ショートタイプコンプレックス

short type complex

ショートタイプコンプレックス
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神14
  • 萌×214
  • 萌9
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
13
得点
157
評価数
41件
平均
3.9 / 5
神率
34.1%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックスDX(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥629(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799728901

あらすじ

誰もが振り返るイケメンの中のイケメン、それが俺、三上亨(24歳)。
完璧ボディの唯一の欠点……それは粗●ン。(ツラい…)
ずっと想い続けているのは、昔からお世話になっている病院の先生。
先生はもちぷに肌のお子様がお好みらしい。(つまり俺は射程圏外…)
先生好みのルックスになろうと奮闘するがことごとく失敗…。
しかし、千載一遇のチャンスが訪れ――!?(どうなる!?俺&粗末な息子! )

表題作ショートタイプコンプレックス

三上 享 サラリーマン 粗チン
高木 開業医 ショタコン

同時収録作品ないものねだりの教室で

新海 新人教師
鎌田 先輩教師

同時収録作品村を出たからくり

その他の収録作品

  • 大人の付き合い?
  • 勘違いから得たもの
  • ニュータイプコンプレックス
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数13

割れ鍋に綴じ蓋

表題作は、合法的にショタ攻めを成立させた力業な作品。
BLの可能性の広大さをまざまざと感じされる痛快な怪作。
子どもの頃から、ずっとずっと片思いしていた小児科のお医者さんへの思いが、コンプレックスでしかなかった粗チンゆえに成就するなんて!
この、とんでもない設定や展開は当然のようにギャグテイストなんだけど、ギャグ表現の分量やバランスがいいので、ちゃんとロマンティックなラブストーリーになっているところがよかったです。
高木が、ちゃんと三上を好きになって独占欲を見せたりするのが可愛くてツボでした。

3

粗チン×ショタコンで美しいラブストーリーが成立するのはBLくらいだろう

ちょくちょく上がってくるレビューで気になって買った1冊です。
面白かった〜
こんなにチンを連発してる漫画、高久さんの「僕はすべてを知っている」以来だわ。

【粗チンに悩むイケメン】×【ショタコン小児科医】
カップリング先行のギャグBLだろうと決めてかかって読み始めてみれば、これがなかなかどうしていいお話でした。
片やイケメンなのに粗チンで男としての自信が持てない男。
片や小学生以下の男の子しか愛せず恋愛は諦めている男。
粗チンが繋ぐハートフルラブストーリー!
愛は人を変えるとはよく言うけれど、粗チンで良かった!って思える相手に出逢えれば粗チンはもはやコンプレックスではなくなると。

残念なイケメンが大好きな私は亨(攻/粗チン)のキャラがもうツボでツボで!
高木先生(受/ショタコン)に冷たくあしらわれてもめげずに、どうにか振り向いてもらおうとアレコレ(大半は間違った方向へ)奮闘してるのが可笑しくって、だけど健気で微笑ましくて和みます。
BLで癒されるってこういうことだわと改めて思いました。

表題作の他には短編が2編。

「町を出たからくり」がこれまたジ続きーンとくるハートフルなお話でした。
ちょっと心が落ち込んだ時に何度も読みたくなるようなお話。
表題作とは180度毛色が違うけど、こちらも癒されました。
一緒に生きられる誰かがいればそれだけで楽しいし、周りの雑言なんて気にならなくなるものです。(とはいえその「誰か」を見つけるのが実際には難しいのですけどね…)

コミカルでもシリアスでも心をスーッとさせてくれるようなお話を描ける作家様って素敵だなぁ!と懐十歩さんの人柄にも惹かれる1冊でした。

1

BL物語構造破壊の衝撃

自らの粗チンに悩む男と小さい子しか愛せない男の物語。

初めてこのあらすじを見た瞬間に胸がときめいて
気づけば本屋の店員さんに差し出していました。
(スーツ着ながらカバーを断るのは勇気が要りました笑)

