コミックス発売前からドラマCD化決定の話題作、ついに刊行!

もういちど、なんどでも。(下)

mouichido nandodemo

もういちど、なんどでも。(下)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神74
  • 萌×219
  • 萌12
  • 中立6
  • しゅみじゃない11

129

レビュー数
17
得点
488
評価数
122件
平均
4.1 / 5
神率
60.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
祥伝社
シリーズ
onBLUE comics(オンブルーコミックス・祥伝社)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396783778

あらすじ

記憶喪失の恋。
なくした記憶は2年分。俺が好きなのは誰だ――?

記憶喪失攻×エロエロ健気受の
プレイバックラブ!

事故で2年分の記憶を失った藤井は、
古藤が恋人だったとは知らず、同居を続けていた。
そんな折、藤井は〝古藤が男に抱かれるエロ動画〟を発見し、
彼をゲイビ男優だと思い込み、意識するようになってしまう。
しかし古藤に顔がそっくりの妹を紹介され、
「自分が好きなのは彼女だったのだ」と錯覚し――。

表題作もういちど、なんどでも。(下)

藤井貴博、大学生、19歳
古藤多郎、会社員、19歳

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レビュー投稿数17

健気だしエロいし

人物設定と話の前後関係に??となるところも最初あったのですが、なぜか何回も読みたくなる。多郎の健気さエロさにやられたっぽい。そして結構泣きました。

1

もったいない

きゅんきゅんしました。
でも、気になる点が二点。
①エロが多過ぎる。飛ばし読みするほどあった。
②古藤の過去に、上巻の始めと下巻の最後で違和感を感じる。上巻のセリフからは、男を作ったのは藤井の代わりにするため、のように受け取れたのですが、下巻では、妹に彼ができたショックから男を作ったように描かれています。それだと、上巻でのお風呂のシーンのセリフが台無しに…すごくきゅんきゅんしたのに、なんだったの?ってなりました。
そこが、めちゃくちゃ残念です。もったいない。
でも、全体は面白かったです。好きです。
だからこそ、もったいなさが倍増です…

1

暗い雰囲気ではない記憶喪失の物語

記憶喪失ものだということと、切なさが表紙からにじみ出てでいて泣けるんじゃないかと思いながら読みましたが結果泣けたので萌2です。

暗いお話の内容なのかと思っていましたがそうでもなくて、クスクスきてしまった所が多々。
悪夢を見るのは古藤にとんでもない態勢でしがみつかれて寝ていた藤井の顔!
フォッサマグナ!
古藤の顔が指輪に対して顔が「呪」だけになっていた所!
表情が面白いところもたくさんありました(笑)

一番泣けた所は死んだように寝ていた藤井の心臓の音を聞いている所と「藤井それ言っちゃダメなやつ」の所ですね。

個人的に身長が高い方が攻!という認識があって、それが好きなのですが、古藤の方が少し大きくなってて、二人で並んでるのはとてもかわいかったです。

暗く重い感じがしなかったのはエチの回数も多くて濃厚に描かれているから?!
全体的にコメディっぽく描かれているから?!
記憶喪失のもでもこういう雰囲気のお話もあるんだなぁと思いました。

1

記憶喪失のわりに

記憶喪失モノは好みなので、今回も期待して読んだのですが、なんか思っていたのとはちょっと違うかな、という印象でした。
この作家さんはエロシーンが上手くて好みな作家さんなのですが、それが逆に記憶喪失という今回のテーマとはあまりハマっていないかなという印象を受けました。
なんだか最初から最後まで気持ちよりエロというか攻めが記憶なくしてからも受けに惹かれる理由がエロが先みたいな感じがしていまいち好きな気持ちが伝わってこなかった。

また、一番気になったのが受けの豹変具合。
エロシーンと普段との受けのキャラクターに差があり過ぎてここまでいくとギャップ萌え超えてついていけないとおもってしまいました。

