天狗様の初恋おしながき

tengusama no hatsukoi oshinagaki

天狗様の初恋おしながき
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

208

レビュー数
4
得点
49
評価数
13件
平均
3.8 / 5
神率
7.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大誠社
シリーズ
LiLik文庫(リリ文庫・大誠社・ブライト出版)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784865180497

あらすじ

かわいい幼児ともふもふのタヌキに懇願され、食堂で働くことになった大学生の柚留。
だがそこは、妖怪による妖怪のためのあやしい食堂で!?
しかも店主は驚くほど美形だけれど人間嫌いな鴉天狗・鐵で、「人間なぞと慣れ合うつもりはない」と不満な様子。
事あるごとに嫌味を言う彼を苦手に思っていた柚留だが、
持ち前の明るさを活かしながら働くうちに、意外な一面や過去を知り、惹かれていく。
そんな中、鐵を敵視する妖怪がちょっかいを出してきて――!?

表題作天狗様の初恋おしながき

鐵、妖怪のための食堂を営む店主・鴉天狗
鳴海柚留、アルバイトが続かない貧乏学生・人間20

その他の収録作品

  • 天狗様の秘密の逢瀬
  • 天之助の料理帳
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数4

もっと掘り下げてほしかった。

天狗、もふもふ、ファンタジー、健気な受、初恋・・・。
大好物でございます。
榛名さんのファンタジーは本当に私好みの設定ではあるのですが、毎回“惜しい”と感じてしまうのです。
タイトルにも入ってるくらいだから、攻はよっぽど力のある天狗なんだろうなぁ、と勝手に想像してたのですが、あまり天狗の要素がなかった。
過去の所業が原因で、物語の終盤辺りまで力を奪われた状態だったからなんですけど、どうも性格が俗っぽいせいか天狗どころか、人外っぽさすらなかった気がします。
他の方もおっしゃっているように、もう少し設定とかエピソードを生かしてほしかったところです。

でも、『くろや』は私も行きたいです。
天乃介と豆太を左右に侍らせてドナドナ食べたい!

0

美味しい料理とモフモフが堪能できる食堂が舞台

大好きなモフモフと好きな作家さん…ということで手に取りました。

縁あって妖の食堂で料理人として働くことになった、なぜか男からモテモテな大学生(柚留)と、その食堂の人間嫌いの店主(鴉天狗の鐡)との、アヤカシファンタジーです。

登場する妖の子供たちは本当に可愛いいし、モフモフは癒されるしで、その点は満足してます。
ただ、鐡が人間嫌いなせいか途中まで柚留と喧嘩ばかりで、いつになったら甘い雰囲気になるのか?とヤキモキしました。
おまけに、柚留は同じような敵の罠に何度もハマってるからイラッとするし…。
2人が恋に堕ちていくのも、いつの間に?という感じで。
それと、鐡が罰を受けてる過去の罪も、鐡は悪くないような気がして(命を失ったのは悲しいことだけど)罪と罰の重さが比例していないように思いました。
そこら辺が気になったけど、あとはひたすら可愛い妖の世界が堪能できて面白かったです。

1

鐵様、羽わたしにもください。

なぜかいつも同性にセクハラを受け、そしてバイトを辞めるハメになってしまう柚留。
そんなとき、幼い男の子と一匹の動物がビラ配りをしていた。
時間も時間だけに訝しく思った柚留は、転がってしまった男の子に近づく。
かわいい男の子と、一匹の動物──タヌキ。
柚留は『くろや』という店で料理人として働いて欲しいと懇願される。
新しいバイト先を探していた柚留は、渡されたビラ通りに店にいくのだが、なんとそこはアヤカシが住まう、異世界のお店だった──。

人間嫌いの鐵様。
人間である柚留を認めようとはしません。
けれど店の経営状態、そしてチビッコや従業員の懇願の目、何よりも柚留の料理の腕にしぶしぶ雇うことになったのですが。

無器用さんです、鐵様は。
そして鈍感です。朴念仁です。素直じゃありません。
柚留を認めてはいるものの、本人には天の邪鬼な態度。
でも時折素直で、柚留は鐵の優しい部分を知り、惹かれていくのですが。

魔除けのでこちゅーが甘ったるいわ。
はあとまあく、とひらがなで表記されるとなんともかわいいですね。
そんな記しが出るところに、鐵の無意識な恋を現してい続きる気がする…。

天乃介がちょーかわいい!
そしてイラストのタヌキ、いや豆太もちょーかわいい!
二人ともムギュムギュしたくなります。
最後、天乃介の料理帳にて、はあとまあくの説明のところにほっこり。
抱きしめたい~~っと悶えてしまいました。

わたしも『くろや』に行ってみたい。
鐵様、わたしにもその羽ひとつくださいな。

2

和風ファンタジー

大学生の柚留(受け)は、道路でタヌキを連れた小さな子供を見かけた。危ないので保護し、話を聞いてみると、その子供はある店で働いてくれる料理人を探しているという。ちょうどバイトを探していた柚留は、子供に勧誘されてその店を訪れてみたが、何とその店は妖怪が経営する妖怪のための料理店だった。
人間嫌いだという店主の鴉天狗・鐵(攻め)に嫌味を言われながらも、料理人として働きはじめた柚留だったが、鐵をめぐるいざこざに巻き込まれてしまい…。


ちみっこにモフモフにファンタジー、という個人的BL三種の神器につられて手に取りましたが、受けが攻めに惹かれるあたりの説得力が弱く、おでこのハートマークとか、攻めの過去とか、なぜ店の繁盛が攻めの能力回復につながるのかとか、色々よくわからない設定が多くてハマりきれませんでした。
受けが妙に男にモテる体質だという設定や、なぜ受けだけが妖怪を見ることができるのかといった美味しくできそうなネタも生かされずじまいで、もったいなかったです。

ちみっこ妖怪・天乃介とか、敵方の妖怪の手下などの小さな動物系の妖怪たちはとても可愛かった。料理上手な受けが妖怪たちを美続き味しい料理でトリコにしていくのも楽しかったし、脇キャラのキャラクターはよかったです。その一方、主役である攻めの印象が薄かった。最初は怒ってばっかりだし、女妖怪をたらしこんでばかりだし、BL的にはあまり萌えられなかったな。

4

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