そしてなんでこんなにも心が惹かれたのか、それは読み進めるうちに
あまりにも素晴らしい純愛の物語だからだということに気づくのに時間はかかりません。

まだBL道を歩み始めた私ですが、ある種の王道パターンとして受けと攻めがお互いのコンプレックス(=心の問題)を解決した上で、体を受け入れるという二つのステップを踏み、愛を紡ぐ展開を見てきました。

それはそれで大変素晴らしい物語ではあるのですが、
この作品はその王道展開を一歩進化させた
とびっきりのロジックを用いているのです。

かたや粗チンがコンプレックス
かたや粗チンしか愛せないことがコンプレックスの男性が
出会うときそう、それは革命(エポック)の始まりとなる。

互いがコンプレックスそのものを愛しあうことで心も体も同時に愛される(=満たされる)というロジックが使われ、それまでの王道展開よりも
強烈続きなインパクトをもたらす愛が描かれているということです!

この発想、まさしく作者様は天を突く異形の才能の持ち主としか思えない。

憧れの人の為に己の人格(個性)を全て消去し、
求められた粗チンだけを健気に提供しようとする攻めも

粗チンだけを愛していたつもりが、
次第に攻め本人しか愛せなくなりつつある自分に気づく受けも

皆等しく美しき愛の殉教者。

二人とも私のような男性から見ても非常に美しい
心の持ち主、愛の持ち主だと思います。

買って、良かった…。

6

終始コメディかと思いきや…!

懐十歩さんがコメディをお描きになるなんて
正直ピンとこなくて
もうこれは百聞は一見に如かずなアレだわと
購入させていただきました!

顔もカラダもパーフェクトな亨の
人生最大の悩みが粗チン……。
“男としての威厳が常人の半分以下になる”
という言い分はわからなくもないので
結構同情してしまいました…。
いくら見た目が完璧でも肝心のソコが……ああ哀れ……。
しかも小さい頃からの想い人・小児科の高木先生が
亨が大人になったら素っ気ないとか可哀想!!

…小児科の先生がショタコンって…
ものすごくお縄なヤツじゃないか…!?と
余計な心配と不安を感じていましたが
性的欲求よりもただ愛でたい気持ちの方が強いのかな…。
更に先生もわりとぶっ飛んでいるので
利害が一致したら何も(ナニも??)問題無いわけですww

亨が、先生の性癖を受け止めるべく
渾身の最終手段『オンリーチ●チン』を繰り出した時には
おいおいおいおいおいおいとツッコミが止まらず
どうしたもんかなと思ってしまいましたが
亨の愛は深いな、健気だな…!と感動……感動かな…??w
すっかり続き感心しました!!!

学生時代、亨を女だといじめていた荒井が
女装フェチに目覚めてしまったとか亨も罪な男です…。
この荒井が嫌~な感じの言動と表情だったので
逆に亨と先生を結び付ける懸け橋となり
一件落着でした☆

先生を抱きたいと思っていたのに
自分が受ければいいんだと努力する姿は
そこまでしちゃうんだね…と胸に響きました。
初めはコミカルだけど
焦りが伝わってきてツライですもん…。

寄り添っていく気持ちも見どころですが
なんといっても!!!
先生の痴態ですよ!!
オヤジなのにガタイは良いし、
亨に舐められてTKB勃っちゃってますよ!!!
なるほど、亨の粗チンは
痛いのが大の苦手な先生と繋がる為だったんだね神様!!←

『ないものねだりの教室で』
鎌田先生は年齢は近いけど、生徒への接し方が上手で
尊敬もするし好きにもなってしまった新海先生。
正規の教員になって二年にさしかかろうとするのに
まだまだ自信はないし
鎌田先生に優しくされる生徒に嫉妬してしまう始末。
これじゃいけないと思っているのに…。

ヘタレな新海先生が可愛いです…。
受けが泣くのはそんなに好きじゃないんですが
攻めが泣くのはいいってなんなんでしょうね、自分。
二人の恋の続きをもっと読みたいです!

