませてますし、櫂のキャベツ好きがこのお話の背骨ではなかろうかと…。

お山の狼がどうして絶滅したのかとか、八州彦が何者でどうして人狼をおっていたのかとか、謎が謎のままでそこが物足りなく感じたのですが、八州彦が櫂を理解して心から幸せを願っていて、「男は何だかんだ言って、家庭的なタイプに弱い」とか「だから、今のうちにガツガツ行けってことだ」なんてアドバイスをしているところとか、いいなと思いました。

櫂と雄介の恋愛を真ん中に置きつつも、八州彦とか史郎とか、家族というか、人生を共にする人たちとの話というふうに感じました。

1

攻め以外は好き(苦笑)

人狼族の末裔の櫂(受)が狼の姿の時に運悪く事故に遭い怪我をした所、雄介(攻)と息子の史郎に助けられ一目惚れする所から始まります。

あらすじは他の方が書いてくださっているので感想を…

人狼族の末裔なんていうから、ちょっとシリアス入ってるのかなぁと勝手に思っていましたが、やっぱりルビー文庫さんですね
軽いタッチのファンタジーで、最後まで一息に読み終えました。

人狼の櫂は最初から最後まで可愛かった♡
キャベツが大好きで、拾い食いして夢中になるあまり事故にあってしまったり(笑)キャベツの美味しさを伝えたくて、食事に出すも不評で落胆したり、大好きな雄介と史郎の為に自分を犠牲にしてまでも二人を分かり合える様に芝居をしたり、本当に健気で可愛かったです。

息子の史郎も話の中で重要な役割を締めているのですが、4歳にもかかわらず、自分の置かれた状況を把握し、必死に雄介の邪魔をしない様に行動する様が健気で可哀想で…切ない気持ちになります。

櫂の祖父の八洲彦と、お手伝いさんの芳江もすっごく良い人で、話の中で良い味を出しているのですが、
雄介の元妻と、その家族のウザさはまぁ置続きいておいて、どうしても雄介に好感を持つ事が出来ませんでした。

いくら、櫂の発情期のフェロモンにあてられたといっても、ノンケで子持ち、気持ちには応えられないと言いながら抱きたい衝動に負けたと言って中出しand積極的な二度寝(笑)
で、自分の身体の調子が悪くなった時に櫂の症状と似ていると言って、先のHの中出しによる感染を心配したりと、あまりにも櫂が可哀想…

最後には、雄介と史郎が八洲彦の所に櫂を伴侶にくださいとくるのですが、何かすんなりとは納得出来ないというか、やっぱり私的に雄介が気に入らないというか(笑)最後まで好きになれない攻めでした(笑)

4

人外と子供

好きなものが組み合わさったら、そりゃ買うよね。

初読み、じゃない気がするのですが、どこで読んだのか覚えてません。普段買っていない作家さんでした。

近頃新刊棚に人外が多くないですか!

人外の何がいいのかって、人につくし、人のために身を引くけなげさでしょうか。ということに今さら気づきました。

そしてこの作品は存分にいいところを味わえます。もふもふもカワイイし! 子供もカワイイし! 泣けました。

人外と子持ちのお話が好きな人は買いです。

1

狼さんの健気さに泣けました

モフモフ+育児モノ+好きな作家の小中さん、ということで発売を楽しみにしていました。期待を裏切らない面白さで、狼さんの健気さと一生懸命さにキュンキュンして泣きました。

お話は、人狼族末裔の櫂と、櫂の住んでる土地に医師としてやって来た、妻と離婚して4歳の子供がいる雄介の異種族ラブストーリーです。

櫂は血の繋がらない祖父とお手伝いさんの3人で、正体がばれないように田舎でヒッソリと暮らしてきました。人間の姿の時には引きこもりのニートと思われて、狼の時にはバンダナを巻いてドッグタグを付けて大型犬と思われるように。
その日も狼の姿で外の世界を堪能していると、よそ見をしていた時に運悪く、女性が運転する車にはねられてしまいます。おまけに、櫂の心配より車の心配をされて。
そして、お腹が痛くて蹲っている時に通りかかったのが、息子の史郎を連れた雄介でした。

その時に、雄介に感じた不思議な感覚に戸惑いながらも、番の相手だと櫂は本能で知るのです。
もっと雄介のことを知りたくなった櫂は、雄介の家にお礼に行って、史郎の不憫さとこの親子のぎくしゃくした関係を知って、ベビーシッターを名乗り出ます続き。それから、櫂の望みどおりに雄介親子と仲良くなるのですが…。

櫂にとっては、雄介が初恋の相手で、おまけに初めての発情した相手で。でも、櫂の真っ直ぐな想いを伝えても、雄介にはハッキリと断られて…。
それでも諦められなくて、気持ちと体を持て余すのが切なかったです。おまけに、振られてもいつも一生懸命で、史郎と雄介の幸せのために行動するのにキュンキュンします。
特に、人狼の正体をバラしての、捨て身の行動には涙が止まりませんでした。
もちろん、雄介にもちゃんと櫂の気持ちが伝わってた結末にも、胸がホッコリして良かったです。
最後の、史郎と雄介の、櫂へのプロポーズにも嬉しくなってニヤニヤが止まりませんでした。

史郎の祖父母や雄介の元嫁はイヤな存在で史郎や櫂にしたことを考えるとムカついたけど、櫂の祖父のおかげで無事に解決してスッキリできたのも良かったです。この祖父と櫂の関係も、胸が温かくなって好きでした。
史郎と櫂のエピソードも可愛くて好きだったし、コントロールできずにケモミミとシッポを出す櫂の様子も萌えました。おまけに、狼なのに櫂の好物がキャベツなのもツボでした。
そんな、切ない・可愛い・健気・甘々がたくさん詰まってて、幸せな気持ちになれて読後感は大満足な1冊でした。

11

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