好きで、好きで

suki de suki de

好きで、好きで
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神12
  • 萌×212
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

37

レビュー数
7
得点
118
評価数
32件
平均
3.8 / 5
神率
37.5%
著者
イラスト
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
MSG
脚本
野中幸人
原画・イラスト
木下けい子
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
CROWN WORKS
収録時間
80 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
あり
発売日

あらすじ

付き合って10年になる恋人の志方のことが、今でも好きでたまらない穂木。
けれど志方は将来有望なエリート銀行員、自分は一介の編集者。
実は外国研修の話を志方が断っていたことを知った穂木は、
自分が彼の出世を妨げているのではないかと悩み始め……?

安西リカのBL作品が初ドラマCD化!

表題作 好きで、好きで

志方文明 → 佐藤拓也

穂木啓 → 小林裕介

あて馬
我孫子タケシ → 高橋広樹
その他キャラ
三沢菜々[小堀幸]

評価・レビューする

レビュー投稿数7

非常に地に足のついた話。アラサー以上におすすめ。

付き合って10年経つけど、受けちゃんは今でも攻めさんが大好き。
でも自分の存在が攻めさんの(出世の)重荷になっているのでは…?という話。

小林さんは初BLとのこと。
当然佐藤さんとも初対決ですが、10年寄り添った夫婦感が出ていた。
ピアノ曲に乗せて、小林さんの「なんでこんなにいつまでも好きなんだろう。目が合うだけで幸せで…」というモノローグから始まる。
この段階で良作の予感。

小林さんは柔らかで初々しい。
佐藤さんは低音硬質。
第一印象はぶっきらぼうだけど、あれほどの演技力の方なので、内なる感情を見せてくれるシーンがきっとあると期待できる。

「我孫子さんに口説かれた」と言う啓への言葉で、攻め→受けの想いもしっかりとあることがわかる。
啓が「10年、幸せだった。もう充分。これ以上望むのは贅沢すぎる」と自分から手を離そうとするのは…
私はその気持ちがわかるなあ。
突然覚悟できるものではなく、悲壮な覚悟を、日々自分に言い聞かせて生きているのだと思う。
10年、なのにああいうふうにしか泣けない啓が切ないなあ…。
啓ちゃん、「いい終わり方」なんてないよ。
続き

これはすぐ氷解して、「お前が別れたいって言うなら黙って別れてやる」からの佐藤さんのターンはグッときた…。
愛だ…。
そりゃあ啓ちゃんも泣いちゃうよ。

帰宅後、仲直りセックス。
小林さんはとても生々しい。
ハスキーで臨場感があってすごく上手。
女子っぽくならず、ビッチとかでもなく、男としてヤル気なのがいい。
10年付き合ってこれは素晴らしい。

啓ちゃんが仕事でやらかしたあとの攻めさんの対応が男前すぎた!!
人としての安心感が違う。

この受けちゃんは「仕事で認められたい」「彼の隣に胸を張って立つために自分も成功したい」というタイプではないが、普通に仕事は頑張る。
頑張るために「1日に1回メールしてよ」何をメールするんだ?「晩御飯のメニューでいいよ。何食ったか教えて」
生活を共にするってこういうことですね。
仕事も、彼が認めてくれるから頑張る、頑張れるんだよね。

最後、受けちゃんの「セックスしようよ」はとっても響いた。
絡みは2度あるがどちらも短い(即挿入、何をしているかわからない)ので、ここで連続2回戦はお得感があった。
しかも「一緒になろう」のプロポーズ!

非常に地に足のついた話。
同じ恋愛や仕事を10年続けた経験のあるアラサー以上におすすめ。
でないと、この話のテーマにピンとこないと思う。
ピンとこなかった場合、カップルが出来上がっている状態から始まるし、盛り上がりに欠ける話、エロも見せ場になるようなものではないし…みたいな印象で終わるのでは。

フリトは、(抑えた役だったので)あー声が出せる!と大声を出す佐藤さん&小林さんの初めて物語。
なんと二人は初対面!