1

チグハグ

この作者さんの作品はエグいものが多いというか、エッチの激しい描写に引いてしまって苦手でした。
でもこの作品はあらすじからエロよりストーリー重視で今までと違う気がしたのと、SNSで作者さんが「とても大事な作品」と仰っていたので挑戦してみました。
二人の恋愛感情に主軸をおいた、今までとは違う話だろうと期待しましたが、エロのエグさはそのままでした…
そして感情の移ろいも、攻めはエロさに流されているようで、恋してるのとは違うように感じました。
受けが攻めを大好きなのは伝わってきますが、思い出させようテロの数々は自分勝手に見えました。
率直に言って、エロさと恋愛感情を両立させようとしてチグハグになった中途半端な作品だち思います。
エグさやエロに徹底してた今までの作品のほうがまだましでした。こんなに読んで後悔したBL本は初めてです。

1

最後の最後で…私だけですので皆様は感動に浸って下さい

上巻最後に酔って足コキで終わるという、バラで購入した方には再度書店に走らせるハメになった続き下巻。

こんなことがあればタガが外れたのか、受けの態度は変わらなくても行動があからさまになって軽く引いた…。orz
朝はパン無しで歩くし(尻に光沢あるぞ)、帰って来ればTシャツ(小さめ)パンイチでエプロンって…。
攻めにパンツ下げられて「なんで脱がすの」って…見てるこっちがなんでだよ!!

あーぁ、こんな女いるよねー。貢がせだり、手ぇ出された後に「そんなつもりなかったのにぃ」って言う奴。

ネダバレ禁止させている受けからしてみれば切羽詰まって言えないんなら行動で示す!ってなちゃいましたね。
攻めがそのつもりなら攻めはこうだって感じでお互い様だわ。

記憶喪失ものって最後には記憶が戻るパターンが多いなか、作中は戻ることはなかった。

攻めは男同士なのにではなく、親友としてこんなこと(ヤラシイ事)してはいけないと悩み実家に戻る。
うーん、元々実姉を好きだった奴が言ってもあんまり説得力ないかなぁ。

前の自分は受けの妹が好きだった、痴漢から助けた女の子が好意を寄せてて続きも受けが頭を過る…。
さすがにここまで来ると思い出さなくても攻めも確信するよね。
ちょっとウルッときた。

◆攻め受けの馴れ初めストーリー始まる。
多恵ちゃんに「ベッタリすんのやめて」「カレシできたし」
攻めショック…「おれも「カレシ」つくればいーの?」→そして処女をドブに捨てた

おい、お前もか!?
女兄弟に感情抱くなや!
いや、多恵ちゃんは可愛いが。
ってか、カノジョの発想はなかったのか!?

受けのカレシからLINEがきて、「映画でもみに行こうか」

…………!?

私の中で「映画で揉みに行こうか」に変換された!!!!

その後のLINEも「もしかして映画館でセックス?」「映画館でセックス!?しないしない」って続くから全く違和感なかったんだけど!

「映画館でも見に行こうか」が正しいのかな?どうなの?どっちなの??
ユイジ先生様教えて下さいm(_ _)m

記憶が無くても同じ人を好きになって今度は自分から告白するなんて凄く素敵だった。

ただ、「映画館で揉みに行こうか」に全部持ってかれた…orz

1

大団円の下巻!

上下巻通して読んだ上でのレビューをさせていただきます。

下巻になってくると癖のある絵柄にも慣れ、サブキャラの女の子たちの可愛さにも癒されます。

下巻は主にストーリーのシリアスな部分が中心だったので、ただただ入り込んでページをめくっていました。
キャラの掘り下げも丁寧で、ふたりがどんなことを考えているのかがとても自然に入り込んできます。

オチは読んで確かめてほしいです。
私はあまり記憶喪失ものを読んだことがないのでパターンなどわかりませんが、お約束!と思ったとしてもちゃんと楽しめるような作りになっていると思いました。

