おまけ漫画付きRenta!限定版
こじれて、くすぶって、悶々とする!
クスクス、キュンキュン、大好きです!
ネタバレになりますが、序盤のこのシーンを紹させて下さい!
怪我で野球を諦めて、ピアスホールを開けてくれと晴通に頼むイチロー↓
イ「開けてくれよ!穴!!」
晴[開けてくれよ穴… …アナ… なんだ そのエロい響き](心の声)
イケメン晴通くんはずっとこんな感じです。
晴通はある程度経験があるようですが、イチローからの初心なキスに照れるところが萌えました。
お互いすごく好きなことが伝わってきます。
25歳になった二人も描かれていて、最後までほっこり幸せな気分になれました。
幼少期から二人を繋ぐ「キャッチボール」が作品の大切なキーワードになっています。
絵・ストーリーに加え、セリフがすごく良いです!ぜひ読んでみて下さい。
幼なじみの高校生同士。
野球バカの受けは、肘を痛めたのを機に部活をやめてしまい、ややふてくされた日々を送っていた。好きならとことんやってみればいいじゃないか、と元気付ける攻め。一方ピアノをやっている攻めも、受けをけしかけながら、自分も限界を決めつけず頑張ってみようと決意する。
…なんてあらすじを書いてみたら、さわやか青春部活マンガみたいですが、ここにエロや、幼なじみ同士のふざけたやり取りや、ムッツリ攻めとおサルな受けのおバカっぽい言動なんかが加わるので、テイストはアホエロ青春マンガです。
くっつくまでもほぼ葛藤なく、受けに対してなんかムラムラする、何となく触っちゃってもそう抵抗されない、キスしても抵抗されない、いつの間にかそういう関係になっちゃいました、的なあっさりさです。当て馬がいるわけでもないし、すれ違いの切なさなんか全くない。でも唐突な感じはあまりしなくて、幼なじみ同士の積み重ねた歴史がいつしか恋愛にスライドしていったようなイメージでした。
ラストは25歳になったふたりなのですが、全然変わることもなく、葛藤もなく、友達夫婦みたいな感じでほのぼのいちゃいちゃしています。枯れてるわけではなく、ヤキモチ妬いたりもします。たぶん、ずっとこのまま一緒にいるんだろうな、と思います。
個人的には『背伸びしてブルー』よりこっちのほうが好きでした。
始めて読んだ作家さんですが面白いですねー。
イケメンで物静かそうなのにムッツリでエロ親父みたいなことを言ったり、したりする晴通。すごく好きなキャラクターです。幼馴染みの一郎にしれっとエッチなことしたり、そうかと思えば、何の臆面もなく好きだと言ってみたり、ものすごく正直で清々しいです。
そんな晴通に最初こそ流された感じで好きになっていく一郎ですが、実は昔から晴通のことを特別に思っていたと言うことに気付くと言う展開、王道かも知れませんが大好物です。
基本的には甘くてラブラブなお話なんですがそこにちょくちょく入る本気のエロギャグがほどよい感じでバランスのよい作品だと思います。
せんみつ先生は前作も拝見しているのですが、前作とは違い、今回は一冊丸々一つのカプで、高校生同士ということもあり、前回よりも学生特有の甘酸っぱさが詰まった一冊となっております。
幼馴染な二人で、片や攻めはピアノを、受けは野球をやっています。男同士という葛藤などはそれほど作中には書かれてないのですが、この二人はお互いにとってお互いが必要でなくてはならない存在なんだろうな、というのが読んでいて伝わってきたので然程気になりませんでした。
また、書き下ろしが特に良くて、数年後の彼等の様子が描かれているのですが、それぞれどちらも大きな夢を叶えたわけではないけれど、自分の好きなことを職業に活かしていたり、日々の生活にしあわせが溢れていたり、そんな二人にとても萌えました。
デビュー作がすごく好みの作風だったので、二作目いつかなとずっと待ってました!
内容も絵も薄味なんだけど、とても可愛い高校生らしいお話です。
猿っぽいイチローも可愛かったけど、女子にモテモテな大人っぽくてクールなイケメン晴道が、心中で常にエロいことやくだらないことを考えてるというギャップが好きだった。
成人した村上君には笑ってしまった。いい子だよ村上!こういうサブキャラが魅力的な作品って、やっぱり好きだ!