佐藤「初めてを頂いてしまったわけですが」
小林「ありがとうございました」
佐藤「どうですか、こういった作品というのは。繊細でしょう?」
小林「ここまでしっかりとした純愛、恋愛のストーリーを演じたことがなくて。相手が男性であっても恋の形、愛し方は大差ないなって」

〆の挨拶で、
小林「僕のいろんな意味での処女作品。まだまだだなって」
佐藤「可愛くてしょうがなかったですよ」

これだけサービストークをして、続編への意欲も見せて、最後まで地に足のついた作品でした!
私は好きだ!

4

ラー

原作未読で今日 ドラマCD聴いたところです。

「10年、幸せだった。もう充分。これ以上望むのは贅沢すぎる」

これ わかります...。
相手は残念なことに夫でしたが(笑)、夫婦生活も長くなると 自分が相手の足枷になってしまっているんじゃないかと思うことが多々あります。転勤や転職のこと、子供のこと、住宅購入のこと... 自分のせいで相手の選択の幅を狭めてしまっていて。夫婦なんだからそれは仕方がないこと とは なかなか思えなくて。
どうするにせよ 二人できちんと話し合わなくてはいけないんですけどネ。
穂木も ヘタに嘘なんかつかずに最初からちゃんと志方と話し合うべきでしたね。

いいお話でした。
ダビングして外をウォーキングしながら聴いていたのですが、途中で泣きそうになるのを我慢するのが精いっぱいで 歩けなくなりました。

可もなく不可もなくなストーリー

原作未読で佐藤さんの低音のいい声と、小林さんの初受け作品とのことで購入。

小林さんは今の若手〜中堅声優に多い中高音の細めの声で、声が若く聞こえますね。
モノローグも不自然じゃないし塗れ場でも控え目の演技で、絶叫系やわざとらしい喘ぎ声が苦手な私にとっては聞きやすい演技なので良かったです!!
佐藤さんは口数少ない落ち着いた低音で耳に心地よく、さすが安定していました。

ストーリーは大きなハプニングやトラブルなどもない至って日常系の普通の話・・・
よく言えばBLドリーム満載な話ではないから誰にでも聞きやすいストーリーになっていると思います。
単調なストーリーで話にはハマれなかったけど、メインの声優さんの演技が普通に良かったのが救いかな

0

好きで、好きで

どうしようもなく好きで、な作品の一つになりました。
原作未読で聴きましたが、聴いた後積んであったのを引っ張り出して読みました。

佐藤さんが攻めと聞いて購入したんですが、小林さんにはまってしまいました。
初めてのBLでここまで良い演技をしてくださるとは…今後も楽しみです。
付き合って10年の熟年夫婦な2人ですが、ずっとドキドキして聴いていられました。小林さんの初々しさのおかげでしょうか…
後に小説を読んでもあまり印象が変わらなかったので小林さんというよりは穂木なのかな(笑)

とにかく志方、と呼ぶシーンが多い印象があるのですが、穂木@小林さんの「志方、志方」と呼ぶ声や呼び方が本当に好きで。
何度も何度も思い出しては癒されています。
アレの時も、日常の会話の中でも、どちらでも丁寧に名前を呼んでいる気がしました。
志方は寡黙キャラで、う~~ん・・・と思ったんですが、穂木が早とちりして別れるって言った後からはよく喋るしいい彼氏っぷりでした。
後ろ向きな受けを包み込む攻めが好きなので、包み込んでいるかはわかりませんが(笑)私の好きな関係性で、末永くお幸せに、と心から願い続き、温かくなるお話でした。

初恋のような初心なドキドキをたくさんたくさん感じたCDでした。
久しぶりにこんな綺麗なお話に触れたので心が浄化された気がします(笑)