『村を出たカラクリ』
人間に相手にされなくてもフゥがいればいいヒィと
人間に相手にされたいフゥはカラクリです。
村の人々と仲良くなりたかったけど
ヒィがいなければ意味がないと知り
二人でまたひっそり暮らすお話。
お互いのめんてなんすをし合って
いつまでも仲良くね…。

『ニュータイプコンプレックス』描き下ろし
先生がようやく亨の魅力にがっつり気がついてしまいます!!
新しい性癖に目覚めて何よりです先生…!!!
しかもめちゃくちゃ感じてるじゃないですか!!
素晴らしい描き下ろしでした…ありがとうございます!!!

あとがきもとてもユニークで
とても楽しませていただきました!!
萌ですが萌×2寄りです!!

ちなみに、荒井の
「ち●この半分は優しさで出来てるしね」という発言が
お前よくそんな事言えるねってジワりましたww

3

笑える。

笑っちゃうよ。爆笑だよ。

帯のぞうさん可愛いし。
表紙の紫と帯の黄色の組み合わせも可愛い。

小○科医でショ○コンをBLの設定に持ってくるだけでアウトな感じするけど、これは笑うしかなかった。

先生に粗チンだけ愛でて貰うために布団にくるまって下半身だけ丸見えなんだけど。
オンリーチ○チンとかダメでしょ。
色んな意味でダメでしょ。

そんな、亨君を見た先生は「君は少し頭がおかしいようだな」って。
爆笑しましたよ。

先生も同じくらい頭おかしいと思うよ。
二人一緒だと相当だと思うよ。

村を出たからくりの話が好きです。
口絵のイラストが好き過ぎます。

あとがきにも爆笑しました。

BLでここまで爆笑したことなかったので、私の中でこの作品は神です。

1

コメディーを求めて・・・

初読み作家さんです。
コメディーのノリなのかなぁ・・・と思い、購入しました。(無性にコメディー路線が読みたい気分だったのです)
・・・が、私が求めていたのとはちょっと違いました・・・
なんというか、三上はのっけから台詞も行動もとても面白かったのですが、正直おじさま受けがあまり得意ではない私・・・(勿論自分の中で大ヒットだったおじさま受け作品もあります。)
今回は、ちょっと一瞬うぅ・・・となってしまいました。おそらくおじさま受けだけの問題ではなく、高木先生がショタ・・というのがダメだったのかもしれません・・・。ごめんなさい。ほんのちょっと拒否反応が・・・

でも、同時収録の先生同士ものが好きな感じのお話だったので、萌にしました。

「村を出たからくり」は途中結構切なくて辛かったです。

0

チンの話です

表紙は真面目(?)なのに帯がこれはまた大変なことになっていたので気にはなっていたのですが前作があまり好みではなかったので手が出せず、先日ようやく読ませていただきました。

一言言わせていやだきます 最高でした。
もともと自分がギャグマンガというか笑える漫画が好きだったのでこういうのを待ってた!!という感じです(カバー裏も面白かったです(^_^)v)

主人公は租チンだがイケメンの三上亨くん
年の差カプの話かな~と思いながら読んでいたのですがもはやそこがメインではなかったです笑
まさかのお相手の高木先生はなんとショタコン!そして主人公はショタに近づく努力(方向性がおかしい)
そして三上は思いつきました、体の中で唯一(?)ショタ時代と変わっていないち●こを武器に先生に近づこうという考えを・・・!!
案の定先生はち●こに魅了され、三上くんはわりと好き勝手します笑
その後学生時代三上をいじっていた荒井と再会、ごたごたの後に二人は結ばれるのですが、その・・・なんと言うか気持ちが通じ合った時の言葉がもうwww 二人に愛は芽生えますのでご安心ください

ギャグ好きの方には是非続き読んでいただきたい作品でした!

