キミの手が 唇が 濡れた舌が 体の真ん中ばかりを ジワジワさせていく…

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眠れる昼は、キミの下

nemureru hiru wa kimi no shita

キミの傍だとこんなにドキドキしてしまう――

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表題作眠れる昼は、キミの下

桂・伊吹・桑井豊、高校生
傘垣梢、高校生

あらすじ

高校生の梢は小さい頃のトラウマからうまく眠ることができない。
今、知っている唯一の解決方法は目一杯疲れること。
そこで、幼なじみの桂やクラスメイトの伊吹と身体の関係をもっていた。
しかしある日、偶然出会った同じ学校の生徒・桑井が気になりだし、
梢の気持ちに変化があらわれ――。

作品情報

作品名
眠れる昼は、キミの下
著者
赤星ジェイク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
ISBN
9784047309432
3.5

(72)

(17)

萌々

(26)

(15)

中立

(11)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
245
評価数
72
平均
3.5 / 5
神率
23.6%

レビュー投稿数7

お昼寝万歳

じわじわかわいいお話しでした( *´艸`)
最初のほうだけ見ると、桂と付き合ってて、
ほかの男にちょっかい出されて受け入れる。
かわいい顔してビッチかよwなんて思ってたんですが
全然ピュアだった。
表情が乏しく見えた受が後半に行くにつれて表情が増し、
自分の意志なんて主張するような子じゃなかったものが
自ら・・・なんてカワイイコv

受験の日、うっかり眠ってしまったことがトラウマで
ちゃんと寝れなくなってしまった受が
そばにいるだけで安眠できる相手を見つけて~なお話し。
すごくかわいいお話しでした。
巻末のようやく結ばれた二人がエロスでウマ(*´ω`*)くぅ

サブキャラも個性豊かなので、そっちサイドの
お話しとかあっても面白いなと思う作品でした。

2

こんなえっちで触りたくなっちゃうDKいる??

不純な理由でめちゃくちゃに好き…_(:3 」∠)_

幼なじみやらヤンチャ系男子やらに無表情でされるがままの梢ちゃんが、、ほんとにもう!シコくて!つらい!!(大声

受ちゃんが苦しんでて可哀想なのは『いくらシコくてもちょっとね・・・』と思うのですが、こちらの梢ちゃんは、彼等を掌の上で転がしているというか、、抱かれてる時も『スン』としてるので悲壮感がないです。ただただエッチなショー(ショーではない)を観せられている感覚で、、シエスタ中の周りの生徒と同じくドキドキ●コ●コしちゃいます(最低

で、最終的に梢ちゃんを色んな意味で救ってくれる桑井豊くん!彼が画面を浄化してくれます・・・!澱んだ空気を霧散させてくれる!力がある!!!!(直球裏表なし男子強い

豊梢カップル成立後の周りの子たちも、、なんだか意地らしくて可愛いし、、もっと評価されるべきでは?と思う作品です。

エッチなシーンはそれはそれはエッチで、そういう意味でも満足できる素晴らしい本です。神です。

可愛いだけ(顔が可愛くて性格が天然とか)の受ちゃんではなく、ちょっと黒い部分もある可愛い受ちゃんが好きな方に超絶おすすめです。攻くんは太陽系です。

0

よくあるストーリーではありますが

赤星さんの新刊。ちょっと独特な雰囲気の絵柄を書かれる作家さんですが、最近絵柄が可愛くなってきたなと思います。

さてさて、内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。



高校生の梢は、子どもの時に受験(受験した年齢は描かれていないが幼稚園ではなく小学校受験だと思われる)に失敗したことから睡眠障害を持っています。
眠れない彼がとった行動は「セックスして疲れること」で眠ること。
そのため、幼馴染の桂と3年前からセックスする関係になっています。

梢や桂の通う聖フェルト学園では昼寝を取るシエスタ制度が設けられていますが、その時間にクラスメイトの伊吹にちょっかいを出されたことがきっかけで伊吹とも関係を持つように。

そんな中、転校生の桑井とふとしたことがきっかけで知り合い、素朴で純粋な彼にどんどん惹かれていきます。
可愛らしい容貌を持つ梢は性の対象として見られることも多いのですが、そういう目で見ることもなく優しい彼のもとでなら眠れるようになるのですが…。

というお話でした。

トラウマを持つ受け。
そのトラウマにつけ込むように受けと体の関係を持つ周囲の男たち。
そんな中、優しく自分を包んでくれる攻めに出会って、今までセックスなんて大したことはないと思っていたのにそんな自分を恥じるようになって。