2

程よくエロなワーキングCD

原作未読。
安西リカさんが原作ということで購入しました。
穂木と志方が、まず10年になる熟年夫婦とは
感じさせない初々しさで、
こちらもドキドキしながら聴くことが出来ました。

◆◆◆

≪CP≫
優秀な銀行マン・志方 × 高校生からの恋人・穂木

志方と穂木は高校から付き合い始めてから、10年。
しかし、穂木は今でも志方のことが好きで好きでたまらない。
自分自身も優秀な金融アナリストでありながら、仕事は2の次。
志方にご飯を作ることを生きがいとしています。
しかし、そんな穂木に次々と仕事が舞い込み、
志方とすれ違いの生活を余儀なくされ……?


まず、穂木役の小林裕介さん。
何とBLCD初出演! 絡みも初めて!
というか、ラブストーリー自体も初めてだそうで!
何もかも「初」づくしで初々しいのかと思いきや、
めっちゃ役にハマってます。
エロが結構あるけど、受けだし、喘ぎ声とかリップ音とか
大丈夫? など、オロオロ老婆心で、心配してしまったんですが、
これが素敵!でした。
いやあ、可愛く喘いでもらいましたよ。
ドキドキさせてもらいま続きしたよ。

次に志方役の佐藤拓也さん。
笑えるほど、台詞が少ない!
こっ、これでギャラが出ちゃうのかっ!? とか
羨ましく思っちゃいました(爆)
でも、この少ないセリフの中にたくさんの感情が
込められてるんだよなぁ…
「穂木」と低い声で呼ぶ声は、いつも切なくて…。
エッチシーンはさすがの貫録でした。
上手い! エロい!
低い喘ぎ声、最高!

最後に、我孫子先生役の高橋広樹さん。
チャラさが全面にでていて、「遊び人だー!」っていうのが
伝わってきます。
受けの高橋さんの声も好きだけど、
こんなチャラチャラした攻めの高橋さんもいいなー♪
新発見です。
声は低い感じはしないけど、穂木相手だと、
ちゃんと「攻め!」ってのが認識できます。

◆◆◆

穂木と志方は、本当に初々しくて
「付き合って10年目か!?」と疑いたくなるほどです。
でもそこがこのCDの魅力ですね。
小林さんの「オール初!」(笑)も手伝って、
ウブな感じが全面に出ています。

フリートークで、佐藤さんが開口一番
「あー! あー! あー!」と叫んでいたのが
印象的でした。
「やっと喋れる―」と言っていました(笑)
志方は無口ですもんね。
男は黙して語らず……みたいな。

新しいトキメキが欲しい方にオススメのCDです。

7

小林裕介さん、好演☆

原作既読。
原作小説が78分のドラマに大変上手くまとめられています。
※巻末のSS「桜散るころ」は雑誌の付録CDに収録。

地の文がうまく台詞やモノローグに使われており、引っかかりなくサクサク聴けます。
さりげないBGMやSE(ゴムのカサカサ音など)もいい感じで、丁寧に作られている印象♪

■穂木@小林裕介さん
少年っぽさの残る若干ハスキーな声ですが、セリフもモノローグも聴きやすい♪
メインは初とのことですが、それを感じさせない好演でした。

原作では穂木の女々しさや子供っぽさがちょっと苦手だったのですが、CDだと不思議と気にならずすんなり聴けました。
これは小林さんの、わざとらしさのないナチュラルな演技の賜物かと思います☆

志方とぎくしゃくするシーンでは本当に悩んでいる様子が伝わってくるし、
志方に飛びつく等、無邪気さが出るシーンにもあざとさがなく、大変等身大で可愛い穂木に仕上がっていました。

■志方@佐藤拓也さん
前半はちょっと低音すぎ&抑揚がなさすぎて、いくらなんでも無愛想すぎない?と思っていましたが、後半にいくにつれ口調が柔らかく、表情も続き豊かになっていった気がします。