あとやっぱり古藤(受け)のエロ可愛さがすごいです…。

1

テーマがブレている

古藤にドキドキするのは古藤の双子の妹・多恵が好きだからと勘違いする藤井、でも古藤のエプロン姿にスイッチが入ってしっかりHしてしまう。

上巻ではケロッとして見えた古藤だけど、寝ている藤井がちゃんと生きているか必死に心音を確かめようとしたり、「好きな奴がいる」と言って出ていく藤井を心配し辛そうに見送ったり、下巻では古藤の本音も垣間見えてきて切なく感じる。上巻でもこうゆう心理描写があったら良かったのに。
でもやっぱり通常時にキスして、「友達はこうゆうことをしない」と藤井に諫められても「なんで?」とヘラヘラしてる古藤には違和感しかない。

そしてタイトル通りの展開に。記憶が無くなって戻らなくても、何度出会っても、きっと二人は惹かれあう。

悲壮感や深刻さより、適度なギャグとエロエロを盛り込んだテンポが作者らしいと言えるかもしれないけれど、「記憶喪失」は単なる設定でしかなく周囲の対応は違和感だらけだし、「純愛」を物語の主軸にしながら、藤井が古藤に再び惹かれるキッカケがほぼエロという…
エロシーンは分量も多くて激しめだけど、冷めた目でしか見れず、かえって萎えました。

私には続きテーマがブレている話にしか思えません。

6

久しぶりに泣ける漫画に出会いました

帯を見て記憶がなくなる系のお話みたいだったので、個人的に気が進まず買わずにいました。しかし、書店で見かけるたびに切なそうな表紙がすごく気になり始めつい最近やっとの覚悟で購入しました。感想としては、どうしてもっと早くにこれを読まなかったのだろうと思うぐらい私の好みの作品でした。多郎の気が緩んだ瞬間に見える表情とか、普段は気持ちがばれないようにお調子者っぽい発言をするとこが可愛くてきゅんきゅんでした!
久しぶりに泣ける漫画に出会えました。セリフも何度も何度も読み返し何度も泣いてしまいました。

1

うーん。

すごい期待して書店で二冊まとめて買ったのですが、正直2冊にしなくてもいい内容だった気がします。
一冊でまとめられたのではないでしょうか。
で読み終わった感想としては、作者さんが好みと合わないの一言に尽きるので、大変申し訳ないですが評価を下げる結果に。
この方の描かれるエロがどうも萌えられないみたいです。
お話はオーソドックスなのでこういう話は好きですが、やはり描かれる方で変わってしまうんですなあ。

一番萌えたのが上巻の表紙とおまけのニャンコくらいかなあという感じで。
ニャンコ、可愛いです(笑)

8

ハッピーエンドとはまさにこの事

記憶を失っても何度でも同じ人を好きになるんですね。双子の妹を好きなんだと思い込もうとする藤井と健気に彼の記憶が戻るのを待つ多郎と言いたいところですが、ちょっと違いますね。多郎がかなり仕掛けてます。お尻ぷりんぷりんで歩き回ったり、エプロン姿でお出迎えしたり、流石最初にセフレでたらしこもうとした多郎!でも、そのやり方は正解でしたね。体が、本能が覚えてた!
2年間分の記憶は戻らなくても、やはりまた同じ人を好きになった藤井、そして頑張ってネタばらししないでいた多郎に感動しました。
こんなに感動したのに評価が中立だったのはあんまりエロエロが得意ではないからです。藤井の一途さは良いとしても、多郎ちゃんが藤井に会うまでがエピソードとしては引いちゃったかな。あれは私的には知りたくなかったです。

1

もういちど、なんどか、読んでみて!

阿仁谷さんのミスターコンビニエンスが大好きで、
久しぶりのBL新作(←去年の男子迷路インアウトは既刊の続編なので)を
まとめて読めるんだと、こちらの発売をとても楽しみにしておりました。

最初に読んだときは、ごめんなさい、正直、ちょっと期待外れ?
記憶喪失ってなんだかよくあるパターンだし、
その後の流れも王道すぎるような気が…

でもでも!
ちるちるさんでの高評価を受けて、もういちど読み返してみたんです。
(皆様、ありがとうございます)
そうしたら!!じわじわ来るではありませんか!!!
っていうか、それどころではなく、
涙がぶわって出てきました…!

