「悪いものを、全部出してしまおうね」

溺れる夜、秘する恋

oboreru yoru hisuru koi

溺れる夜、秘する恋
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
22
評価数
10件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイSLASHノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784799726402

あらすじ

「ああいうものと話をしてはいけないよ」
常人ならざる力を持つ骨董品屋の店主・葛城征に、幼い頃からずっと恋をしている莢(さや)。
でも征と莢は叔父と甥の関係。
許されない恋に胸が苦しい夜、莢は異形の者に憑かれてしまう。
そんな莢を強引に組み敷き、抱き始めた征。
「悪いものを全部出してしまおうね」
莢の身体をなぞる指は熱く濃密で、慎ましく閉じた蕾は淫らにとろかされてしまう。
甘い愛撫で敏感に作りかえられた身体は、狂おしい程の征の求めに乱れ咲き……!

表題作溺れる夜、秘する恋

葛城征,骨董屋兼祓い屋,受の叔父,40歳
葛城莢,大学生,20歳

その他の収録作品

  • 後日談
  • あとがき

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レビュー投稿数3

甥に不埒を働く叔父

小説アンソロジー「エロとじ・淫」でこのお話を読んだ時に、水戸泉さんらしい濃厚えろさがとても好みだったので、長編として改めて発行されて嬉しく思いました。
でもアンソロジーを読んだ時ほどのインパクトはなかったかもしれません。アンソロはどうしても短編なので、いろいろ凝縮されていて濃く思えたのかも。

叔父×甥は大好きです。
莢が自分たちの血のつながりを不信に思ったり、一族に呪いがかかっているなどのちょっと不穏というか暗めなテーマだけど、内容はそんなに重くはなかったと思います。
叔父が意外と茶目っ気のあるキャラだったからでしょうか。こんなに甥にえろえろなことをしかけてくる叔父ってどうなんだと思いますが、この二人の関係は設定よりわりとライトな印象を受けました。

幽霊とか人間で無いものも出てきますが、怪奇とかホラーとか、そんな感じともちょっと違います。
本音を言うとえろを期待して読んだ本なので、ストーリー自体はそこまで求めていませんでした。でも意外と純愛なお話で、二人の結びつきについてもちゃんとオチまで考えられて書かれていました。
反対に、期待していたえろ度がそこまで飛びぬけて続きいなくて残念だったかも。
水戸さんの他の作品に比べて、なので標準のBL小説よりはだいぶえろいと思います。

ストーリーよりえろがよみたい!て時で、でもそこそこの純愛もほしいとき、叔父と甥が好きな方にはそこそこオススメだと思いました。
ただ、妖に襲われるシーンや触手による尿道プレイもあるのご注意を。

主人公の莢が20歳というにはかわいくて、喘ぎ声が女の子ぽく、台詞も過激なのでそのあたりは苦手に思う方もいるかもしれません。
最後まで読み終わると以外とコミカルだったなあと思いました。

1

エロすぎではないでしょうか…

あらすじを拝見して面白そうだなと思って読んでみました。

エロい!その一言に尽きるんじゃないでしょうか。全体の8割くらいは濡れ場なんじゃないの?と思うくらいイタしてます。エロさはかなりあるのですが、一つのストーリーとして読んだときに何とも物足りないものが…。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。

攻めの征の、「祓い屋」という設定が全然いきてない。征が除霊するシーンは女性とキスするとか、霊に憑りつかれた莢の除霊のためにセックスするとかそういうシーンばかりで、「?」となってしまった。

受けの莢も、叔父に対して恋愛感情を持つのはおかしいことで、そもそも「叔父」ではないのでは?という葛藤もあって切ない設定なのに、常に霊に憑りつかれエチばかりしてるのでなんだかなあ、と。

設定はめっちゃ好みなんです。
禁断の恋に焦がれて、恋心が募るあまり霊に憑りつかれてしまう受け。
前世から受け一筋の、頼りがいのある攻め。
二人の情念が作り出した妖魔。

しかしエロの比重が重すぎて、それらの設定がいかされることなかったのが非常に残念でした。莢と征の一族の話とか、征の祓い屋続きとしての活動とか、そういうものがもっと書き込まれていたら良かったなと思いました。

個人的に挿絵を描かれている門地さんてちょっと苦手なのですが、この作品の挿し絵は非常に良かった。私の好みが変わったのかな?
エロい表情が非常にツボでした。

3

エロ供給過多?

表向きは骨董屋店主、本職は祓い屋で
強い霊能力を持つ征(攻め・四十路)。
甥で大学生の莢(受け・20歳)は、そんな叔父にひっそり片想いしており…。

四十路ドS叔父×ツンデレ甥、との設定に惹かれ手にとってみましたが、読んでみると攻め受けのキャラを把握する間もなくエロエロエロシーンのオンパレードで、ストーリーを追う楽しみは残念ながら味わえませんでした;

身長差はあるが、顔は瓜二つの叔父と甥。
莢は、叔父が自分の本当の父親なのではないかとの妄想に取りつかれ、許されない恋に身を焦がす日々。

しかし、叔父に想いを寄せる女の霊に憑かれ、叔父に抱かれてからというもの、異形の者に度々襲われるように。
触手に犯された後は、身体を浄化するため、霊たちに囲まれながら叔父に抱かれる日々が続きます。

触手や叔父に犯されるたびトロトロになってアヘりまくる莢は、とてもじゃないけどツンデレ受けには見えません。
門地かおりさんの挿絵の影響もあり、ちょっと足りない淫乱受けにしか見えず…、ツンデレ受けを期待していた身としては物足りなかったです。

叔父さんは、普段はチャラいけど祓い屋と続きしては一流で、実は莢のことも溺愛していて…みたいなキャラだと思いますが、こちらも残念ながらエロシーンで莢を犯す役割以上の存在感はなく、キャラクターとしての言葉や行動に印象に残るものはありませんでした。

エロシーンを1/5くらいカットして、もう少し日常会話なりエロの絡まない徐霊シーンなり入れてくだされば、もっと話に奥行きが出たんではないかと思います。
ラストの、想いが通じ合う前の二人のやり取りはまさに飄々とした大人×ツンデレでいい感じだったので、そういうシーンをもっと見たかったなと。

エロいのは大歓迎だし、骨董屋という舞台も含め設定は大変好みだっただけに、もう少しエロ以外の要素も掘り下げてほしかったかなという感想です。

9

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