夢みる狐の恋草紙

yumemiru kitsune no koizoushi

夢みる狐の恋草紙
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
11
評価数
3件
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784344835139

あらすじ

取材先へ向かう途中事故にあったフリーライターの古鷹は、狐の耳と尻尾を持つ少年・葉月と巨大な天狐・スイに救われる。その異形から「狐憑き」と呼ばれ、村から出すと不幸が訪れるという言い伝えのせいで足枷までつけられ幽閉されてきた葉月。その境遇からは想像もできないほど無邪気に懐いてくる彼を、救ってやりたいと思う古鷹だったが…!?

表題作夢みる狐の恋草紙

古鷹行成、フリーライター、28歳
宮藤葉月、狐憑き

その他の収録作品

  • お伽噺のエピローグ

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レビュー投稿数1

恋と自由を夢見る、狐ちゃんの初恋の話です

題名から、可愛くてホノボノとするケモミミな話かと思って、手に取りました。だけど、可愛いだけじゃなくて、受けの可哀想な境遇や、結末がどうなるのかとハラハラしながら読みました。

フリーライターの古鷹が取材でやって来たのは、民家も少ない山の中でした。そこで白い大きな犬を見かけたような気がして、写真を撮ろうと追いかけた時に、誰かに背中を押されて斜面を転げ落ちます。
怪我をして気を失った古鷹を助けてくれたのは、狐の耳と尻尾を持つ少年・葉月と巨大な天狐・スイでした。おまけに、葉月には足枷まであって幽閉されてるし、葉月以外に見えないはずのスイが古鷹には見えるし。
今までは面倒事に巻き込まれるのはイヤだったはずなのに、葉月が気になる古鷹は、しばらく滞在することを決めます。そこで、葉月の境遇が気になった古鷹は、葉月の監禁されている理由を調べようとするのですが…。

とにかく、半妖で狐憑きと呼ばれる葉月が、健気過ぎて可愛くてキュンとなります。
呪われて、孤独な境遇なのに、無邪気で明るいのも泣かせるし。閉じ込められた空間で恋を夢見て、古鷹と出会って初めての恋にドキドキワクワクしてる様子が可愛続きいし。最初で最後と決めて、自分から誘った初めてのエッチは切なすぎるし。そして、古鷹のためなら自分の命まで差し出した時には、胸が痛かったです。
そんな葉月に古鷹が惹かれて、何とかしてあげようとする気持ちもよく分かります。

2人のご先祖様達に繋がりがあったことや呪われた経緯、そのために初めから惹かれていた設定も、面白くて萌えました。
呪いを解くやり方があっさりしてるかなとも思ったけど、スイと一緒に立ち向かった古鷹がカッコ良かったです。
そして、スイのカッコ可愛いところや、葉月との強い絆に胸がホッコリしました。
おまけに、その後の呪いが解けて古鷹のマンションで過ごす、2人の甘々な様子も見れて良かったです。
健気な受けとかっこいい攻めとモフモフを堪能できる、そんな1冊でした。

11

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