ストーリーは他の方が書かれているので割愛しますが、
うーん。なんだろうな!
話の流れがわかっているからこそ、
多郎と貴博の心の襞にふれられるというか。
さりげない仕草とか視線の意味がびんびん伝わってくるというか。
途中、二人の気持ちが解り過ぎて同調しちゃって痛かったです。
そしてクライマックスでは心臓がぎゅーーーーーんってなります。

私の表現力では他に何ていったらいいのか思いつきませんが、
続き
特に!
いちどこちらを読んで、最初まぁまぁかな位にしか思わなかった方!!
だまされたと思って、もういちど読んでみてください。
遠からず手放しても惜しくないと思っていた私はバカでした。

多郎の、隠してるけど隠しきれていない貴博へのせつない恋情と、
貴博の勘違い&しかし無意識にあふれでてくる多郎への気持ち。
結果がわかっていても、なお!きゅんきゅんしますよ。
あー。また読みたくなりました…

3

涙腺への大刺激3回

やばい、下巻やばいっ!
涙腺に打撃がっ!
最低3回は涙腺に直撃いたしました。
多郎がふと貴博が息しているかどうか不安になるところとか、「…それ言っちゃダメなやつ」は多郎を思うと辛すぎて涙して、貴博帰宅(終盤)あたりがやばいー。゚(ノ□`。)゚。。
記憶失う前の動画での「すきだ」と、今の「すきだ」が重なるシーンなんか一気に涙ぶわっっですよ!

基本的には貴博視点で話が進んでいるので、記憶をなくしているけれどどうしてか多郎に惹かれて揺れまくる描写もあるのがまたいい。
そらね、高校の時までノンケで過ごしてきて多郎とくっついたんだもんね。
記憶無くしちゃったから、「相手は男だから違う!」って勘違いなんだ、だから双子の妹のことが本当は好きなんだそうに違いないって思い込もうとするよね。
結局記憶は戻らないままだけど、それでもまたなんどでも好きになるんだね。

ほんともう下巻は…(´;ω;`)ブワッ!!!
これねー多郎に事情を知っている味方(多郎の双子の妹・多恵ちゃん&貴博の姉・かずちゃん)がいてくれて良かったなーって思う。
いや別に彼女たち出張りまくって「うらうら早くく続きっつけやー!」ってしているわけじゃないんだよ。
どちらかというとそっと側にいる感じ?
普段通りの生活?
それだけだけど、“独り”とは全然違うだろうなって。

ってか最後まで多郎の仕事がなんなのか分からなかったんだけど(とりあえず貴博の勘違い職業ではない)なんだったんだろー?気になるー。
上巻でも思ったんだけど、多郎って寝起き悪いねwww
今度はコーヒーを超不機嫌な様子で貴博に要求したのを寝ぼけて覚えてなくてめちゃくちゃ嬉しそうに「ありがとう(*´艸`*)」ってしてたよwww
ブッスゥゥゥゥッと要求されて「何だよコイツ!イラッ」とさせられてもこの表情されたら何か許してしまうよ(*ノェ`)っ))タシタシ

あと多恵ちゃんが毎回持ってるズッシリ荷物の中身が気になるw

4

せつないけれど

記憶を失った藤井は、多郎とそっくりの双子の妹が好きだったのではないかと思いこみます。
でも妹といる時より、多郎といる時の方が動揺しちゃうのはなぜ?!

一方の多郎は、自分から思い出すまで「ネタばらししない」という約束を守って、普通の友達として接します。
本当はいちゃいちゃしたいはずなのに普通を装う多郎が健気でした。

記憶を失っても「なんどでも」好きになる
タイトルとリンクした時は切なさと幸せになってほしいという思いが込み上げてきました。

ただ、正直それほど感動はしませんでした。
せつない部分とエロの濃さがマッチしていなかった気がします。
話しもよくある記憶喪失程度で、一度読めばいいかな・・・と個人的には思いました

