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表題作エンジェルヒート ~vacances~

氷室景彰・青葉漣,ヘヴンのオーナー異母弟
宗谷七瀬,会計士,攻2人の性奴隷(エンジェル)

同時収録作品甘やかして、叱って。

鴫原冬真
里川雛希,鴫原のエンジェル

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

多忙な日々が続いた主人たちに七瀬は休暇へと連れ出された。異国の地で、箍が外れたように愛し合う三人。激甘のシリーズ第6弾!

作品情報

作品名
エンジェルヒート ~vacances~
著者
西野花 
イラスト
DUO BRAND. 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
シリーズ
エンジェルヒート
発売日
ISBN
9784592851356
3.8

(12)

(3)

萌々

(4)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
46
評価数
12
平均
3.8 / 5
神率
25%

レビュー投稿数4

明るい

心情描写や話の展開は物語全体の添えみたいな割合で、もうアレが始まると延々と延々と続く、エロ描写が大半を占めるのが特徴のシリーズでした。
なんだかんだとシリーズ全部読みました。エロシーンがあんまり長いので、飛ばし読みしてしまった。頁の大半が湿った水系の擬音の描写だったりします。

山藍さんの耽美ものと同等くらいの、ねちねちと続くエロシーン。でも違うのは、登場人物があっけらかんと明るい。ドMな主人公は攻められて喜んでます、痛いほど愛を実感していました。
不幸になる人は、害意を持つ悪党以外無いので、ストレス発散になります。ハッピーエンドがお約束のシリーズ。

このくらい明るいと、楽しんで安心して読めます。
良かった、面白かった。

0

激アマ注意

期待を裏切らないエロさでした((ノェ`*)っ))タシタシ
バカンスと銘打ったタイトルどおり、
クルージングでの激甘な回なのであります。
余すことなくエロエロされているのであります。

たいがいは、他の男たちに犯される展開が待っているのですが、
それもなく
(あ、客の前で破廉恥な催しは行われましたがw)
絶倫な攻に絶倫な受がガツンガツン!笑

ストーリー重視というよりは、
キャラとエロを楽しむための1冊かなと思います。

巻末には、鴨原×雛の短編も!
個人的にはこっちのほうが好きなので読めてうれしかった。

5

こちらの現行最新作でシリーズ6巻目

このシリーズ麻薬の話っぽかったし、もっとシリアスでハードボイルドな話かと思ってたんですが、エロ本でした
花丸BLACKだもんねw

さほど直接的ではないんですが、女性が性的暴行されるシーンもシリーズ全編を通してあるので注意して下さい

受が頭がキレてデキるんだけど冷めたタイプでいまいち感情移入しづらいし、溺愛されるほどの魅力を感じない
そこかしこに「名器」という描写があるのもw
でも凄いなと思ったのは、受の一人称地の文で「半径100メートル以内で一番幸せ」ってとっても「らしい」文が出てくるところ。ここ「世界一幸せ」じゃないんだ。クールキャラだったらこういうだろうって地の文も書き分けてるんだ、って感動しました。作者の西野さん本人がクールなタイプだってだけかな?w

4巻は百合♂好きの方にオススメ。乳首擦り合いで先に行った方が負けとか双頭バイブとか、ここまでガッツリ百合を書いてる小説を読んだのは初めてでした

初期レーターの鵺さんは引退しちゃったみたいですね、DUO BRAND.さんも違和感ないんですけど、正面顔はやっぱり鵺さんが好きだな

3

まさしくvacancesな一冊。

基本、エロエロなだけってお話は、読んでいて飽きるのですけどね、
西野さんの作品は、なんかもうどっか筋が通っていて突き抜けてるから、
安心して読めるというか……

只々ひたすら七瀬が愛されていて、
でろでろに甘やかされていて
とろとろに可愛がられているお話。

今回は、副題にvacancesとなっているとおり、
三人の休暇中の話で、ハードな事件は起こらず。
結局最初から最後まで、楽しいことしてるってだけなのに、
それでも飽きずに最後まで読ませてしまうのが西野さんの凄いところ!

シリーズ通して言えることは、そこかしこに愛が溢れている。
本来なら辛い境遇なはずの七瀬が、ちゃんと愛されていることを分かっているし、
七瀬もまた、景彰と漣を信頼して心から愛している。
だから多少辛いことがあってもそれを乗り越えられるし、
読者も愛し、愛されている七瀬を安心して見守っていられると。

まぁ、このシリーズをここまで読んでいる人は、
こんなことはとっくに分かっているでしょうけれど……v

巻末には、鴫原と雛希の愛も詰まってますv


0

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