ち●この言い方のバリエーションや股間が光り輝く修正などぶっとんでいます!十歩さんのあとがきにも笑わせていただきました笑

個人的に一番笑ったのは布団で上半身を隠し下半身を曝け出しウゴウゴしたままの三上の台詞「オンリーチ●チン!!!」

攻めのア●ル開発描写がありますが普段地雷な私も特に嫌な気持ちになることもなく笑顔で読むことができました!
一冊で租チン・ギャグ・おじさん受け・ショタコンなどなど様々なネタが盛り込まれていて十歩さんの作品の幅に驚かされます。(前々作のトルソメルトなど)

読み切りの教師同士の話もありがちな関係ではありますが、初めて読むような教師同士の恋愛の形でした。ただ尊敬している年上の先生と新人教師との話ではなかったです、私は好きでした(^◇^)

これからも作家買いを続けようと思います♥

4

あゝ粗チンでよかった。


1/4読み進めた時点で既に2000回ほど心の中で叫んでいました。
_人人人人人人_
> なんだこれ <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y ̄
なのに半分を読んだ頃には胸キュンが止まることなく涙まで…。
このネタを描いてくださった懐十歩さんに拍手と神評価です。
表紙のインパクトと粗チン×ショタコンのインパクトに、読み始めるまで受けがおじさん受けだとは思いませんでした。しかもお医者さん。互いに恐らく生を全うするまで逃れられないコンプレックスを抱えていて。BLはBLというところからコンプレックスに感じる人物がいたりすることが多い中でそれすら二の次になる話の展開はいっそ清々しいものでした。健気な攻めの前向きさは見ていて楽しくもあり応援したくなるものでもあり、ローテンションな受けもまた、いつの間にか恋愛に発展していたものの中盤から出てきた独占欲という名の恋情にはにやけるものがありました。

色んな意味で悩ましかった…。


次の『ないものねだりの教室で』は途中までBL関係なく教師の成長物語を読んでいる(悪い意味でなく)ような感じでしたが、男前受けに対する本編後の攻めが、ヘタレにも続き関わらず割とガッシリ攻めてくれそうで…最高でした。確かにこの先生にならこの男前受けも攻められてもイイだろうな〜と。

三作目、『村を出たからくり』。大半の読者さんはこれが某お話が元かなと気付くのではないでしょうか。後書きにもちゃんと"某"ではありますが答え合わせがあります。本編ではその某お話を初めて読んだ時のように涙して、後書きにはほっこり笑いました。

そう、後書き!(の前に表題作の続きが少し入っているのですが粗チン攻めの攻めらしい一面とショタコンおじさん受けの受けらしいかわいい一面が拝めます)
懐十歩さんの「お股においでの〜」には笑いました。楽しい作者さんなのが見てとれ、最後まで満足させていただきました。
カバー下のオンリーチ⚫︎チンには あ〜健気可愛かったなぁと再ときめき笑

表題作当て馬だった、「立派な女装フェチになっちゃっ」た彼のお話もいつか、是非!!

粗チン等持ち合わせてはおりませんが、全裸で待機に臨ませていただこうと思います。
ごちそうさまでした。

3

新しい世界

サラリーマンの亨は、誰もが振り返るイケメンでありながら、股間のイチモツが子供並みだというコンプレックスを抱えていた。そんな折、小さい頃から大好きな開業医の高木が、実はショタコンだということを知ってしまう。最近冷たくてかまってくれないのは、美少年だった亨が成長してしまったからだったのだ。高木を諦めきれない亨は、コンプレックスの子供ち○こを武器に、高木のショタコン心をくすぐる作戦に出るが…。


粗チンとショタコンのカップルです。ショタコンの方は、年齢は書いてませんでしたがオヤジです。
このあらすじで、どちらが攻めか受けかおわかりになるでしょうか。私はショタコン開業医×粗チンイケメンだと思ってました。でも逆で、粗チンが攻めでした。(あとで見てみれば、カップリング表記にも、裏表紙のあらすじにも書かれてありました)

いや、こんなBL読んだことないです。あやしげな呪いで一時的に攻めが粗チンに、という設定は見たことありますが、正真正銘の粗チンなのです。指1本分だそうです。
萌えるかどうかはさて置いて、非常に新しいと思います。

とりあえずカラーはコメディなのですが、ストーリー的続きには切ないものでした。自分が大好きな人の恋愛対象外だというのは切ないですね。おまけに粗チン。攻めは思い詰めて、自分が受けに回ればいいのでは、と自分のお尻の開発までします。攻めがかわいそうで、なかなかほだされてくれない開業医が憎たらしかったです。
ようやくデレてくれたときは、良かったね攻め、と胸が熱くなりました。書き下ろしで攻めの表情が男っぽくなってたところでは、おかしかったんですがジーンとしました。

