電子限定おまけ付き
「王子」というあだ名がつけられるほど整ったルックスの拝島。幼いころ観た舞台に感銘を受け役者を志すも、整ったルックス故に憧れた個性的な役がなかなか与えられず燻る日々。
そんな時、芸能事務所の敏腕マネージャー・織部にスカウトされ、芸能界入りを果たす。
織部の期待に応えていきたいと思ううち、その気持ちは恋だと気付いていく。
恋心を悟られまいとしていたけど実は織部の一目惚れだった、という(笑)
イケメンなのに謙虚でどんなことにも手を抜かず努力を怠らない拝島。ピュアなあの眼差しとふにゃっと笑う姿にやられちゃう織部の気持ちがわかりすぎる!
頑張りすぎちゃう拝島をずっと支えていって欲しいなと思いました。
良かった!攻めが腹黒で、スパダリなのに全然それを見せてくれない
そこがもったいない‼︎
これからの2人が読みたい〜
受けはきっとこれから味のある役者さんになるんだろうなと、思わせる雰囲気があるのでそこで攻めの嫉妬とか執着とかちょっと暗いの出してほしい‼︎
この先生のお話はピュアで絵もすごく爽やかなので、ちょっとそういう影のところも見たいなーと思ってしまいます
このお話だけでも充分楽しく読めました
いろいろ読み漁ってますが、面白かったです
時間を置いてまた読み返そうと思います
イケメンということは武器になりそうなのに、逆にそのせいでパッとしない役ばかり…という俳優志望の拝島のお話です。
一皮向けた役がしたいのに綺麗な顔のせいでうだつの上がらない彼は、綾部という敏腕マネージャーに見出され、劇団員から芸能人に。
これ、スピンオフ作品だと知らなかったのですが、読んでいるうちにそちらのほうに興味が湧いてきました。
綾部はクールですが、拝島を好きなのはけっこうわかりやすく、拝島も途中から綾部に恋している自分に気がつき、綾部の期待に応えないと!となるというわかりやすい展開です。
個人的には俳優として成功したいというのは自分自身の夢だったはずなのに、途中から綾部に嫌われたらどうしよう、綾部に見捨てられないために視聴率とらないと…とすり替わってるところがブレているような気が??
恋愛部分では特にそこまでの困難はないように思えたので、割と安心してよめる類の作品だと思います。
年の差カップル好きの方にはオススメです。
美人系のイケメンなのにその自覚がなく、素直で人の良い受けは大好きなキャラでした。顔を武器にしたトレンディ俳優を目指すのではなく、癖や味のある個性的な役を目標にしてるところも好感がもてました!
残念なのは…静かに陰で支えるマネージャーとしての攻めのキャラは好きなのですが、スカウトする前から受けに一目惚れしといて、途中から受けの気持ちに気付いていながらも3年間自分からは動きを起こさなかったところが受け身過ぎるかなと思いました。受けがメジャーになるまで自重していたのはわかりますが、その割には告白された途端付き合ってるし、仕事ができる大人の男ってイメージだったので、恋愛でももう少しリードしてほしかったかな。
巌流島のコンビは今回いい仕事してました!
すごい。その一言につきます。
「ナイショの楽屋裏」のスピンオフ作とのことですが、そちらを未読でも普通に読めました。
受けの駆け出し俳優拝島さん、長年「王子」と呼ばれ続けてきた美貌のためばかりでなく、素朴な天然キャラと健気な努力で、作中人物をほぼ例外なく悩殺(エロい意味でなく)しまくっているのに、本人にその自覚ナシ。自己評価はズバリ、「平凡」。……可愛すぎるわ!こんなピュアピュアイケメンに、全幅の信頼を込めたきらっきらの表情で見つめられたら、例えその気がなくても落ちるんじゃないでしょうか……。
攻めのマネージャー織部さん、作中では最低限だったけど、きっと見えないところでは腹黒くいろいろ牽制しまくってるんだろうなぁ……と、勝手に想像しています。
本編もさることながら、カバー下1ページマンガに注目。
こちらは「森田さん(と書いて「お父さん」とルビをふりたい)、吠える」(仮題)と、織部さんのムッツリっぷりを語る「元同僚・モブ子さんの証言」の二本立てでお送りしております。
これが実に面白かったので、少々オマケしての萌×2です。