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表題作無敵なあの子

暮林昭範
舘野友生 高校2年

あらすじ

学校帰りの友生は黒ずくめの男達に取り囲まれ、誘拐されそうになる。どうやら悪徳弁護士である父親が抱えている「組」絡みらしい。頭の回転が速い友生にとって、そんな誘拐を回避することは容易いことだ。だけど組長の孫・昭範が登場したことで、友生は敵地に連れていかれてしまう。だがそれくらいで負ける友生じゃない!昭範を気に入ったあげく、積極的にアタックする始末_。未来の組長夫人の座を友生はゲットできるのか!?

作品情報

作品名
無敵なあの子
著者
若月京子 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アイス文庫
発売日
ISBN
9784872788419
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

普通ではありえないラブコメ

誘拐された先で、逆に手玉に取るストーリー。

相手方の若い男・昭範(ヤクザの跡取り)が以外にも純情な青年であったため、彼を気に入った友生は、友達感覚でアタックします。
友生は、かわいくて明るい悪魔っ子タイプ。
大の大人がたじたじになってしまうほど、計算高さと度胸があります。
そんな友生のお気に入りに認定された憐れ昭範wは、単純な性格だけど根がいい人なので出会い当初から翻弄されてしまいます。
純な青年が赤くなったり青くなったりは楽しいです!

ヤクザの設定だけどコメディなので痛いの無くて気軽にサクッと読めます。
友生も基本的にいい子なので、女の子っぽい印象を除けば悪くないストーリーだと思います。

テンポとノリがあってたまに読みたくなる感じの作品です。

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