同時収録作が2本。高校教師同士とからくり同士。
どちらもエロなしで、それはちょっと残念でしたが、どちらも面白かったです。高校教師同士は、作者さんが「攻めはヘタレだけど肉食系で、受けをがっつりいただく予定」みたいに書かれていて、それが読みたいんじゃああ、と悶えてしまいました。

3

癖というものはあるもので

残念なち○こ×ショタコン中年て、いったいどんなやねん!
思わず書店でツッコミを入れてしまいました。
絵柄的にあんまり好みじゃないかなーと読まずにいた
作家さんだったのですが、読んでみれば全然。
どちらかといえば嫌いじゃない。

お話はと言いますと、
昔から女の子みたいだとからかわれ、バカにされてきた主人公。
必死の努力でパーフェクト☆
・・・一点を除いては。
そんな彼が想いを寄せ続けているのは小さいころから
通った病院の先生なのだけれど~なお話。

小さな男の子しか愛せない中年との
恋がどーなるかという展開ですね。
チン様にほおずりする姿もろもろ、異色な色を
醸し出す作品だったかなとも思うのですが
1冊まるまるで読めたので、しっかり面白かったです。

個人的には、最後の先生の新しい性癖の告白シーン
あそこが一番好きでした。
か・・・・かわいいじゃないかww
恥ずかし気なそのコマだけリピートしたい

1

思ってたより切なかった!!!

切なかったっていうか、ほんと笑うだけのギャグだと思っていたので! ギャグだけじゃなかった。三上くん、健気でしたよ。まさか切なくなるとは思いませんでした。

しかし久々に買いづらかった。他の本も一緒にいっぱい買ってしまいましたよ。像の帯のおかげで。

で、書き下しもよかった〜〜。ちゃんと全てを愛し合えた感じがして。

想像してたのと違ったけれど、満足です。

0

コンプレックスの向き合い方

表題作と短編2編+表題作おまけ漫画が収録されています。
表題作はコメディで、他の2編は切なめのお話でした。
初読み作家さんだったので、バリエーションある短編を読むことができて良かったです。

とは言ってもやはり表題作が抜群に魅力的でした。
下ネタ連発のギャグ寄りで私はあまり笑えませんでしたが、コンプレックスというテーマが見事に昇華されていたと思います。
気楽に読めるけど、読むべき所もしっかりとしていて最後は感動しました。
リーマン(青年)×医者(中年)という年の差も凄く素敵だと思います。
人間的にも素敵な2人です。

主人公の亨はコンプレックスである粗チンに悩みもがいているけど、高木先生は自分の性癖(ショタコン)を完璧に隠しています。
小児科医という所に疾しさを感じてしまいますが、仕事と性癖は完全に切り離しています。
好きな物には手が届かないけど、できるだけ近くにいて役にたちたいという気持ちもあるのかもしれません。
変態である以上に、紳士だし良識のある大人だと思いました。

攻めの亨は、少しでも自分を高木先生の好みに近づけようと奮闘する姿がとても良かったで続きす。
プライドを捨てていろいろなことを試み、コンプレックスすらさらけだすってなかなかできないと思います。
亨の努力は、先生の性癖を受け入れた上で自分を差し出しているということでもあるのですよね。
それは先生にとって救いでもあり、性癖を超えた所で亨に気持ちが傾くのも分かります。

想いを寄せ合っていく中で、セックスで伴う痛みも2人の壁になります。
それぞれで受け入れる努力をしていた2人にジーンとしました。
そして、亨のコンプレックスである粗チンこそが高木先生の心と体にマッチするものだったのです。
コンプレックスこそが宝物という気持ちの良い締めで一気に評価が上がりました。
読めば読むほど好きになりそうです。

2

奇跡の一本

メッチャ面白かった!
何度か本を閉じて声に出して笑った笑った(>∀<)

