カウボーイは清楚な花を愛す

cowboy wa seiso na hana wo aisu

カウボーイは清楚な花を愛す
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神8
  • 萌×28
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

223

レビュー数
5
得点
90
評価数
22件
平均
4.1 / 5
神率
36.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344836655

あらすじ

若き牧場主・タイラーの元で下宿することになった新米教師の優希。その可憐さに、一目会った瞬間から参ってしまうタイラーは……?

※電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

表題作カウボーイは清楚な花を愛す

タイラー・クラークソン,テキサス州の牧場主,30歳
川池優希,LA育ちの新米小学校教師

その他の収録作品

  • 清楚な花のいけない秘密
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

両片思いなのに、ひたすら甘い( ´艸`)

テキサスの牧場を舞台とした、カウボーイ×日系人教師の同居ラブ。二人とも出会った瞬間に、お互いに一目惚れという両片思いモノですね。
重要なポイントとなるのが、受けと攻めの両視点で書かれている事。両片思いの状態が長く続くのですが、この両視点のおかげでお互いにメロメロというのがよく分かるんです。相手を花だのフルーツだのにやたら例えたり、ちょっとした事で一喜一憂な恋する強面の乙女思考や、相手の言動どころか首筋や腕を見ただけで妄想を爆発させる二人の暴走ぶりにニヤニヤしっぱなしでした。ちょっとした波乱はあれど安心して読んでいられて、ひたすら甘々やほのぼのを楽しめるという個人的に大変ツボなお話でした。

テキサスの片田舎で牧場を営むタイラー(攻め)は、ちょっとしたトラブルで住む所の無くなった日系人教師の優希(受け)を居候させる事になります。二人は出会った瞬間に、お互いに一目惚れ。しかしタイラーは大家という立場の為、優希はゲイという事に引け目を感じている臆病な性格の為に気持ちを伝え合う事が出来ず…という展開です。

タイラーは仕事熱心で精悍なカウボーイです。周りからはセクシーでかっこいいと大続き人気ですが、本人は不器用で気の利かない所を気にしてます。そんな彼が受けに恋をしてしまったから、さあ大変! 受けの事を、「野に咲く楚々とした白い花」だの、「薄桃色の唇は、夜露にしっとりと濡れた花びら…」だの頭の中でポエマーになって絶讃です。そして、妄想が暴走。最初は抱き上げている所から始まり、木陰で裸で抱き合う、小川で水浴びをしながらじゃれ合い…と留まる所を知りません。更に、受けが少しでも怯えた態度を見せようものなら、自分は無愛想で野蛮人だとどんより落ち込み、紳士的に振る舞わなくては!と決意する。あまりの一途ぶりにキュンキュンするのですね。

一方、優希は控え目で清楚なのに芯は強い好人物。そして、こちらも意外と妄想が爆発。昼間見たタイラーの逞しい体を思い出してお風呂で自慰をしたりするのですが、大きな手で腕をつかまれ…等、詳細に妄想をしている所がすごい。ただ非常に臆病で、両思いどころか気持ちを伝える事さえするつもりがありません。

ここにタイラーの弟夫婦の子どもの面倒を見る事になったり、タイラーの友人をそれぞれが、相手の想い人だと勘違いしたりと若干の波乱があり、二人の距離が近付くのですね。

残念なのが大半が両片思いの状態で終わってしまい、現実でのイチャイチャが少なかった事です。妄想では、もうお腹いっぱい!って程いちゃついてるのですが…。(笑) 

清楚な受けがエッチの時は意外と大胆な台詞をいったり、強面な攻めが内面は乙女だったりとギャップも楽しい一冊でした。


0

カウボーイ×日系青年

「ハーレク●ン展開は苦手である(キリッ」などと言っているくせに何故かカウボーイ×日本人青年の小説は当たりが多い私。はて…。

いわゆる両片想いモノです。中盤でちょっとしたタネ明かしもありつつ、お互いにほぼ一目惚れでメロメロなので終始あま~い気分になれる作品でした。テキサスの牧場という場所がどれだけ広いのか私はピンと来ませんが、一つ屋根の下、お互いを想ってソロプレイを繰り返す二人が何とも可愛らしかったです。また、途中でタイラーの甥っ子が登場して子育てBL的な面白さもあったので嬉しかったです。

「神」にするか迷ったのですが、イラストのタイラーがどうもイメージと合わないのと (もうちょっとマッチョ寄りなはず)、重箱の隅をつつくようですが…単位や表記が日本式 (フィートじゃなくメートルとか、タイラーの台詞中の表記が「ユウキ」じゃなく「優希」だとか) でアメリカンな雰囲気にイマイチ浸れなかったので「萌x2」とします。

