• 電子書籍【PR】

表題作住めば都か、愛の巣か

三鷹芳睦、不動産屋支店長、36歳
神田敦哉、イベント企画会社営業職、28

あらすじ

社員寮の廃止のため、引っ越し先を探していた敦哉は、偶然出会った営業上手な不動産店支店長・三鷹に挑発されて、心理的瑕疵物件に住むことになってしまった。けれど実は敦哉は超がつくほどの怖がり。引っ越し初日から怯えていると、なぜか三鷹が引っ越しそばを持ってやってきて……。

(「住めば都か、愛の巣か 前編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.21に収録されています。重複購入にご注意ください)

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

作品情報

作品名
住めば都か、愛の巣か
著者
響高綱 
イラスト
花小蒔朔衣 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
3.8

(5)

(0)

萌々

(4)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
19
評価数
5
平均
3.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

愛の巣ですね!

電子書籍購入です。
というか、電子のみですかね。
書き下ろし付きで文庫にして欲しくなった作品でした。
表紙の絵を見て、なんかすごく読んでみたくなって、後編が配信されるのを待ってから読みました。

殺人事件があった曰く付きの部屋に住む事になった神田くん。
びくびく怯えてたけれども、不動産屋の三鷹さんが、引っ越し初日から度々部屋に訪れるようになって。
本当はホッとして嬉しいんだけども、強がって素直にその態度を示せない…
それには過去に人間不信気味になってしまう出来事があって、壁を作ってきたからというのと、また自分は相手の気持ちに気が付けずにいるのではないかという怯えから。
だけど、それをものともせずにぐいぐいいく三鷹さんがいい仕事してくれます。
神田くん本人も思ってましたが、あれくらい押しの強い人でないと、彼の心の壁は打ち壊せなかったでしょう。
笑った顔見た事ないと言っていた三鷹さんの前では、これからはたくさん笑顔見せてあげる事でしょう。
で、三鷹さんのところに引っ越すのかなぁ?

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP