菫の窓

sumire no mado

菫の窓
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック(同人)
サークル
妄人路<サークル>
ジャンル
弱虫ペダル(ジャンル)
発売日
価格
ISBN
ページ数
36ページ
版型
B5

あらすじ

東堂が巻ちゃんのこと好きなんじゃないかと気づくお話

表題作菫の窓

評価・レビューする

レビュー投稿数1

それはもう友情じゃない

伊東七つ生さんの作品にはいつも、
花や植物、雨、風、光など、自然の美しさが
キャラクターの繊細な心情と共にごく丁寧に描かれていて、
主軸(BL)と同じくらい楽しませていただいています。

そんな伊東さんによる『弱虫ペダル』の二次創作である今作は
東巻ちゃんで、東堂視点のお話です。

取り壊しが決まった箱根学園の旧校舎には
”スミレの窓”という告白スポットがある。
東堂はそこの常連で、今日もある人物から呼び出しを受けていた。
その相手はいつも(女の子)と違い同じ部の男の後輩で―

後輩から部の同性に恋をしていると相談を受けた東堂は
ライバルであり親友の巻ちゃんの意見を聞くことにします。
恋の相手が男ということに驚いている東堂に対し、巻ちゃんは
『オレが男に片思いしてるっつったらどうする』、と
喩え話を持ち出し、相談の答えを考えるよう東堂に促します。

それ以来、東堂の意識は喩え話の巻ちゃんの片思いに集中し、
巻ちゃんへの独占欲が密やかに生み出されていくのですが...
この描写がまた、心理描写に沿った色っぽさと繊細さで満ちていて、
伊東ワールドの続き真骨頂を垣間見た心地がしました。

相談を受けたのは東堂のはずなのに、その後輩から
”それはもう友情じゃない”という
巻ちゃんへの想いに気づかされるラストも
静かなのだけど、どこか熱を帯びた抒情性が含まれていて、
非常に印象的で読ませられます。

東堂と後輩、東堂と巻ちゃん、そして東堂の独白、
それぞれが恋について語っている時、
そっと描かれている菫が効果的で良い(視覚的にも美しい)。
”もう友情じゃない”という気持ちに
巧みに重ねられた菫の花言葉は、確か、”愛”―だったはず。

間違えなく二次創作なのだけど、それでも
伊東さんの感性を讃えずにはいられない作品で、
表紙の美しさにも息をのむばかり(是非手に取って見て頂きたい!)。
商業作品でも二次創作でも、
伊東さんによって生み出されるものに
とてつもなく魅かれてしまうと、強く実感させられた一冊でした。
評価は”神”に限りなく近い、”萌×2”です。

3

冬草

詩雪さん
わあ、詩雪さん♡
コメントありがとうございます♪

でしょう?こちらの表紙、すごく美しいですよね。
灯されたような菫の花色もステンドグラス調の窓も本当に素晴らしくって。そして、闇に浮かび出したような『菫の窓』というタイトルがまた、独特の雰囲気を醸し出しているのですよね~!これで同人誌だなんて...信じられませんっ///

詩雪さんに気に入ってもらえて嬉しいです☆
あと、植物園のことも:)
こちらこそ、ありがとうございます♡

詩雪

冬草さん

こんにちは♪

なんという美しく芸術的な表紙!
これを拝見することができただけでもうれしく思います。
冬草さんから教えていただいた作家さまだけど。。。あぁ、ますます興味を抱かずにはいられません。あ、植物園チェックしてますよ♪

ありがとう♡

冬草

迷宮のリコリスさま

お粗末なレビューで申し訳ございません...!
そうそう、二次創作の同人誌のレビューって中々ないし、何となく書くのも憚られる感じで、いつもおっかなびっくり書かせていただいているのですが、今回は大丈夫だったでしょうか(笑)

そうですね、伊東さんは緑とかピンクとか、そういった淡く爽やかな色遣いをされるイメージなのですが、今作は美しくもあり、ちょっと艶っぽくもあり...こういうのも素敵ですよね♡(わたし、伊東さんが花植物の画集を出したら絶対買うと思います)

伊東さん作品は、どれもどちらかと言えばニアBLという感じですが、『花とスーツ』は比較的ちゃんとBLしているし、お話も素敵で、おすすめですよ。『ロマンスの箱庭』の表紙も素敵ですよね☆

本当に、お金も置き場所も考えずにすめば、もっとたくさんの本が読めるのに...なんて夢の話だけれど、考えてしまいますよねえ。

コメントありがとうございました。反応いただけて、本当に嬉しく思います♪

迷宮のリコリス

冬草さま

レビューありがとうございます!2次創作の同人誌ってなかなかレビューがつかないから嬉しいです。
弱ペ○は大好きで見てました!そうか、この表紙は東堂なのか。切ない感じが綺麗です~!
伊東先生は淡い色使いが綺麗ですが、こんな感じもいいですね。
好きな作家さんが好きなカップリングで描いてくれると、小躍りしたくなりますが、
そのまま同人オンリーになってしまった作家様もいて複雑です^^;
伊東先生は『ロマンスの箱庭』から表紙が綺麗で気になっていた作家様です。
『花とスーツ』とか試し読みでかなり面白かった。
置き場所とかお金とか考えずにいいと思った物を全部変えたらなーって思ってしまいます。

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