しるされしアイ

sirusareshi ai

しるされしアイ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神28
  • 萌×213
  • 萌10
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
10
得点
226
評価数
57件
平均
4.1 / 5
神率
49.1%
著者
 
媒体
コミック
出版社
祥伝社
シリーズ
onBLUE comics(オンブルーコミックス・祥伝社)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396783686

あらすじ

俺の好きな子、
恥ずかしがり屋の
ヤンキーくん。
【帯より】

「言ったじゃん、好きって!
付き合ってよ」

ウザめの世話焼き×恥ずかしがり屋のツンデレヤンキー

ミナミは中学三年の時、同級生の桜田亮に告白した。
懐かない猫のような、ツンとしたヤンキーの桜田に。
信じられない顔で凝視されて以来、何の返事もない桜田に、ミナミはモヤモヤ悩む日々。
しかし高校入学の春、桜田は唐突に「なあ、まだ俺のこと好きなの?」と言い出し、二人の恋は動き出す。
ケンカまみれだったヤンキーの桜田には、キスもその先も恥ずかしくてたまらなくて――。

中学・高校・大学・社会人…と、年月と共に育つ恋心を描いた、悩み恥ずかし青春ラブ!

ノンケ×ゲイの同棲開始ラブも同時収録!

表題作しるされしアイ

南裕也 14歳→20歳? 中学生→大学生
桜田亮 14歳→20歳? 中学生→サラリーマン

同時収録作品ヤングアンドラブリー

小野寺勇 郵便局窓口係
源大樹 卸市場職員

その他の収録作品

  • 勇と大樹のおまけ【ヤングアンドラブリー番外】
  • ミナミと亮のおまけ ほんのちょっと【表題作番外】

評価・レビューする

レビュー投稿数10

愛も自分もしるされていくこと

正直、神評価が1個もないのがとても惜しいと思ったので神評価にしました。
表題作は中学生の頃に出会った二人の男子がある事件をキッカケに高校生から付き合うようになり、紆余曲折を経て一方が大学生,もう一方が社会人となるまでの関係を描いています。
これは恋愛のリアリティのお話しであると同時に二人がしるしてきた足跡とそれに至るまでの「自分」(I)のお話です。
もう一編の「ヤングアンドラブリー」についてもそう。「自分」を問うお話。こちらはゲイとノンケのカップルの同居を縦軸にゲイカップルのクローゼット化やそれに伴う自分や自分たちを肯定できない隠したいという葛藤から脱却するまでのIと愛がしるされています。この2編を1冊にした単行本だからこそ表題作と書名に「しるされしアイ」を持ってきた来たのかな~って。
確かにBLは萌えであってリアリティは必要ないかもしれないし、作者の絵は好みが分かれるものかもしれない。
しかし、この作品を読んだ人は(実際には作者がそこまで考えて示唆しているのかどうかは別として)果たしてこれをしるされた「物語」としてどこまで読み取ろうという明確な意志を持って読んでいるのか疑問続きに思いました。
表題作の最後のセリフにあるように、人には歴史があるものでみんなそれぞれの物語をしるしているはずです。
勿論個人の趣味嗜好はそれぞれだしそれに干渉しようなんて思わないけど、表題作終盤の二人のやり取りにあるように、貴方は自分や愛する人に納得したり誇れたりするものをこれまでしるしてきましたか?
しるしていると思えるなら素晴らしいし、そう思えなくても今後しるせるようになりたいな
私はそういう話だと思うし、一読した人には改めて自分と自分がしるしてきたものを見つめなおしてほしいなと思いました。

3

読み終わって、しあわせになれるBL

同時収録もとても良かったので、合わせて萌2。

キャラが表情豊かでかわいく、気持ちの変化もとても丁寧で読んでいて入り込んでしまいます。
男同士であることへの葛藤や悩みなどが背景にあり、せつなさを一緒に感じてしまうのですが、読み終わったあとの「よかったね~!おめでとう!」感が心地よいです。
悩んだりが多いと言っても基本的には明るくライトなノリで、サブキャラの可愛さも含め漫画としてしっかり面白いです。

男子高校生と成人男性、どちらのカップルも楽しめるお得感もありました。


2

前作よりさっぱりしました

前作のスニーキーレッドが大好きだったので買いました。

絵が苦手な人が多いみたいですが、わたしは好きです。
BLでは珍しい絵です。
白戸三平や昔のロボットアニメから影響を受けていることに納得します。


でも、描き慣れたこともあってさっぱりした絵になりました。
一コマ一コマの丁寧さが好きだったので少しさみしいです。

一方で世界観はリアルになりました。
キャラクターの家族のことや周りの友達のこともしっかり描かれています。
「実際にいそうな感じ」は高まったのですが、リアルすぎてあんまり2人の関係性に癒されないです。

