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表題作炎の蜃気楼(15) 火輪の王国(前編)

直江信綱
仰木高耶

あらすじ

熊本に異常な霊的磁場が発生し、それを察知した上杉の白衣女が、何者かに討たれた。磁場の中心と見られる古城高校に高耶は生徒、千秋は非常勤講師として潜入する。古城高校は、生徒会長・御〓樹離が生徒を絶対服従させる異常な高校だった。転校一日目から生徒会とトラブルを起こした高耶は、事件に《闇戦国》の換生者が関わっていることを知る。そして、再び開崎が高耶の前に姿を現した。

作品情報

作品名
炎の蜃気楼(15) 火輪の王国(前編)
著者
桑原水菜 
イラスト
浜田翔子 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
炎の蜃気楼
発売日
ISBN
9784086140263
3.6

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萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

物語の舞台は九州へ

熊本で、潜入させていた白衣女が異常を察知し、その後何者かに討たれた。
高耶、千秋はその異常(霊的地場の発生)の中心らしき、古城高校に潜入することになります。
その高校は生徒会長、御厨樹里に絶対服従という異常な高校で・・・。
高耶は御厨、尾崎が換生者だと気づきます。
そして、体育館の改装工事の関係者に、換生者と開崎がいて・・・。
綾子、小太郎は九州中心での失踪事件を調べていて、阿蘇のヒムカ教の事とかを調べていると。




※盛大なネタバレですのでご注意を
九州編になり、また登場人物が増えました。
換生者は、御厨(大友宗麟の妻)、尾崎(横手五郎)、根津(加藤清正)、立花道雪、高橋紹運、このくらいでしょうか。
加藤清正は織田の陣営で、それ以外は大友の陣営でいいのかな。

大友と上杉が手を組むの?!ってな感じで次に続く。
新冥界上杉軍で総大将が直江!?もう本当に裏で何が起こっているのでしょう。
謙信の真意は何?開崎が同盟を持ちかけたとか・・・開崎と色部は一緒にいるし。・・・というより、もう直江でしょう開崎さん!、高耶との会話とかから・・・そうとしか思えない。
何があってこんなことに・・・(結局ここに戻る)

大蛇の頭とか、哲哉(古城高校のクラスメイト)の行方不明の双子の妹の事とかが、この先関わってきそうです。
あと、高耶はいつ真実に目覚めるのかなぁ・・・進もうとしている感じですし。

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