BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
タイトルにもあるとおり、パンツというキーワードがお話のきっかけとなるもので、1冊まるごと表題作なので、全体で楽しめました。
その日履くパンツが見当たらないという理由で、高校にノーパンで登校することになった受。早速新しいパンツを履こうとした瞬間、なぜか部活で可愛がっていた後輩にその現場を撮られる。わけもわからないまま、今後もノーパンで学校に来るように命令された受は、高校デビューした今の自分の地位を保つためにも断ることができずに・・というお話です。
理不尽な攻の命令だけれども、あれやこれやエッチなことをされているうちに、行為を感じてしまう受。脅されていることに口では文句をいいながらも、なんだかんだで受け入れてしまっています。
一方、攻は、最初から受に何やら思うところがあるらしく、それは受にひどいことをしたりするようなことはないことからもよくわかります。
しかも自分が気持ちよくなるようなことは何もしてもらっていないのです。そして、少しずつ見え隠れする、攻の気持ち。
最後は、思わぬところで結ばれる結果となり、そうか、こういう成り行きで二人が結びつくのもあるかと。
どこがどう惹かれて好きになってみたいなのが無くても、若いんだしこういう感じで始まる恋もあっていいよねみたいな感じでした。
描き下ろしは、本当に良かったです。
攻視点のお話で、過去二人にあったいきさつ等が盛り込まれています。
なんとなく、これがあって初めて、このお話が成り立つルーツのようなものなので、ぜひ一緒に読んでみたらいいのではと思います。
すでにけっこうハードリピ中のこちらの一冊。
表紙の子がいいんですよ、亮くんというんですが。ダメだー好きだーー(私が)!この一冊は完全に攻めの野島目線で亮を見てましたね。隙があっておバカで、やさしくてあったかくて、エロカワイイ。エロエロでこの心地よさは久しぶりな感じです。
ノーパンで登校してしまった亮は、休み時間にトイレでパンツをはこうとしていたんです。そこへバスケ部の後輩・野島が用を足しに。まだノーパンだった亮は焦るも時すでに遅し。それを野島に見られ写メを撮られてしまい、バラされたくなければ毎日ノーパンで来るようにと言われる。文句を言いつつもちゃんと約束を守る先輩・亮。文句を言いつつも毎回エッチなことをされてしまうわけです、そしてちゃんと気持ちよくなっちゃう。対する後輩の野島は、言葉づかいはパーフェクトでありながらけっこうなS入ってるのがいいんですよね。年下敬語攻め、ドS攻め(ちゃんと向こう側に愛が隠れてるやつです)好きにはたまらないんではないでしょうか。
さて今週いっぱいでこの約束も終了と聞かされ、ちょっとさびしそうな亮くん!!!ノーパン解放まであと3日…2日…、そして最終日。彼らのエッチな関係は、この日が終わったらどうなってしまうのー?
もちろんけっこう終始エロエロなんですが、実におバカでキュートでピュアハート。野島の気持ちは読者にしか"聴こえてない"というのがとても切なくて、きゅーっとなってしまった。描き下ろしもよかったです。
作者の作品は初めて読むのですが、先にレビューされているみんみさんが電子版のほうでもレビューを挙げていらして、実はそれを読んだのがこの作品を知ったきっかけでした。すぐ電子で買っちゃおうとも思ったのですが、その後しばらく待っておりましたらこちらをゲットできてよかった!これは週イチぐらいで読みたいかもな...そのぐらい好きということです(ニヤリ)。
すっごく面白かったです~。
エロあり笑いあり。
後輩くんにノーパンだと証拠見せる先輩がすごく色っぽく描かれていてその度に釘付けに。笑笑
後ろの席の友人にノーパンであることやブラジャーをつけていることがばれないかどきどきしている先輩の冷や汗がえろい。玩具をいれられた状態で我慢する先輩がえろい。
でも、先輩からキスをしかけたときの後輩くんの照れも負けず劣らず可愛かったです。
心通じ合ったふたりの情事はなかなかのえろさでした。
後輩くんが隠し撮りしていたカメラにうつっていた体位もなんていうえろさ。笑 最後の後輩くんのゲスい顔w
二人の今後が気になります。笑
高校生の亮(受け)は、ある日のっぴきならない理由でノーパンで登校したところ、バスケ部後輩の野島(攻め)にノーパン写真を撮られ、脅される羽目に。パンツを履かずに学校に来てください、に始まり、ブラジャーをつけてくれ、おもちゃを挿れさせろ、などと野島の要望はエスカレートしていく。5日間と期限を区切って辱めに耐えていた亮だったが、自分を脅す野島が時々見せる可愛げが気になり始め…。
最初はこんなことで脅す攻めにも、体育会系男子のくせにノーパン写真ごときで脅される受けにも納得いかず、ハマれるかなぁ…と思いながら読んでいたのですが、そこからどんどん面白く、萌える話になっていきました。(ちなみにノーパン写真ごときでそんな脅しのネタになるかな…という疑問は、受けがうっかり攻めを殴っちゃったので、「暴力行為で就職内定が取り消されるかもね」という脅しも加わり、納得のいく脅されネタになりました)
「ノーパンで学校に来てね」から始まり、どんどんエスカレートする攻めの嫌がらせに心身疲弊していく受け。最初は怒りと屈辱と羞恥しかなかったはずなのに、その羞恥に少しずつ快感が芽生えていくのがエロい。絵にかなり癖があるのですが、その絵がエロシーンではすごくエロく感じました。後ろから攻めにいじくられて気持ちよくなっちゃう受けの表情とか、もう絶品でした。普段のちょっと固いラインの少年マンガめいたキャラとのギャップがたまりません。
脅し脅される関係なのに、後輩と先輩という立ち位置でのやり取りがちょいちょい出てくるのも楽しかった。なぜかデートしたり、ナチュラルにいちゃついたりも。
そして何より、脅される5日間が終了してからのシーンがひたすら萌えました。物理的に胸がうずくレベルのキュンキュンで、萌え転がってしまいました。ひどい奴だったはずの後輩攻めの可愛さがたまらなくて、先輩受けのキレ気味のおねだりが面白可愛くて。惜しむらくはくっついたあとのイチャイチャがもっと読みたかった。延々いちゃついてるだけの続刊とか読みたいくらい。
迷いなく神評価です。表紙とタイトル見た時点で、ここまで楽しませてくれて、ここまで萌えさせてくれる作品だなんて予想だにしませんでした。
高評価だったこともあって手に取ったので、レビューや高評価投票してくださっていた姐さんたちに感謝です。
しかしガトーコミックスさんは作品のピンキリさがすごい…。
エロ・萌え描写重視、ストーリー的には後々読み返すと(?)となる点もありますが、斬新で勢いのあるストーリー展開でした。
ノーパン・ブラ・ディルドとエロ要素満載。
自身が重めの話を読んだばかりというのもあり、この快活青春エロはさくさく読めて良かったです。
絵に関しては好き嫌いがあると思いますが、私は春田先生の受け君がとても好きです。
性格もこざっぱりとしていて男前。あれよあれよと流されていく受け君が可愛らしくもあり、とても面白く引き込まれました。
また、素敵なお尻でした。
高校生・制服・ノーパン・ブラジャーなどの単語に興味を持たれた方は是非読むべき一冊です。
読後の爽快感はかなりのものです。