まっくらやみで君と、

makkurayami de kimi to

黑暗之中有你相伴随

まっくらやみで君と、
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神21
  • 萌×221
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
197
評価数
47件
平均
4.3 / 5
神率
44.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
一迅社
シリーズ
GATEAU ガトーコミックス(コミックス・一迅社)
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784758075275

あらすじ

ある夜、悲鳴を聞きつけた滝本薫は
まっくらやみの中、突然何者かに抱きつかれてしまう。
驚いて身動きできずにいたが、鼻をくすぐるこの香りは…
佐久間課長!!?

さらに「今夜、僕と寝てほしい」なんて言い出した!!!

エリート上司のおねだりを断りきれない滝本は
振り回されまくり!!! おまけにめんどくさそうな
ヤンデレイケメンの岩瀬悠太朗も現れて…。
男達の傷と秘密が重なる、ビターな恋がここに。

表題作まっくらやみで君と、

滝本薫 受け攻め未定 サラリーマン
佐久間 受け攻め未定 課長

評価・レビューする

レビュー投稿数6

難しい

表紙にひかれて購入したんですけど当たりでした。 すべてにおいて万能に思える上司が、過去のトラウマで暗いところが大の苦手。って簡単に言うほど軽くなくて重かった。 この上司の父親がまずヤバい人だよね。 暗示にかけてるような…。 本当にただの躾のつもりだったのか、それとも…。いったい何がしたかったんだろう。 そして弟である岩瀬は? その兄を見てたけど同じ目にはあってないのかな? 兄のように失敗してないから? それとも兄のように期待されてないから? 弟が現れて兄の方がまた精神的に閉じ込められるようになるのかと思ったけど解放してくれてよかったよ。

1

受けのキャラクターにハマれれば楽しい

サラリーマンの滝本(受け)は、完璧すぎる課長・佐久間(受け)が少し苦手。ある日残業中、落雷により停電が発生する。真っ暗になった人気の少ない社内で突然誰かに抱きつかれた滝本は、ぶるぶる震えるその腕の主が佐久間だということに気付き…。


幼い頃のトラウマにより、暗いところがダメで怖がりな受け(上司で年上)と、ひょんなことからその秘密を知ってしまった部下攻めの話です。
受けは怖がりなくせにえらそうで、宇宙人のように話が通じないタイプ。自分の秘密を知った部下に、自分ちに来て一緒にお風呂に入り、寝るように強要します。ひたすらモテる人なので、これまでは女性ばかりを自宅に連れ込んでいたけど、攻めに暗がりで抱きしめられたときに「男でもいい、むしろ男の方が頼れてイイ感じ」と気づいてしまったのです。
以前から上司が苦手だった攻めの方は、最初はすっごく嫌々なんですが、徐々にほだされる感じで風呂場に付き合い(シャンプー中が怖いそうです)、添い寝してやったり。
でもそこに、「男でも大丈夫なら俺でもいいだろう」と言う、なぜか受けの事情をよく知るヤンデレな隣人が現れ、攻めを排除し、取って代わろうとする続き、という展開です。

わがままな子供のような受けが、実はトラウマを抱えていた、というのにキュンとします。一人称が僕だというのも個人的にはポイント高かった。
最初は受けにも攻めにもイラっとする感じなんですが、そのうち可愛く思えてきて、受け攻めの間をかき回す隣人にムカつくようになってきます。その隣人の正体にもびっくりします。
1冊まるまる同じカプの話で、ほのぼのコミカルからシリアスきゅんきゅんまで、色々楽しめる作品でした。

3

でも、かわいい。

ある雷の夜、停電を起こした会社の一室で男の悲鳴を聞きつけた滝本。
灯りのないまっ暗闇のなか、取り乱し抱きついてきた男はひどく怯えており、滝本は「大丈夫ですよ」とその背を優しく撫でる。
しかしどこか嗅ぎ慣れた香水の匂いにはっとする滝本。
電気が戻り明るくなった室内。
怯える男の正体は自分の上司、佐久間課長だった。

タカナシモリミチさん二冊目の本です。
前回は短編集でしたが、今回は丸々一冊。
まっ暗闇から訪れた恋のお話。

停電の翌日、佐久間から食事に誘わる滝本。
仕事も出来て顔もいい。優しくて部下からも慕われる。
まさに絵に描いたような完璧な人。
それが滝本の知る佐久間の姿。むしろ完璧すぎて滝本はなんとなく佐久間が苦手。

「僕は怖がりなんだ」

暗闇が怖い。お風呂も怖い。一人きりで眠るのは怖い。
たくさんの怖いものが佐久間の日常にはあった。
特に暗闇を怖れる彼はそれを紛らわすために毎夜女性を抱きしめて眠る日々だったのだが、停電の夜、あのまっ暗闇で滝本に抱き締められたとき、心の底から安心したのだと言う。
「君なら僕を怖いものから守ってくれる」だか続きら一緒に寝てほしい。頼みこむ佐久間に流され、渋々同じベットで眠ることになる滝本。
仕方ないとは思いつつ、闇夜を怖がる佐久間のために滝本は彼の手を繋いで眠る。

