恋する狼 狼を狩る法則

koisuru ookami ookami wo karu housoku

恋する狼 狼を狩る法則
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
41
評価数
11件
平均
3.8 / 5
神率
18.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
モノクローム・ロマンス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
ISBN

あらすじ

会社移転の調査のためにやってきた街でデヴリンは人狼たちが争っているのを目撃し、レイプされかけていた群れのオメガを助けた。その美しいオメガ、レインに目を奪われたデヴリンだったが、レインの匂いはデヴリンの下半身も刺激する。そうバレンタインデーのその日、メイトの二人は出会った――。小説ディアプラスに掲載された話題の「人狼シリーズ」スピンオフが電子限定で登場!

冬斗亜紀 (翻訳)
挿絵付き(Kindle版)

表題作恋する狼 狼を狩る法則

デヴリン・ジョーンズ,建設会社経営,人狼でレインのメイト(伴侶)
レイン・キャンブル,群のオメガ(オメガ=群の調和を守る役割),人狼

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レビュー投稿数2

遊び心

アルファ・オメガ設定以外は本編と一切関係がない、
正しく番外編なのでかなり気楽に読んでよろしいかと
思われます。
注意が必要とすれば、情交描写がかなりあからさまで
ある事です。紙媒体ならページをそっと閉じる事で
冷却できますが…。
慌ててアプリを閉じて深呼吸はなさいませぬ様。
あと、この作品をいきなり読んでも恐らくアルファ・
オメガ設定について飲み込む事は出来ないだろうと
愚考します。
本編初刊の『法則』である程度設定を掴んでから
臨まれると愉しみやすいかと。

1

珍しくベッタリ従順乙女系受けオメガ

小説ディアプラス(2015年フユ号&ハル号)に掲載された短編で、わたしは雑誌を基本買わない為に読めずにいて悔しい思いをしておりました。
文庫化は量的に無理だろうと諦めていたので、こうして発行されてとても嬉しい!
新書館さん、本当にありがとう!チュっチュッ♡

J・L・ラングレーさんの人狼シリーズではありますが、お話自体はカップルも人狼の群れも既刊とは違うので単体でも読むことは可能です。
ただ、ある程度用語は知っていた方が読みやすいですね。
特に『メイト』。
これはこのシリーズの攻め受けは皆そうなのですが、運命の相手といいますか伴侶(狼は一夫一妻型と言われていますし)、その相手に一目合えば自分の狼の血が教えてくれるただ一人のパートナーです。
ただ必ずしも人狼の皆が皆、メイトへ出会えるわけではありませんので、メイトと巡り会えることは幸福なのです。

そして、シリーズ通してカップルだけでなく家族との交わりが深く書かれていて、本当に心がホカホカ致します。
家族へ向かって「愛してるよ」なんて言える文化って、素敵だなあ。
家族との関係が希薄であるのはもちろんですが、直接的な続き言葉や行動は慎むべきという日本人の美徳がこういう時は残念に感じてしまいます。

**********************
攻めのデヴリンは、友人(こちらも人狼)と営む建設会社の移転のためにアッシュビルへとやってきた人狼。
体格も良く、喧嘩も強いたくましい男性。

受けは小柄で美しくお婆ちゃん子な、群れのオメガであるレイン。
ただ外見に反して、不器用で考えていることが態度や口にすぐ出してしまう率直な性格です。
**********************

デヴリンは事務所移転のためにアッシュビルを訪れ、その地域の群れのアルファ(ボス)へ挨拶をするために約束の場所へ向かいます。
しかしその顔合わせの場で群れのオメガが暴行されている様を見て、群れのアルファと対立することに。
オメガは力は弱く、人狼でありながらも気質は従順です。
しかし、群れのメンバーとアルファとの架け橋であり調和であり尊ばれる存在。
ただしレインの所属する群れではアルファによって、オメガは軽んじられています。
そんな態度で臨むわりに、アルファはレインを手に入れようと着々と策を練ってきます。

序盤、デヴリンがレインを救い自分のホテルのベッドへ寝かせた時『その白い額に寄った眉間のしわを 、指先でさすってやりたい』というくだりがあるのですが、そこが何気ないのに相手を愛おしむ気持ちが現れていてすごく好きです。
訳者の冬斗さんは、アドリアンイングリッシュシリーズ等BL小説の訳に慣れた方なので、こういう何気ないBL的な心情を訳されるのがうまいと思うのですよね。
もちろん国産BLとは文章の感じがまったく違うのですが(特に特徴的と思うのはワンセンテンスが短いこと)、ただこの作品はシリーズの他の作品よりも国産寄りに訳されているのではないかと感じました。
翻訳物は一人称がけっこうあるのですがこのシリーズは三人称ですし、本編既刊三冊よりも短い(というか本編の厚さはすごい。特に三冊目)のでお試しによろしいかと。

こちら一作目同様、受けの方がアソコが大きい(笑)仕様です。
これは海外ならではですよねえ。
そしてわたしが読んだ冬斗さんの翻訳の中では、一番直接的な官能を表されてらっしゃるなあと感じました。
わたしはあまり翻訳BLの行為シーンは数は多くてもエロく感じないのですが、こちらはひじょうにうまく、そして馴染み深く表現されておりました。

9

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