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おはようとおやすみとそのあとに 3

ohayou to oyasumi to sonoato ni

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表題作おはようとおやすみとそのあとに 3

立花開人,レストランのシェフ,同棲中の恋人
片岡伊介,新社会人

その他の収録作品

  • 日本とイタリアとその間に(描きおろし)
  • カバー下:貴見谷瞬プロフィール・ある日の部屋着

あらすじ

イタリアでの1年間のコック修行から帰ってきた開人。
大学を卒業し、就職した伊介との同居生活が再び始まった。
気が付けば、初めて出会った春の日から丸3年。
支え合って暮らす二人は、自分たちの生き方が
“当たり前"ではない事を知り――?

大人気☆心温まる日常系BL第3弾!
イタリア修業時代の開人と伊介のもどかしくも可愛い
遠距離恋愛も
コミックス描きおろしで収録!

作品情報

作品名
おはようとおやすみとそのあとに 3
著者
波真田かもめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
おはようとおやすみとそのあとに
発売日
ISBN
9784040678009
4.1

(117)

(49)

萌々

(45)

(18)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
11
得点
480
評価数
117
平均
4.1 / 5
神率
41.9%

レビュー投稿数11

この2人を見てるとホッとします☆

ついに3巻目!
2人の付き合いも作中では4年目に突入しています。
この作品、読んでいて本当にホッとできるんですよね。
もっと波乱にとんだハラハラする展開を期待する方には物足りなさを感じるかもしれませんが、私には2人の安定した心の絆がすごく安心できるんです。
こちらの3巻も、より愛情を深めた安心できる2人を堪能させてくれました☆

とはいえ、今回はちょっと波乱を予感させる強力当て馬キャラが登場するんですけどね!
しかもその当て馬くんが今をときめく人気アイドル:貴見谷瞬とくりゃ、ちょっと何か起こるかも?!と思ってしまうのが道理。
瞬くん、明らかに伊介狙いだしね(笑)
でも、明らかに好意バレバレの瞬に対して、伊介は大事な仕事仲間(同士)としか思ってません。
その上、瞬の仕事に対する真摯な姿勢に感化されて、より前向きに頑張っちゃうっていうね(笑)
そこがまた伊介らしくて素敵なところなんです☆

あくまでも前向きな開人と伊介。
お互いに仕事が忙しく、すれ違いの毎日ですが、顔を合わさなくてもお互いを思う心はちゃんと伝わっている。
さりげなく用意されたおにぎりや、寝顔へのキスや、ちょっとした合間に交される抱擁など…
日常の一コマにこの2人の愛情の深まりを感じられるところが、この作品の大好きなところです。
2巻では、自分に弱音を吐かない開人に対して苛立ちを覚えていた伊介ですが、3巻では自分がその立場になって開人の気持ちを理解するっていうエピソードも、心の成長を物語っていますよね。

この作品は、エロに重きを置いた作品ではありませんが、ところどころに織り込まれるエッチシーンが2人の愛情を感じられてすごく良いんです☆
何気なく突入するエッチも良いんですが、相手の温もりを欲している様子がすごく伝わってきてほっこりしちゃいます☆
「後20分くらいで終わるから、ベッドで待ってて」(伊介)
「だっこさせなさい、ずっと待ってたんだから」(開人)
なんかセリフだけでもキューンとしちゃう♡(笑)
相手が愛おしいから、体の繋がりも欲して止まない。
2人の揺るがない愛情…やっぱり良いわぁ*^^*

男同士で生きて行くことへ不安は尽きません。
嘘をつかないといけない瞬間への小さな葛藤もあります。
でも、決して開人の手を離さないと決めた伊介。
この先もずっと2人で支え合い、夢に向かって真っすぐに進んで行くんだろうと思います。

書き下ろしは開人イタリア修行中編でした☆
離れ離れな2人の日常がちょっぴり切なくコミカルに描かれています。
見どころは森さんの存在感と開人から伊介に対するお願いでしょうか…(笑)

4巻で完結とかめちゃくちゃ淋しい><
私、この2人本当に大好きなんです!
若干母のような気持ちで見守ってる感じですけど(笑)

6

しみじみ

伊介も就職して、たまにおじゃま虫が飛び込んできたりもするけれど、二人の暮らしはそれなりに順調。
このシリーズ、まだまだ続いて、これからもいろいろ波乱はあるのだろうけど、とりあえず今回はひたすらラブラブ。
伊介のかわいいところも見られたりして眼福でした。
そう、お話の流れとして伊介がかわいいだけじゃなく、「絵」としてもこの紙の本のサイズで読んだ時に、すごくかわいく見えるのです。
この作品、紙面に対してのキャラの大きさとかレイアウト、余白感がとっても読んでいて心地いい。
見たい物が眼に飛び込んでくる感じ。
PCの画面で見ると全体にあっさりしすぎと感じられそうだけど、紙の本派の私としてはこのサイズのコミックスになった時に、見たい物がちゃんと見られるのはポイント高いです(この「見たい物」って修正云々のことではなく、好みのアングルであったり、表情のアップとかです)。


