先輩、なんか駄目な感じがするんですよ

隠し事ができません

kakushigoto ga dekimasen

隠し事ができません
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
58
評価数
18件
平均
3.4 / 5
神率
22.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784576151052

あらすじ

大学院生の夏目はゲイだ。高校生の時、同好の士を求めて発展場を訪れた夏目は、いきなり即物的な交わりのみを要求され、以来それがトラウマに。誰かと恋愛したい。でも男同士では同じ嗜好の相手を見つけることすら困難。ましてや好きな人と付き合うのは無理だと悟り、今では学部四年生の秋吉を夜のオカズに妄想するのが関の山だった。しかし、自身の誕生会でしたたかに酔った夏目は、夢と間違えて秋吉にキスを迫ってしまい…。

表題作隠し事ができません

秋吉圭介, 経営工学科四年生 22歳
夏目愁, 経営工学科大学院生 24歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

すれちがいが楽しい

自然な形で恋をしたいけど、
ゲイなので相手を見つけることが難しく
ずっと一人でいた主人公が、
やっと恋人を見つけるまでのお話。

ゲイだと自覚済みの夏目と
自覚なしに夏目に惚れている秋吉の
すれ違いがもどかしくも楽しいです。

それにしても発展場って恐ろしいなぁ…。
ビビってしまう気持ちがよくわかる。
公衆トイレでエッチとか絶対嫌…。

夏目は愛想良くはないんだろうけど
嘘をつけなくてお人よし。
そんな夏目のことを理解している秋吉もいい子でした。

エッチは最後に一回だけですが、
丁寧描写でじっくりエロかったです。
初めてだけどバイブ経験があるからか
痛そうじゃなかったのも良かったですw

口絵が意外とエロくてびっくりしました。
カラーだけどtnkも白濁もあった…。

1

受の髪型がロングじゃなければ・・・

髪が長くてひ弱な男の人が好みじゃなかったようです。まだまだBL歴が浅く、自分の好みがはっきり確立されてません。なので、表紙を見たときにちょっと違和感があったのですが、読んでいくうちにはっきりと髪長くて結んでたりするひ弱な受けは苦手なんだと自覚しました。
お話自体は、大学の先輩と後輩のスクールラブで、好きな分野なはずなんですが。受がロン毛でひ弱じゃなければ、もっと楽しめたかな。ごめんなさい。なので中立です。

0

乙女

夏目が可愛くてね。少女マンガ的すれ違いがもどかしくて、楽しく読みました。

無口な攻めも大好物なのです。イシノアヤさんのイラストも素敵でした。

0

あ~ん、モダモダする~~!

ここまで鈍いって違う意味で悶絶しました。

私の大好き安定の年下攻めですよ。
過去にゲイトラウマを持つ大学院生夏目(受け)と鈍感恋愛無自覚大学生秋吉(攻め)のモダモダラブストーリーです。

「駄目な感じ」がキーワードで、この感覚を秋吉が理解するまでが長い長い。
夏目もツンでなかなか素直になれなくて、嘘ついて、秋吉に嘘ついた時の癖を知られているのですぐばれる。ここがすごく可愛い!。
最後にもう一つの癖を知った秋吉は、夏目の気持ちと「駄目な感じ」の感覚にやっと気付きます。

エチは最後にちょっと長めにあります。自覚してからの秋吉はスケベでした~。

1

理系男子の不器用な恋

イシノアヤさんのイラストが気になって手に取った一冊。
初読みの作家さんです。

ツンデレで口の悪い痩せっぽっちの理系大学院生・夏目(受け)と、
夏目のゼミの後輩で表情があまりない、情緒に欠ける男・秋吉(攻め)の
キスをしないことではじまった(!)恋の話。

このふたり、理系男子の鏡であるかのように
それぞれ自分の気持ちに鈍すぎます...!
説明的、理論的解釈はお手のものなのに、
自分の中にある気持ちが何なのか、言葉にしたり
表現したりすることが全然できずにいて、
とにかく終始一貫、もどかしいふたりです。

すれ違いと思い込みのオンパレードが終盤まで続き、
さすがに、”ええい、早くくっ付いちゃって!”、と
途中、痺れを切らして思ったりしたのですが、
ぐずぐずとすれ違っているふたりが段々可愛く思えるのも事実。

夏目は、高校時代の発展場でのトラウマから、
ゲイである自分にはまともな恋愛ができないと思い込む一方で
少女漫画のような恋愛にどこか憧れを抱いているところがあって。
それに、普段口が悪くぶっきら棒の彼が、落ち込んだり泣いたり、
感情を大き続きく動かす原因はいつも秋吉の言動にあること、
傷ついて、ひとりで泣くシーンは、切なさが溢れていて良かった。
あと、秋吉が女の子と話している時、女の子の携帯にメールを送って
会話を妨害するシーンには、きゅん!ときました♡

秋吉の方も、
夏目が自分以外の人間に好意のような感情をみせると無自覚に苛立ったり、
話の最中、中々こちらに目を向けない夏目に対し
気を引くために(無意識・無自覚)、キスをしたり...
夏目の暴かなくていいような嘘に対し、『嘘ですね(ドきっぱり!)』
と堂々と指摘するところなんかも、
不器用な可愛さが見え隠れしていて憎めません。
そして、気持ちを自覚した後の秋吉の雄っぷりはあっばれで、
ベッドシーンでは結構ぐいぐい攻めていたし、ムッツリさんですね☆

夏目の嘘を見抜く2つの仕草と
理系のふたりにはおおよそ似つかわしくない少女漫画が
この物語のキーポイントとなっていて
ラストのイチャイチャ(?)シーンも、
ふたりの駆け引きが微笑ましくて、楽しませてもらいました。

ただ如何せん、すれ違いシーンが長くもどかしい上に、
会話も少なめで、交互にあるナレーションも情緒より理系的思考過多。
波に乗れないひとは、ずっと乗り切れないかも知れません。
でも、わたしはそこに”理系男子萌え”を見出せたし、
イシノアヤさんのイラストが素敵だったことも加味し
評価は萌×2に手を伸ばしかけの”萌”とさせていただきます!

5

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