追憶と沈黙のメロウーー

in August

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  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神19
  • 萌×29
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
8
得点
163
評価数
40件
平均
4.1 / 5
神率
47.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
東京漫画社
シリーズ
MARBLE COMICS(コミック・東京漫画社)
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784864422512

あらすじ

幼なじみと埋めたタイムカプセルには、告白の手紙が入っていた。

会社員の文太郎は、夏期休暇の帰省中、ずっと音信不通だった幼なじみの一哲と14年ぶりの再会を果たす。
タイムカプセルに入っていた手紙をきっかけにして、
"火遊び"と自らに言い聞かせながらも体を重ねてしまう二人だったが……。

ひと夏の邂逅に、心ともなく抱えていた傷が癒されるーー
畠たかしのデビューコミックス。

表題作in August

松島文太郎、サラリーマン
酒井一哲、チェリスト

同時収録作品彼らの変

芝井賢三、美大1年
羽田太一、大学2年

評価・レビューする

レビュー投稿数8

幼なじみ、刈り上げ短髪男子好きはとりあえず読むべし

刈り上げ短髪男子好きには堪らないビジュアル。淡白で安定感のある画力。畠たかしさんの作品は初めて読んだが、今後作者買いしようと思う。素晴らしい作品だった。
「彼らの変」は2人の関係が変わっていく様子をもっと煮詰めて欲しかったなと感じたが、表紙の2人の「帰省」はすごく好き。14年ぶりの再会のシーンは思わず頰が緩んでしまったし、2人で育った環境の作り込み、それぞれが育った環境の垣間見え方、三編構成で読ませるストーリーにどんどん引き込まれた。
とはいえBLらしい面もあったり(再会翌日にラブホ行ったり…でも無理な場面展開ではなくその手腕も圧巻)。
ストーリーに厚みがあるうえに楽しく読める大変美味しい作品だ。

2

男の子の恋

淡々と彼らの恋が動いていく様がとても良かったです
大きな事件があるわけでもなく、日常の中での心や体の距離のあり方に読者の気持ちが掴まれて入り込んでしまうような

表面は冷たくて、触るとサラサラしているのにその下はとても熱い みたいな

1作目とは、これからも読みます

0

八月の濡れた砂…じゃなくて!

中編が2本収録されています。

「彼らの変」
裏表紙の2人の物語。
トラウマ持ちで、カラダよりココロの繋がりを重視したい大学生の羽田太一。ゲイ向けの「ヤリサー」で出会ったのは、捉えどころのない美大生の芝井賢三。「…恋人 なりますよ」の一言で何となくお付き合いが始まる。
(清い)デートを何回か重ねても、どうもココロは寄り添わない。でも気になり始めて…
後編で賢三の方のトラウマも明かされます。彼の方が深刻だと思いました。彼は決してゲイではなくて、ある事があって女がダメになってしまった人。
トラウマ持ち同士の傷舐めあい愛、とまとめてしまうのは乱暴!と感じられるくらいには、お互いへの恋愛感情はキチンと出来上がっているラストでした。

「帰省」
表紙の2人の物語。
私的にはこちらの物語の方が好みでした。
中学生の時にほのかに、ほのかに感じていた好意。同窓会、という事で帰省して。14年ぶりに会う、気になるアイツ。そしてサラ〜っとホテルへ。(!)
一夏の感傷?的な描写が続きます。
並んで歩くときにふと手を握る。さりげなく外されて、『子供の頃はできたこと』。
2人裸で抱き続き合って、『大人になってできること』。
火遊びにしたくなくて、火遊びにできなくなって、チェロの音色に想いが溢れ出す文太郎。
この2人で涙する場面がとても良かった…言葉を伴わない同調、というか魂が響きあう感じ。

「in December」
「彼らの変編」まだシてない風の2人。クリスマスにやっとできそう?な展開。
「帰省編」遠距離恋愛の文太郎 x 一哲。でも今は文太郎がカラダで love を示しています。

2編ともエロっぽさは少ないので、誰にでも読みやすいと思います。


3

さわやか

丁寧で無理がなく優しいストーリーが二本載ってます。
この絵柄で描かれる表情がとってもかわいい。
二本目"帰省"同窓会で再会した時の「お前なぁああ」はたまらんでした。
何度も読み返したくなる一冊です。
ただ惜しむらくはあんまり性欲を感じないこと。
友情だけじゃ足りない気持ちをグッと魅せる一コマが欲しかったかな。

2

けんぞうくんが好き


表紙のデザインと色味、絵柄に惹かれて購入しました。

二作品収録されており、両作ともに友情と恋情のあわいにある、名付けがたい関係を描いています。
言い表せない本心、通り過ぎた記憶を、遠くから遠くから手繰り寄せていくような二作です。
直球を投げすぎないモノローグとセリフがきいており、何度もページを行き来しながら登場人物の感情をじっくり反芻して読みました。

個人的には「彼らの変」が好みです。けんぞうくんは心優しい子ね、かわいいよう。20ページのけんぞうくんの横顔アップのカットには、ここでこう場面を切り替えるのかあとハッとしました。作中で一番好きなコマです。「帰省」はうっかりホロリときてしまいました。