暴力表現がほとんど無いのも物足りなかったです。

BLにリアリティーってそんなに必要ないのかも・・・と思いました。

上から目線ですが、前作を超えられませんでした。

たなとさんの絵の緻密さと色使いの美しさが、次の作品で活かされたらいいです。


3

もったいない・・・

ぱっと見
うわー私このイラスト駄目だ

そんな方も多いんじゃないかと思います。
それだけで手に取られる機会を逃している惜しい本だと思います。

私も今は絵柄はほぼ気にせずになんでも読めるのですが若いときだったら絶対食わず嫌いしてたと思います。実際イラストは上手いんですが、好みか?と聞かれると少し苦手です。でもしっかり描かれてるしうまいなぁ・・・と。

受けの桜田くんがいい味でてます。大人になってからぽつりぽつりと何故好きになったかを語るシーンがよかったです。
なるほどな!と
今回はそんな痛くないです。痛いのは主人公の攻めが殴られて大出血するシーンだけ!(だったはず)ギャーーーってなりましたが、大丈夫です。

とりあえず前作スニーキーレッドが好きだったので読んでみました。
スニーキーレッドがおもしろかった方なら今作も絶対おもしろいと思います。
ラストは甘いです。安心してお読み下さい(笑)

3

坊主もいいね!

正直、坊主頭があまり好きじゃないので表紙でちょっと躊躇ったが、スニーキーレッド面白かったしな…と思い購入。いやいや、坊主頭のミナミくん、カッコいいじゃないですか!少し苦手な絵柄だけど、逆にこの絵で坊主はすごくしっくりくる。

ミナミ視点の語が淡々としてて好き。淡々と愛が伝わってくる。違和感や不安が常に漂っていて、あんまり甘々なシーンはなかったけど、様々な出来事を経てお互いの関係が静かに着地する感じ良いなあ。

ヤングアンドラブリーも良かった!大樹エロ可愛い。うん、やっぱり長髪好みだ(笑)田舎ならではの葛藤や苦悩も、愛があれば大丈夫!と思わせてくれるラストに救われる。

ミナミと亮のおまけが面白いー!もっと読みたかった!

2

キュンキュン青春ストーリー

たなとさんの前作「スニーキーレッド」にどハマりしていたのですが、表紙を一見して実は「う〜ん…タイプじゃないかも?」と思い、購入を躊躇ったのですがこれは大正解!!!!!

とにかく南くんの優しくて立ち回りのうまい人柄と桜田くんへの愛情…。それにだんだん落ちていく桜田くん…。
最後の最後にはあの桜田くんが「さみしかったよ!」なんて…(号泣)
普段は社会人×社会人とか大学生×大学生みたいなそこそこな年のBLばかりだったけどたまにはこんな盛りのついたサルみたいな若々しくてフレッシュな感じもいいかも…と思わされる作品でした!

同時収録されているノンケ×ゲイのやつもかなりよくて語らせていただくととにかくロンゲイ(ロンゲのゲイ)の周りに気づかれたくない!気づかれてノンケ君に迷惑をかけたくない!と思う気持ちがかわいい…。でもいちゃいちゃしたいノンケ君の気持ちもかわいい…。かわいい気持ちがぶつかり合うのを目の当たりにされるしあわせをかみしめています!ありがとう(?)
絵柄でなんとなーく敬遠される方が少なくないと思いますしもし迷っててこのレビューを読んでくれてる人がいたなら買うべき!絵柄続きこそ結構独特だけど表情を生々しく捉えていて読めば読むほど引き込まれますし基本的に描いとってもお上手な先生です!
本当に素敵な作品!

7

思い愛、愛が濃厚な感じ。

※エラー?で評価が、強制的に“しゅみじゃない”になるのですが、本当は“萌2”です。

表題作は爽やかな感じの攻めと、ツンデレヤンキーくんです。
受けは、ツンデレっていうか恥ずかしがり屋、クールなのかな?

前作のスキニーレッドで、絵柄が苦手でしたが、何度か読むうちに逆に味わい深く好きになりました。下手ではないです。
なので、絵柄で敬遠してる方は読んでみても良いと思います。

2作目のヤングアンドラブリーが気に入りました。
等身大のカップルっていう感じで。本当に実在して生活してるようなリアルさ、世界が作り込まれてる感じがたなとさんの作品の魅力かと思います。

リバが好きなので、最後は意外でしたが…とても良かった!
いや、でも最初の数ページ、当初受けの方が攻めだと思ってました(笑)

ぶっ飛んだ話や展開はなく淡々としています、逆にそれがリアルで、雰囲気が出て良いです。攻めと受けがちゃんと思い合ってるのがよく伝わります。それを観察、覗き見しているような感覚で、ドキドキよりも、ほっと心が温かくなる感じ。愛、寄りの恋かなと。