あま~い気分になりたくなったら読み返そうと思います。

1

エロ風味の両片想い

テキサスで牧場を営む若き牧場主・タイラー(攻め)の元に、火事で住むところがなくなった新米小学校教師の優希(受け)が下宿することになる。タイラーはノーマルだったが、初めて会った優希の清楚な美貌に一目で好きになってしまう。一方優希のほうもタイラーに一目惚れだったが、口下手で社交的でないタイラーと、ゲイであることを隠している優希とでは、なかなか想いが通じ合わなくて…。


190センチ越えのマッチョカウボーイと、日系ハーフの清楚な小学教師というカプです。
攻めと受けの視点入れ替わり式、2人ともメロメロ一目惚れ、おまけにどちらも割と性欲旺盛で、お互いの身体を見ては勃たせちゃう状態。水上ルイさんの作品読んでるような気分になりました。
どちらも相手とエロいことをしている妄想ばっかりしてるので、早よくっついて本番ガンガンやっちゃってくれ、とうずうずしました。なのにくっついたあとのエッチのボリュームが足りなくてちょっと残念。せっかくの攻めの有り余る体力がもったいなかったです。少なくともエッチのページ数は2倍はほしかった。

あと、イラストが三池ろむこさんで、絵自体は好きなのですが、マッチ続きョなはずの攻めがすらっとした体型だったのも残念でした。片手で受けを担ぎ上げられそうな体格差が見たかったのに、表紙のようにお姫様抱っこがせいぜいな感じ…。あと攻めが「荒削りの彫刻のような男らしいがっしりした風貌」のはずなのに、ホワイトカラーの優男にしか見えず、これは絵師さんの人選がハマってないと言わざるをえません。まあルチル文庫さんの絵師は線の細い画風の方が多いから仕方ないかな…。

3

カウボーイ×教師の両片想いモノ

神香うららさんの外国物は初めて読みましたが、いつもと変わらないノリで一安心?
あまり外国っぽさは感じないものの、テキサスの牧場や自然風景などの描写は楽しい一冊でした。

テキサスで牧場を営むタイラー(攻め・30過ぎ)は、友人の紹介で、新任教師の優希(受け)を下宿させることに。
年下の同性と暮らすことに乗り気でなかった彼ですが、優希の可憐な容姿に一目惚れ。
ゲイの優希もタイラーに恋心を抱きますが、お互いなかなか言い出せず…という両片想いのお話。

タイラーは、寡黙で無愛想ですが根は優しく、女性にもモテる男前。
硬派な外見とは裏腹に、内心は優希の一挙一動にドキドキしているギャップが可愛らしい人物です。

優希は優希で、清純そうに見えて中身はエロい妄想で頭が一杯?
恋愛経験はないけど耳年増で、自慰にしてもHにしてもいっぱしの淫乱受けっぽい風格があるのが面白かったです。
初めて挿入されての、
「あ、タイラーのおっきいの、
 入ってくる……っ」
という第一声といい、やたらAVっぽい派手な喘ぎ方といい、乙女っぽい佇まいとのギャップが色っぽくて良かったです。

外国続き物なだけあり、乗馬やキャンプ、親へのカミングアウトに結婚式に…と、日本が舞台の作品ではなかなか見られないスケール感が魅力的。
優希の幼少期の愛読書がタイラーとの関係の伏線になっている点も上手いなと思いました。

ただ、神香さんのカラーが強いせいか、あまり外国物を読んでいる感じはしませんでした。
優希はLA育ちとは言え人柄は控えめで日本人っぽいし、そんな優希を美人だ何だと持て囃す周囲のノリも日本が舞台のBL作品とそう変わらない印象。
エロ甘な雰囲気は好きなのですが、小道具だけでなくキャラクターや展開にもう少し舞台設定が活かされていれば、更に面白い作品になったんではないかなと思います。

萌×2寄りです☆

6

ある意味すれ違っていた2人がよかった!

最初っから最後まで、安心しきって読んでました。
というのも、主人公のお2人、それはそれは盛大に両片想いを最初から繰り広げてくれたからです。

お互い一目惚れから始まり、お互いが気持ちがバレないように気を付け、にも関わらずお互いを結構マニアックな妄想込みの夜のおかずにする‥など、交互に視点が変わる中こういったことを最初からしてくれていたので、後はくっつくのが今か今かと焦らされるばかりでした笑。
ただ、カウボーイの設定も小学校教諭の設定もあまり強く関わってくるわけではなかったので、他の作家さんのお話でカウボーイものにハマっていたので、カウボーイのお話だと楽しみにしていた分少しがっかりした面もあります。
でも、最後には一気に事が進み、タイラーはすぐ婚約を申し込み、優希は両親にカミングアウトしなければいけない状況になり(両親はとっくに気付いていたみたいですが笑)、優希の職場先の人達にもタイラーが気を利かせて全て打ち明け、お庭で結婚式することを仲間うちに話してと、さすがワールドワイドなお話で、日本が舞台のお話ではなかなかお目にかかれないので新鮮で楽しませてもらいました。

ほのぼの続きハッピーエンドのお話なので、幸せに浸りたいときに読むのがオススメです!

3

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