はじめてBL漫画を読む方にもおすすめしたい一冊です。

5

今後の期待を込めて

「神」にしました。
毎月新人さんがデビューされてますが、東京漫画社さんははずれがないわーとつくづく思いました。

いや、ほんといいよ、この1冊! エロはほぼないし、絵柄も古い感じですが……いい! 何がいいのかちゃんと説明しろっていわれても上手く答えられないのですが、うーん、友情寄りなのがいいのかもしれません。惚れたはれた、以前の感じというか。恋愛に行くまでの問題を扱っているというか。いや、でもやることやってるってたりもしますけど。

「帰省」の方は、青春を引きずってる大人がよかったし! 

すごくよかったので、次回作も期待です。

3

素敵な初コミックスでした!!

味のある絵柄がどうにも気になっていて
ようやくゲットする事が出来ました!

『彼らの変』
恋人を求めてネットで探した学生限定のサークルに参加したゲイの羽田。
表向きは書かれていないけど
そこはセフレを探すためのサークルでした。
初めから見ず知らずの男に過剰なスキンシップを受け
困っているところをある男に腕を引かれ店の外に助け出されます。
美大の一年だという賢三は淡々とホテルへ行こうとしますが
決して無理強いはせず
恋人が欲しいんだと説明する羽田に
まさかの突然の「恋人になります」宣言を!
それからは度々待ち合わせしてデートらしき事をしますが…。

わりと無表情で、最初は体の関係を望んでいたのに
羽田には何気に優しい賢三にグッときましたよ!!!
羽田は過去の失恋に胸を痛めたままでいましたが
賢三への気持ちに気づいたあたりから
何故か賢三の様子がおかしくなり……。
その理由も後半明かされるんですが
目的が違う二人が付き合ってもうまくいかないと
落ち込む姿にため息が出ました。
誰だって心なんか読めないし
自分の考えてる事も全部伝えきれないけど
続き
どうしても言わなきゃいけないことはあるわけで…。
寂しい想いのままでは終わらない二人の歩み寄りに
なんだかガッツポーズしたい気分でした。
しかもちゃんとした恋人同士になっても
すぐベッドイン(死語)しないのが憎いね!!!←

『帰省』
小学校の時に引っ越して来て以来仲良くなって
また中2の時にいなくなってしまったチェリストの一哲と
14年ぶりにクラス会で再会する文太郎は普通のサラリーマン。
親友だったはずなのに
全く連絡を取り合わなくなった二人が
ひと夏の思い出をつくるのですが…。

タイムカプセル的な箱に入れた
ただのメモ用紙に書いたお互いの一言や
新校舎になった中学への訪問で
それでも思い出すあの頃の日々、
一哲の弾くチェロの音などのエピソードで
前・中・後編でじっくり魅せて下さいました!!

郷愁を感じさせながら、
大人になった今ならばと心をあっさり決められず
大人になったからこそ踏み出せない切なさに悶えましたよ!!
文太郎の、明るくはしているけれど
時折見せるふとした表情が一哲を揺さぶったんでしょう。
後編では思わず涙がこぼれました…(もらい泣き)
読後は素直に「良かったね」って思えましたし。

描き下ろしの『in December』は
2CPのちょっと糖度が増した12月のショートストーリーです。
いくらでも番外編が読みたくなってしまいました!!

適度なギャグもまた私にとって非常に好ましく
2冊目のコミックスを今から待たせていただきます!!
それまできっと何度となく読み返してしまうんだろうなぁ♪
素晴らしい作家さんにまた出逢えて嬉しいです!!!

8

表情がかわいい

表紙が気になって購入しましたが、買って正解!すごく好みの作品でした。

絵柄がどこか懐かしさを感じさせるような、これに関しては好みもあるとは思うのですが、かわいいというか温かい感じで、ストーリーもまさにそんな感じのお話でした。

ストーリー
一つ目のカップルは、恋愛に不慣れな二人がゲイサークルで出会い、少しずつ距離を縮めていく物語。恐れているのになぜ恋をしたいと思ったのか、過去のトラウマをかかえつつ二人の求めている先は何かを描かれています。

二つ目の表紙のカップルは、幼なじみだった二人が、幼少期海外転勤で離ればなれになってから、同窓会で再会するもの。
14年もたっていたので、もうお互い忘れていると思いきや、同窓会があるとわかった途端、相手のことが頭から離れない。再会はごく自然で少しずつ、昔のことも思い出していく。全然違う人生を歩んでいる二人が、また離れてしまうのかと切なくなりました。

以下、個人的に感想にはなりますが、、
見どころは、2つありまして
一つ目は、キャラデザイン
小さ目の頭に、男らしい体のラインが服を着ていてもわかるところ
二つ目は、
全体続き的にエロは少ないのですが、心理描写に重きをおいていらっしゃるのか、セリフなども丁寧に選ばれるているような気がしました。

次巻も発売されれば、ぜひ手に取りたいと思います。

6

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