会社では相変わらず完璧な佐久間。けれど本当は怖がりで子供のように甘えたで泣き虫。どことなくズレていて危なっかしい。滝本は放っておくこともできず、毎夜彼と共に過ごす生活を送る。
滝本といる佐久間は無垢な子供そのもの。怖いものを遠ざけてくれる彼に寄りかかって安堵の表情をみせる。しかしそれは愛でも恋でもない、依存のようなもの。安心を得られるならこの人は相手が誰だっていいのだと滝本は考えます。彼との時間を過ごすほどに、自分のなかに芽生えた想いが不毛なものだと思い悩む滝本。こうして一緒にいても、佐久間の特別にはなれない。この先もずっと佐久間の傍にいるための確かな理由がないのです。
そんな所に岩瀬と名乗る佐久間の昔馴染みが現れ、滝本と佐久間のすれ違いの関係を見抜いた彼はある提案をします。
自分が代わりに佐久間を守る。だから、全てなかったことにしようと。

全体的に面白かったです。
顔もよくて、スーツもピシッと着こなして、会社ではそつのない佐久間が滝本の前ではぐずぐず泣いたり、無邪気に笑ったり、仕草も表情もまるで大きな子供。でも、かわいい。

子供の頃、父親の"教育"で完璧ないい子になれないと箱のなかの暗闇に閉じ込められた佐久間。
体が成長しても、社会的な立場を得て大人となっても、変わらずにある、幼いままの心の傷。その傷を負った時から佐久間の暗闇は、時間はそこで止まったまま。
報われない想いに不安を募らせた滝本からこれ以上一緒にいられなことを告げられた佐久間は、また何かに失敗した自分、いい子で完璧になれない自分を責めます。しかしどうすればいいのかもわからず泣き続ける。

作者さまが滝本が選択を間違えると迎えてしまうBAD ENDが二つあると語っていますが、読んでると佐久間はとても受け身体質。自分が完璧じゃないからいけないという思だけでいっぱいいっぱいになり、身動きがとれず、囚われたまま。ただただ暗闇に沈んでいくばかり。
多分、佐久間一人では色々なことがどうにもできないと思います。
幼いままの心の傷と一緒に誰かが抱きしめて守ってあげないと駄目な人。だから滝本の行動がこのお話では大切なのですね。

具体的なBAD ENDは提示されていませんが、あれかな、これかな?と想像しながら読むのも面白いです。
佐久間のかわいさにあまり意識しませんでしたが、佐久間は滝本より年上のようです。そして背も高い。
滝本は基本お人好しですが、少しSっ気もある模様。

前作でもそうでしたが、ネクタイの柄が毎回描き分けられていたり、佐久間のスリーピース(個人的にベストが良かったです!)、煙草の煙や髪の毛の質感。細かなところにも素敵な演出がちりばめられています。
エロはほぼないです。しかしタカナシさんの描く人物は色気があるので、それを堪能してもらえる作品だと思います。
面白くもあり楽しい一冊でした。

4

面白い!基本コミカル!でもトラウマもあってとてもいい!

面白かった!真っ暗闇がダメなことから派生して極度の怖がりな容姿も仕事も完璧なはず上司佐久間とそれを偶然知ってしまった滝本。偶然暗闇の中で抱きついた滝本に安心感を覚えた佐久間は夜一緒に寝てくれ、と頼み抱き枕生活が始まるのだが...

佐久間はスマートでモテモテなできる人なんだけど、すれてなくて抜けてるところがあって、それに振り回される滝本。二人のどこか噛み合ってるようで噛み合ってないような会話とそれぞれのモノローグがすごく面白い。

佐久間はまったく恋愛感情なんてなく、ただ単に怖いからそばにいてほしい、って素直に子供のように求めてきて、それに対して滝本はちょっともやっとしたり。そして二人の間に現れる岩瀬という佐久間に執着するヤンデレイケメン...佐久間を幼い頃から知ってるような口ぶりの岩瀬の正体ににやりとさせられます!

暗闇がダメになったトラウマが私的に素晴らしかったです。幼い頃から完璧な父親に同じように完璧を求められ、期待に応えられないとしつけとして、箱の中に閉じ込められて...父親の笑顔と優しい雰囲気、そして箱から出される時の...好きすぎました。

基本コミカルな続きんだけど、トラウマのシリアスな部分が効いていて好きでした。

カバー裏でバッドエンドが2つあって滝本が選択肢を間違えるとバッドエンドに!っていうのを読んで、バッドエンド!!バッドエンドも読みたい!!ってなりました。

4

課長が可愛い……

課長がとにかくかわいいです。
最後まで本番はないのですが、ぜひとも本番が読みたいし、課長のかわいい姿がもっと観たいです。
くっつく前から浮世離れしたものの考え方をする課長ですが、そこは滝本くんが目を離せなくなる一因でしょうし、課長がなぜ恐怖心を抱くようになったのかを知ると守ってあげたくなります。
くっついた後もまずまず浮世離れした考え方は抜けていませんが、ころころと表情豊かに喜んだり焦ったり落ち込んだりしている課長がとにかくかわいいです。
そんな課長にキュンっとする一冊でした。

3

続きを続きをください!

続きが読みたいいい作品!
こういうキュンとするの大好きなので買ってよかった!
続きはいつですか!?

1

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