1

設定には萌えますが、絵柄が。。

ツンデレヤンキー受けが好きなので帯買い。
お好きな方には申し訳ないですが、絵柄が古めかしくてあまり好きではありませんでした。
友達とかとわちゃわちゃしてる感じや青臭い雰囲気は好きなのですが、絵柄のせいかあんまり萌えを感じられませんでした。
攻めの目がキラキラしてて、あんまり攻め攻めしてないのも苦手で。。
そのせいか2作品目は苦手なリバがあったのですが、どっちもどっちな見た目だったのでそこまで気持ち悪くなかったです。
多分読み返さないのでこの評価で。。

2

すっごい良かった

すっごい良かった。

すっごいすっごい良かった。

あと×5000回くらい言いたいけど自粛します。

表題作のお話と、もう一つの別のお話で丁度半分半分位のページ数だったんですが、どちらのお話もリアルな男の子同士の恋愛といった流れでストーリーが現実味があって非常に良かったです。

まず表題作は主人公二人の中三から大人までの二人の間を描いていて、尖った思春期から徐々に自分の感情を抑えることや相手の気持ちを考えることを共に学んで最後は大人になった二人が柔らかい表情で微笑んでる姿が描かれていて、人が人を大人にするんだという情景が細かく描かれていて真実味がありました。
案外あっさり付き合ったかのように見えて、お互い抱えていた不安だったり、本当に相手の事を好きだという気持ちが、ぐるぐるとまわって何とも言えない切なさ。付き合ってるけど、相手は本当はどう思ってるの?それが打ち解けた時にお互いの愛情が爆発する瞬間が本当にうまく描かれていてキュンキュンしました。あのセックスシーンはまさに見どころです。そんなにグチャグチャにエロってわけでは全然ないんですけど、本当に気持ちがパンとはじけた感続きじですごく良いシーンでした。あと大学受験終わる前に亮がミナミに「おっこっちまえお前なんか」と顔を赤くして悪態つく所と、最後大人になった彼らが昔のぶっちゃけトークをゴロゴロしながら割とシリアスに語るシーンで、亮がミナミの額の傷をなめたりキスしたりするところが愛情の深さが伝わって良かったです。


もう一つのお話、ヤングアンドラブリー。
これも実際ありそうな話で、ノンケ×ゲイカップルが同棲始めましたって所からなんですが、地元の割と田舎な町に暮らしている為、一人にばれると皆に知られることをよく理解しているゲイの大樹は、付き合ってることは絶対知られてはいけないと神経質に気を配りばれないように必死。その話の流れもなんか説得力あるんですよね。人にもよるんでしょうけど日本はまだ同性愛に寛大と呼べる国ではないので、昔から自分がゲイであることを隠して生きてきた人が多いと思うんですが、ゲイの大樹もその一人で学生時代からホモネタは極力反応しないようにばれないように過ごしてきたんですね。それが根付いて必要以上に過敏に周囲に関係がばれるのを恐れてきたのです。ノンケの勇は割とフランクというか、大樹が過剰に隠そうとすることに対して攻めたりもしないし、でも別にばれたらばれたでという姿勢がノンケっぽいなと。逆にノンケがそこまで思えるのは愛情が深い証だなと思いましたね。ゲイと社会という現実的な問題のお話で、最後は幸せな終わり方で本当に良かった。
ちなみにこのお話はちょっと方言が入ってたのかな?どこの地方かはちょっとわかりませんが。あとリバがありますので苦手な方は注意。
でもこのリバもすっごく良かったです。

たなとさんの描くセックスシーンは本当に萌えます。恥美な感じとか、エロエロとかじゃなく、気持ちがうまく乗せられててすごく良いです。リアルな感じが良い!全体的にエロちょっと多めだったのも良かった。めっちゃ満足です。

スニーキーレッドがとにかく好きだったので買ってみたんですが、結構ファーストコミックは良かったけど、セカンドコミックスはあんまりってパターンありますが、これを読んで確信しました。私たなとさんのファンです。

10

ねずみ花火の如く

正直、面喰っております。
この作者さん、こんなに饒舌で恥ずかしい程
直球な作風だったっけ?と。
で、そう言うとっ散らかってる状況下に
昨今流行りの題材など混ぜ込まれますと、
常の評者なら残りをパラパラ漫画程度に
確認してページを閉じてそれっきり…と
言う感じになるのです。
ところがこの作者さんはそこが素直じゃない。
そう来たらこう言う所ではまず落とさないだろうと
言う所で落とす、と言う妙な加減の荒業を
使ってこられる。
だから飽きないのでしょうけどね。

くれぐれも戸惑ったからと言ってページは
閉じられませぬ様。
その戸惑いも、ある種の罠ですから。

7

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