表紙がカッコイイ!と思って購入を決めたのですが、帯にはチンの所に泣いてるゾウさんがいてですね、、、。裏も表も粗チン推しの帯は下手にエロい表紙より買うのが恥ずかしかったです(´ΦωΦ`)


◆ショートタイプコンプレックス

『粗チン×ショタコン医者、残念男子の恋』のお話で、当て馬含め3人の男が出てきますが
・攻めは粗チンと初恋を拗らせたアホっ子
・受けはガチショタの変態
・当て馬は女装フェチ
と揃いも揃って残念な男たちばかり。コンプレックスや性癖が混ざり絡まり、押して引いて喧嘩して、お互いに想い合う恋に変わっていく過程が面白おかしく描かれていますヾ(*´∀`*)ノ

攻めの三上享くん。
表紙通りのイケメンなのですが、いろいろ拗らせ過ぎて残念な中身です。
先生が絡むとすぐ泣きます。薬局前のゾウさんにも話しかけます。
粗チンじゃー攻めにはなれない!と受けになるべく穴開発を試みるのですが、色気の欠片もなく空回りしてます。
子供の頃から先生が大好きで一途に想い続けて健気です。

続きんな彼の名言(迷言)は多々あり、どれも腹筋を刺激してくれます。
実物の子供には触れない先生に粗チンを差し出し、慈愛に満ちた表情で
「ーーー今なら…合法です」
ショタコンの先生が男の体を見て萎えないように布団で体を隠し、粗チンだけ出して「オンリーチ◯チン!!」
などなど。他にも語りたい好きなチンワードがいっぱいです。一途で健気で方向違いなおバカな努力が可愛い、何かと楽しませてくれる攻めでしたヾ(*´∀`*)ノ

受けの小児科医・高木先生。
1話目のガチショタにはちょっと引きました。
てゆか、ショタの小児科医って、、、犯罪臭ハンパない、、、。
(犯罪の自覚はあるのでお仕事中は無心みたいですが)
子供の頃の攻めは可愛がったのに大人になった姿には冷たくあしらう態度が、ちょっと嫌な気分も少し混じりつつ読んでたのですが。
散々大人の姿には興味がないと言ってたのに、変態性癖を受け入れて愛してくれる攻めに徐々に絆され、最後には(愛くるしい粗チン以外は)全くショタではない攻めの全てをひっくるめて好きになるのに萌えた♡
当て馬にビシーっと啖呵切る姿がカッコ良かったですヾ(*´∀`*)ノ

当て馬は攻めの同級生。
小さい頃は女の子のように可愛かった攻めに女装させて虐めてた過去の影響で女装フェチになった人。回想の女装した攻めは確かに可愛かったけど、この当て馬は間違いなくクズ!ヽ(#`Д´)ノ
でも攻めと受けが恋人としての仲を深める役割としてはグッジョブ(・∀・)bでした。

描き下ろしはお医者ごっこプレイしてます(^///^)
医者役の攻めに抱かれながら「大人の…男…」って欲情してる受けがエロい!顔を真っ赤にするオジサン受け可愛い!!


◆ないものねだりの教室で

新人教師×先輩教師です。
生徒に人気のある先輩教師に憧れを抱き、生徒たちと同じように褒めてもらいたい・コッチ見て欲しいと頑張る新人教師でしたがーーーというお話です。
表題作とは全く違う、シットリした雰囲気でサラっと読めました。
作者さんのあとがきにてその後のふたりが書かれていたのですが、その辺を詳しく!ヘタレに見せかけた肉食ワンコ攻めの姿が見たかったなぁ、、、。


◆村を出たからくり

昔々、とある村の山奥に住んでたからくりが2体。
死ぬことがないからくりは人間から気味悪がられています。
それでも一方のからくりは人が好きで仲良くなろうと努力します。
もう一方のからくりは人を避けて暮らしてます。
ある日、人間好きのからくりが人と仲良くなれるように、人目を避けてたからくりが悪役になって芝居を打ちーーーー
という、お伽話を思い出すような切なくて優しいお話でした。
短かったですが、とても良かったです。

3

この作品が収納されている本棚

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