表題作六道輪廻ラプソディ

桜庭瑞生,父に代わって住職代理を務める
雪村藍,瑞生との出会いで寺の手伝いをする

あらすじ

「法悦☆ホリデイ~解脱なんて知らねえよ~」番外編。
本編後、頼まれて廃屋の見回りをすることになった二人のお話です。

作品情報

作品名
六道輪廻ラプソディ
著者
淡路水 
媒体
小説
サークル
淡水<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
3

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

廃屋にて

商業作品「法悦♥︎ホリデイ」の番外編同人誌で、瑞生視点で描かれています。

二人が暮らす町で、かつては大きな屋敷だった廃屋が取り壊されることになります。防犯のため地域住民と一緒に見回りに行くことになり、その下見をしようと廃屋に向かった瑞生。しかし、待ち合わせたはずの藍の姿が見えず、廃屋内を探し回ります。やがて蔵の地下牢で倒れている藍を見つけるのですが、緋襦袢をまとった彼の様子がどうもおかしくて――というお話。

タイトルの「輪廻」が活かされたちょっぴりオカルトちっくな展開になっています。短いながらも瑞生の僧侶ぶりが伺えて面白かったです。そして、相変わらず藍にメロメロです(笑) エロティックなシーンは控え目ですが、切なくてキュンとなるお話でした。

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