何というか、よくある設定です。
が、梢と関係を持っている桂と伊吹が、本当に梢のことが好きで、ゆえにただ体をむさぼるだけのクズ男と違っていたのがとても良かった。
梢も好きな人が現れて、体を鍔げることの意味を理解するようになっていく様は非常に可愛らしかった。

一方、梢の心を鷲掴みにした桑井。
純朴で優しいナイスガイではありますが、梢がそこまで惚れてしまう経緯がよくわからなかった。
そして桑井も、自分のそばで無警戒に眠る梢を可愛いと思うのはよくわかるのですが、そこから恋愛感情を持つに至った、その感情の機微がいまいちわからなかったのが残念と言えば残念でした。

梢のことが好きな桂と伊吹。
伊吹のことが好きで、色々画策する割に基本良い人なために空回りしてしまう幹。
主要CPの周囲を固める脇キャラが非常にいい味を出していて、この三人のスピンオフをぜひとも描いていただきたいと思いました。

あと梢のおじさん。なんかいやな奴かなと警戒したのですが、ちょびっとしか出てこなかったのがほっとしたような残念なような…。不思議な存在感のあるおじさんが、もう少し読みたかったなと思います。

眠るためにセックスする梢と、梢を繋ぎ止めるためにどこでも構わず行為に走る二人の男。
そして、お互いの愛情のもとにやっと結ばれる梢と桑井。
全体を通してセックスシーンが多いですし、赤星さんらしく、描き方も非常にエロエロしい。

が、根底に梢への愛情で満たされているために、流れる雰囲気がとても優しいストーリーでした。

12

異様な雰囲気のある爽やかな話

幼い頃のトラウマから、眠ることができないという睡眠障害を患っている高校生の梢(受け)は、疲れ切って眠るためだけに男とセックスをしている。幼なじみの桂や、クラスメートの伊吹など、相手を選ばず身を任せていたが、ひょんなことから転校生の桑井と出会って一緒にいたら、その癒しあふれる雰囲気のせいか、そばにいるだけで眠れてしまった。以来時おり共にいるようになるが、桂や伊吹はそれが気に入らないようで…。


表紙の受けのひざ小僧に萌えました。
睡眠が取れるように、との目的があるとはいえ、簡単に男とエッチしてた受け。そんな受けは、街で同じ制服を着た攻めと出会います。転校してきたばかりの攻めに食べ物屋を教えているうちに、一緒に買い食いすることになり、人目のないところで間食してたらいつの間にか攻めの膝枕で寝てしまっていました。
初めて会った日のうちですが、もうそのときには、攻めは受けにとって特別な存在だったんでしょう。容易に眠れない人が、その人のそばにいると眠ることができるというのは、それだけで惹かれる理由になる気がします。
逆に、攻めが受けに惹かれた理由が比較的弱かったかな、と思います。割と不思議ちゃんな攻めなので、急に好きになってもそれほど不自然ではないですが、いつの間に好きになったの? どこを好きになったの? とは思いました。顔が可愛かったから、自分の膝枕で寝る受けが可愛かったから、そういう理由なんだとは思いますが。
攻めとのエッチは結構あとのほうになってからです。でも他のキャラと寝てるので、エロ度は高かった。

受けが攻めと出会う以前に関係を持っていた2人のキャラがなかなかよかったです。ヤンデレな幼なじみ・桂くんと、金持ちの息子で不良っぽいんだけど、実は純情な伊吹くん。受けのほうに愛はないのですが、彼らが受けのことを大好きなおかげで、それほどビッチ感は感じられませんでした。
でもちらっと出てきた受けの伯父さんがキモかったなぁ…。よく立ち位置がわかんなかったんですが、受けの母親もなんか変な人だし、スピンオフとか裏設定とかあるんだろうか。伯父さんと受けの身体の関係がなかったのが幸いでした。これで伯父さんと寝てたら評価は中立だった。
あと、受けの睡眠障害の元になったトラウマが微妙でした。それくらいで…? と思っちゃった。もっとヘビーなトラウマでもよかったな。

4

安心できる人

ジェイク先生の作品を初めて読んだのがこちらです。
不思議なというかフワッとトロッとしたなんともエロい描写にハマり即過去作品も購入し作家買いをしています。

内容はトラウマによりあまり眠れなくなったビッチな梢が出会ったばかりの桑井の側ではなぜか安眠でき・・なお話。

最初に建物の階段でジンギス食べてからアラームなるまでのシーンが好きです。
桑井といるときの梢は可愛いvv

実は純粋な梢に優しくて包容力のある桑井、話を盛り上げてくれる個性的なサブキャラ達とバランスが取れてて面白いです。
唯一まとも(?)な幹の恋はどうなったのか気になります。

1

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