私が『お持ち帰り』されるわけか。

トリコにさせたいドSがいます

toriko ni sasetai dos ga imasu

トリコにさせたいドSがいます
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
16
評価数
6件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784829626108

あらすじ

大手法律事務所のパラリーガル・川嶋はアメリカの弁護士資格をもつ超やり手で『氷の貴公子』の異名をとる。
一方そんな川嶋がパートナーを組む弁護士・巽はソフトな口調ながら、全てを飲み込む程の冷静さから『ブラックホール』と渾名される辣腕だ。
ひょんなことから下半身の疼きを抑えきれなくなった川嶋は、「私とやれますか?」とドS全開で巽を誘い、情熱の一夜を過ごすが……。

表題作トリコにさせたいドSがいます

巽紘克,辣腕弁護士,36歳
川嶋賢太郎,パラリーガル,米国籍の元弁護士,30歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

すがすがしい!

受けのドS、超ドS、超超ドSーっ?! 想像するSとはちょっと違ってて、弁護士なので口が凄く達者だから「言葉」で相手を言いくるめるというか、攻撃するというか、1言えば10返ってくるような感じ?。冷静なようで感情が高ぶると誰かが止めてあげないとボケツを掘るようなタイプかな。それをうまい具合にフォローできるような攻めって感じ。でも本気モードのときは絶対に攻めの方が本当の意味でのドSのような気がします。 その2人の言葉の掛け合いとかテンポよく楽しかったし、性に関して凄く積極的な受けのギャップが良かったです。

1

上司に乗っかるドSな襲い受け

パラリーガルの川嶋(受け)は、弁護士の巽(攻め)の元で働いている。毒舌でドSの川嶋は実はゲイで、もう7年間も決まった相手がいないのだが、ある日仲の良いゲイカップルを見てうっかり欲情してしまい、そのとき側にいた巽に「わたくしとセックスをしませんか」と誘いをかけてしまう。一夜をともに過ごした巽は、大きくて硬くて上手くて遅漏、という川嶋の理想のスペックの持ち主で…。


36歳の凄腕弁護士攻めと、30歳のパラリーガル(法律関係事務職)にしてニューヨークでは弁護士だった国籍アメリカの受けの話です。
牧山ともさんらしく、持って回ったセリフの応酬と、小難しい言い回しが目立つ作品でした。あと説明多すぎ。法律の説明やらアメリカのロースクールの説明やらはもっとあっさり流してほしい。

受けのキャラはなかなか面白かったです。通り名が氷の貴公子でツンドラな毒舌、性格がきつい上に頭の回転が速いので、人をやり込めるのが大の得意。ただ、悪人に対してだけではなく、何も悪いことをしていない攻めに対しても毒舌なのはどうかなぁ、と思わないこともなかったです。攻めがサボろうとするとか、そういうときだけ毒舌なら良続きかったんですが、攻めが朝早く出てきて仕事してるのを「無駄にお早い」とか「36歳ともなると初老の初期症状で朝早くなるのか」とか言うのは何だかなぁ、な気がします。
エロに対するアグレッシブな姿勢は面白かった。襲い受けなのもいいし、最初は「セーフセックスで、ゴムなしなんてもってのほか」って偉そうに言ってたのに、いっぺん中だしされたらハマっちゃって、中に出してってせがむのもエロ可愛くてよかった。攻めと寝てしまって性欲全開なのに、攻めを誘えないから玩具で日々自慰に励むのも楽しい。賢いのにアホなとこが笑える、可愛いキャラでした。
攻めはそれほどインパクトのあるキャラではなかったけど、最後に仕事時と普段のギャップが見られたのはよかったな。

全体的に、萌え度は少ないけど楽しめる話ではありました。

2

会話劇に既視感が

弁護士×パラリーガルのコメディ。
既刊『世界は君でできている』の上條と甲斐もチラッと登場します。

パラリーガルの川嶋(受け)は、以前はアメリカで弁護士をやっていたエリート。
ある夜、酔った勢いで同じ事務所の辣腕弁護士・巽(攻め)と一夜を共に。

飄々とした巽とドS川嶋は良いコンビだし、川嶋のアメリカ育ちらしいストレートな性格も面白い。
巽との一夜が忘れられずありとあらゆるディルドを試しては事細かに酷評する等
、意外と性欲旺盛なところもギャップがあって良かったです。
巽視点の回想シーンが挟まれることで、川嶋の男らしさや、巽の意外な一途さが分かる後半の展開にも意外性がありました。

それでも今一つハマれないのは、
法令用語を駆使した言葉のラリーが『世界は君で〜』と被っているのと、
台詞の一つ一つがウケを狙いすぎていて上滑り気味な感じがするせいかも。
ボケとツッコミの役割分担がハッキリしていた『世界〜』と異なり、本作はドS同士がひたすら言葉で遊んでいるような雰囲気なので、少々笑いにくいという難点もあるかもしれません。

また、巽に対して敬語をやめたときの川嶋続きの口調がどうも子どもっぽく、想いが通じ合ったクライマックスで萌度が下がってしまったのもマイナスでした。
敬語で統一するか、アメリカ時代のようなやや柄の悪いキャラで通してくれた方が個人的には好みだったかなと思います。

牧山さんの弁護士物もコメディも好きなだけに、今回は期待していた割にはインパクトに欠ける内容だったかなという感想です。

7

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