2

神に近い萌え×2

 なぜ神にならなかったのかっていうと、エロが多い分2冊という分量の割にお話的には1冊分には満たないかなーという濃度だったから。たぶんエロなしでこの内容を描いたら、短編でもいけたと思う。
 でも、この作品の魅力は話の展開じゃないんですよね。(もうちょっとお話の展開でドキドキするところがあれば神だったけど)
 記憶を取り戻そうが取り戻さなくても、結局同じ人を好きになるその過程を楽しめばいいわけで。(題名がそのままですね!)
 それも楽しくはあったんですが、やはりドロドロぐちゃぐちゃのエロがたまんなかったです。直接的な絡みもいいんですが、高校時代の知り合って間もないときのがたまんなかった! やっぱりこの人の作品はエロいなーとしみじみ思いました。

 ただ、なんというか2冊一度に出ると買うのに勇気がいりますね。最近こういう出され方もちょいちょいありますけど。お財布的に、ビクビクしました。2冊一度に買わないとアニメイトの特典貰えないし。(特典の方は絶対貰わなきゃ損だよ!って内容ではありませんでした)
 2冊分なだけに、もうちょっと深みのある話だったら……と残念に思えてなりません。好き続きだけども!
 

7

受けの表情の変化についていけず。。

良い作品だと思うのですが、個人的にあまり好みではない、ということに尽きると思います。
まず絵柄が安定してなくて、普段サバサバしてそうな受けがいきなり乙女になり過ぎて、違和感を感じてしまいました。
髪型まで変わってまるで別人のようでした。。
確かにギャップ萌えもするのですが、あまりにお目目うるうるで目の中にハートまで作られちゃうとちょっと。。
そのため、エロシーンがなんだか居た堪れなくて、単純に好みの問題だと思います。
ストーリーとしてもよくある記憶喪失話でした。
最後の感動的なシーンも胸に響かず、残念でした。。
お好きな方はごめんなさい。。

9

何度でも恋する二人に幸あれ

上巻と同時発売された下巻。阿仁谷さんの作品は表紙がとても素敵だなといつも思っているのですが、この作品もとても良い。パステル調の色遣いに、二人の表情。そして、上巻で古藤くんが首から下げているネックレスにつけられた指輪。
一読してからもう一度よく見ると、何とも奥深い表現に唸らされます。


上巻では、古藤くんへの自分の気持ちがわからずにもやもやしていた藤井くん。下巻で彼の気持ちがどう変遷していくのか。

自分は多恵(古藤くんの双子の妹)が好きなはず、なのに古藤くんの行動がいちいち気になるのはなんでだろう、という彼のぐるぐる感がとても良かった。

何をしても、何を見ても、すぐに古藤くんに直結してしまうくせに、それを「恋愛感情」だと認められない藤井くんにおいおい、と思ったり。
帯にもある、「きゅんきゅんきゅんきゅん うるせえんだよ」という気持ちが彼の気持ちのすべてを物語っていると思うのだけれど、それを素直に認められない藤井くんの、ノンケさんならではの葛藤が良かった。

普段はしれっとしている古藤くんですが、エチシーンになると途端に小悪魔的な魅力を醸し出すのもよかった。藤井続きくんのことが好きで好きで堪らないんだなあ、と。

上下巻ともに二人の高校生の時の話がところどころで描かれているのですが、下巻の終盤に描かれている古藤くんが藤井くんに恋するようになったきっかけのお話がとても好き。
古藤くんが少しずつ少しずつ藤井くんのことを好きになっていって。
そして想いが通じて恋人同士になって。
その時に藤井くんが言った「多郎なら何でも好きになるから」というセリフ。
そして、そこから『今』の二人の想いがまた通じたところへ持ってくるストーリー展開のところがとても良かった。

話としては記憶喪失を題材にしていることもありシリアス寄りなストーリーですし、古藤くんの報われない恋心なんかが描かれていることもあって切ない系のストーリーかなと思うのですが、ところどころで出てくる阿仁谷さんらしいギャグがあるために、ほどよく切なさあり、笑いあり、萌えあり、のお話でした。阿仁谷さんらしい1冊(いや、2冊か)だったと思います。

タイトル通り、記憶をなくしても、何度でも恋をする。
まさに純愛の、可愛らしい作品でした。

15

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