5

離れぬふたりが見ていて素晴らしい

もうほんとに、このマンガは買ってよかった。
恋愛ものに邪魔はつきもの。今回は害ありそうな登場人物がでてきます。それでもいっこうに離れないふたりが素晴らしい。でも、もう少し束縛や嫉妬に狂う姿も見てみたいという、私のわがままもあります。

最後の書き下ろしの、開人がイタリアに行き、離ればなれになったふたりは思いを抱き、オナニーする場面があります、最高です、ふたりともかわいいですが、伊介がふとんにくるまりながら、している姿はなんとも言えぬ、小動物な感じがたまんないです。

ぜひ、手に取って、見てみてください!!!

0

愛しさが増しました

シェフ見習い × 新バイトくん、だった開人と伊介も3巻になって、
一緒に過ごす4回目の春を迎えています。
2人は、イタリア修行帰りのシェフ × 新社会人に。

相変わらずの、あたたかで前向きな同居LOVE物語でした。

この巻ではまだお話は終わりません、
来年の2月に出る4巻で完結になるようですよ~


今回は、開人と伊介それぞれに想いを寄せる、
当て馬的キャラが出てきたので、
三角関係の恋の話として盛り上がりを見せるのかと思ったら、
そういう方向には進まず(伊介が鈍感なせいもあるw)あれれ?

でも、何があっても落ち着いて互いを想い合っている、
揺るがない関係性こそがこの2人の魅力なんだよなぁ…
そんなことをしみじみと感じる3巻でした。

恋人のことを想ってる他の人の存在を知っても、
仕事が忙しくなってすれ違いが増えても、
自分の大切にしたい仕事のことや弱音を話すことができなくても、
それでも、相手を大事に思う気持ちは変わらない。

気持ちが高揚した時、やり遂げた後は、
誰より大切な恋人に触れて抱き合って、一緒に熱くなりたくなる、
そして相手が辛い時は、笑顔で支える。
言葉にしなくても、ちゃんと分かり合って支え合って、
一緒に前を向いていられる2人がとても素敵です。

伊介が社会人になって忙しくなったり、
開人が暫く仕事が出来ないほどの怪我をしてしまったり…が、
思ったよりアッサリと描かれて、ちょっと勿体ない気もするし、
アイドルの目にとまって才能を認められて仕事を貰うとか、
描き方が軽くて、現実味がない感じがしましたが、
それでも、この本のいいところはちゃんと出ていたと思います。

開人がイタリアに修行に行っていた時の、
離ればなれになってる2人の様子はすごく可愛かったですよ♪

伊介似のキーホルダーを見て、じわぁぁ…と寂しくなってる開人とか、
布団に包まって、足だけちょこっと出して1人Hを始める伊介とか、
可愛らしくて堪らないし、最後のオチは可笑しすぎるし☆

ちょっとアッサリめではありましたが、
2人への愛しさが更に増した3巻でした♡

6

ドキドキもハラハラも無いけれど。

今回も素敵な表紙ですねー!
ランプの暖かい光や2人の密着度が育んできた愛を感じるというか。
1巻の懐かない猫みたいな距離と比べるとなんか萌えました(^ ^)

刊行スピードが早過ぎて、作中では4年目突入と言われても正直ピンとこない所もあるのですが( ´ ▽ ` ;) 2人の愛情は確実に深くなっていってお互いを大切に大切にしている関係は見ている方もホッコリする3巻です。

今回は伊介が学生から社会人になり世界も広がって成長していく姿にメインスポットがあたっています。

個人的に保護者面して過保護な世話焼きつつ「伊介♡伊介♡( ´∀`)hshs」ってなってる開人を見るのが好きなんだけど、それが少なかったのが残念かな。
でも1歩離れたところで見守りつつそっとサポートしているトコロが4年という時間が経ってるからこそなのかと思うとジンワリ(=´∀`)

エチシーンは少なめだけど、お風呂場エッチの開人は良かった!普段優しい人が雄スイッチ入るのってイイですね( ´艸`) 〜3 描き下ろしでは自慰未遂・・・wこれは笑えるので是非見て欲しいww

伊介はがんばってますね!お仕事ももちろんだけど、最初は苦手だった人間関係がとくに。周りに気遣いの出来る子に成長してて嬉しいです。
(きっと開人の愛あってこそ・・・と開人バカの私は思ってるw)

ドキドキもハラハラもないですが、肌寒い季節にあったかい部屋のコタツにはいってミカンを食べてるような、ゆったりした気分に浸れるこちらの作品。
次回完結という告知が入っていて寂しいのですが(T ^ T)
最後まで2人を見守りたいと思います。



(・・・てキレイにまとめつつ。
描き下ろしが期待した展開に至らず、私の心のtnkが中折れしたのを小声で言い残して行きますorz 開人と伊介にハードプレイは求めちゃいけない(反省))

5

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