前半(表題作)クライマックスの
「俺は、おまえに惚れてる」
あたりまでは、あえて何を考えているのか分かりづらいキャラとして演じられていたのかもしれません。

後半は、我孫子に嫉妬しての
「こいつは俺のだ!」
とか、H後の
「一緒に暮らす家を買おう(超いい声)」
とか、素直にカッコいいと思えるシーンが多かったです♪

■我孫子@高橋広樹さん
声だけで色男ぶりが伝わってくるようなイケボ&表情豊かな演技がとても素敵でした。

穂木を家まで送り届けての、
「俺は君の愛し方が好きみたいなんだ。
だから据え膳は遠慮しとく」
という去り際の台詞のノリがあまりに好きで、好きで、思わず巻き戻してしまいましたw

キャストに関心のある方や、ほのぼの系でそれなりにHシーンも多いCDをお探しの方にオススメしたい一枚です☆

8

春に相応しいまったり10年愛

原作未読。雑誌の付録CDがとても気に入ったので本編も購入。

受けが攻めの事を想うが故に自ら身を引くシーンではハッピーエンドになるだろうと分かっていても切なくてウルっとしてしまいました・・・がそこから元サヤに戻るまでが早くて拍子抜け。
そこはもう少し焦らして欲しかったかも。

攻めの志方は懐深くどっしり構えているタイプで活躍の機会は多くないのですが、それでも仕事の事で悩む受けを厳しくもサポートしたり、当て馬に嫉妬心を剥き出しにしたりと要所要所でグッとくるポイントがありました。
佐藤さんが低音ボイスで静かに怒ると迫力があって恐いけど格好良いです。
小林さんの絡みについては他の方も書いてますが確かに色気はあまり無いです。でも通常演技とモノローグはそれを補って余りある上手さと可愛さだったので満足。
これから絡みの経験を積んで色んな作品に出てほしいと思った新人さんです。

個人的には付録CDの初々しい頃の二人の話をもっと聴いてみたいと思いました。

3

スルメCDになる可能性は有り

原作既読。
凄く楽しみにしていたCD化なのですが、期待が大きすぎたのかもしれません。
キャストは攻の志方(佐藤さん)はイメージ通りだったのですが、受の穂木(小林さん)は少し想像とは違っていました。けれど聴いていると少しかすれた感じの声音が意外とマッチしていて癖になります。

志方は寡黙ということもあり、感情起伏に乏しい役柄なんですが、佐藤さん抑えてますよね……(笑) というのがキャストトークでの弾けっぷりから察せられます。
個人的には抑えすぎてて物足りなかったというか、志方の良いところがあまり伝わってこなかったというか。厳しい言い方ですが、これなら別に佐藤さんじゃなくても良かったかなという印象です。
穂木は専業主夫にも好んでなりそうな受ですが、負けん気の強さと健気が同居してる独特の性格なので、どんな風に演じられるのか楽しみにしていました。
小林さんはBL初挑戦ということを後から知りましたが、絡みは正直色気がないな……と思いました。このもの慣れなさで、10年付き合ってる恋人設定の受を演じられるのはさぞ大変だったのでは、といらぬ心配をしてしまいました。

ただ、この小林さ続きんの妙にかすれた声が途中から病みつきになり、これは穂木だなとストンと落ちた感じがあったので満足です。
志方と口げんかするのも、小説の中のイメージ通りでした。
蓋を開いてみればBL初挑戦の小林さんの方が役を掴んでたな、という気が私はしたのですが、全体としてはよく纏まっていて可もなく不可もなくという印象。
穂木の「好きで、好きで、好きなまま~」はとても大切な部分なので、この語りを気持ちを込めて演じて下さったことに感謝したいです。

個人的に佐藤さんの演技の良さが最高によく出ていたと思ったのは、小説Dear+の付録CD【桜散るころ】の方。
是非そちらも併せてオススメしたいです。

6

この作品が収納されている本棚

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