初恋捜査(難航中)

hatsukoi sousa nankouchu

初恋捜査(難航中)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×26
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
70
評価数
16件
平均
4.4 / 5
神率
56.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784344835368

あらすじ

※9/15→10/16に発売が変更となりました。

飄々として誰にも本心を見せない高木警視が、燻らせる恋。長く心を占める相手と思いがけず再会するが、彼は事件の渦中にあって…!?

表題作初恋捜査(難航中)

緑野篤士,高校時代の他校の友人,パティシエ,30歳
高木想,エリート警視,30歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

本当に幸せになってほしい

神です
前作未読です。本当に楽しめました。
詳細は、前レビュアー様の通りです。

もう本当に二人で幸せになってほしいと思わせる一冊でした。
事件で最後までハラハラさせられ、
過去編で楽しみながらハラハラし、
攻めの人生観と覚悟みたいなのが次第に明らかになりハラハラし、
そしておっとこまえな受けの現在を打破する思いと行動にワクワクさせられました。

ええ、二人には本当に幸せになってほしいです。
登場人物がとにかく魅力的でした。

4

ラスト2枚の挿絵に萌えたぎりました

30歳パティシエ×30歳警視庁キャリア警視。

高校生時代の受けが知り合い、心を預けた同い年の攻めは、高校卒業と時を同じくして受けの前から姿を消した。
当時から目指していた夢を叶え、警視庁のキャリアになった受けが、ある日大好きなスイーツ目当てにカフェに行くと、なんとそこで攻めがパティシエとして働いていた。12年ぶりの再会に、昔姿を消された痛みを胸に抱えながらも喜ぶ受け。そんなとき、管内で起きた殺人事件の容疑者に攻めの名前が浮上して…という展開。

かなりガッツリめの事件もので、受けもバリバリ仕事しています。攻めに容疑がかかっているので取調室で取り調べたりもします。
普段は冷静なキャリア管理官受けが、攻めの前にいるときだけ熱くなったり子供のときのように感情をあらわにします。受けには、仕事をしているときの冷静沈着なエリートの顔と、犬猿の仲の部下とその恋人である刑事(スピンオフ作の主役カプ)の前で見せる飄々とした顔があって、攻めの前で見せる顔はそのどれとも違うのです。子供っぽく、甘えたで、可愛い。このギャップがなんとも萌えます。
攻めは18歳の頃から寡黙で老成していて、自分に降続きりかかってくる災難をそのまま受け入れてしまうような人です。誤解を受けても解こうとしない、幸せになるのを最初から諦めている人。受け入れてもらう、想いを伝える、そんなことカケラも期待せず、受けの知らないところで受けのために動いている。

どうか受けには攻めを幸せにしてあげてほしい。
攻めの命が尽きるときに「幸せだった」と思えるような人生にしてあげてほしい。受けがずっとそばにいて、笑いあえるだけで、攻めは幸せに人生を送れると思うのです。
なんかキュンキュンしてしまう作品でした。

8

初恋こじらせ系

関連作「ロクデナシには惚れません」未読ですが、特に問題なく、この作品だけで楽しめます。

飄々と世渡りしているようなエリート警視、若い警察キャリアの高木想。
仕事現場での彼のクールな顔の裏にあるのは、、、。

若い頃一緒に過ごしたやんちゃ仲間との日々から、くすぶり続ける恋の傷。
まだ恋がどんな物かもわかっていなかった高校生時代。
恋を認めたら友人でいられないと思っていたのに、思いがあふれて初めて抱かれた日、「二度と抱くことはない」と告げられて、以来12年、ようやく再会した緑野篤士はその外見に似合わないパティシエになっていました。

緑野が巻き込まれた殺人事件で、彼が犯人ではないと信じる高木は、事件の真相と共に、緑野があの夜から12年間どうしていたのか知り、今度こそ自分の気持ちに正直になって、緑野を捕まえて二度と離さないと努力します。
事件にケーキにこじらせた初恋。
甘さのバランスもとてもいい、読みやすい作品でした。

2

受けのギャップが神

李丘那岐さんの新刊+ヤマダサクラコさんのカッコいい表紙にテンションが上がり、発売を楽しみにしておりました。
既刊「ロクデナシには惚れません」のスピンオフです。

あらすじ:
警視の高木(受け・30歳)は、洋菓子店オーナー殺人事件の捜査で、高校時代の同級生でパティシエの緑野(攻め・30歳)を事情聴取することに。
12年前高木を一度だけ抱いて姿を消した緑野は、何かを隠している様子で……

高木は、いつもはクールで飄々としたエリートを演じていますが、素は元ヤンで口が悪く熱血漢というギャップに満ちた人物。
前作カプの前では遊び人を気取っていますが、実は18の頃一度だけ抱かれた相手(緑野)のことを今でも好きで、彼を取り調べる度、素のアツいキャラが顔を出すところが面白いです。

緑野は、昔から大人っぽくて包容力がある反面、大切な人を守るためなら自分が不幸になることも厭わない自己犠牲的な一面も。
実は12年前も影で高木を守っており、彼が片足を少し引きずるようになった理由もそこにありました。
そのことを知った高木が、今度は自分が翠野を守るべく、事件解決に奔走する。
その姿が最続き高に健気で可愛くて男前でグッときます。

メイン二人だけでなく、二人の高校時代の仲間もいい味出していて、彼らの若き日のエピソードはBL関係なく楽しめました。
高木がゲイであることも、難関大を受験することも受け入れ、軽口叩きながら応援してくれる彼らは本当に良い仲間だと思います。
この過去編が面白いから、その前後の現在の高木と緑野のやり取りの親密さに説得力があり、緑野の無実を証明したい高木の気持ちに感情移入できました。

絡みは過去編とラストに1回ずつ。
抱かれ慣れていない高木のウブな反応がとにかく可愛すぎました。
すごく甘いけど、合間合間にくだらない会話もしており、ムーディになりすぎないところが男同士っぽくて好みでした。

キャラが立っており(特に受け)、仕事描写とコメディ成分のバランスも良く、かなり好みの一冊でした。オススメです☆

10

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