花にくちづけ

hana ni kuchiduke

花にくちづけ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神35
  • 萌×224
  • 萌3
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

80

レビュー数
12
得点
285
評価数
67件
平均
4.3 / 5
神率
52.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Dear+コミックス(コミック・新書館)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784403665165

あらすじ

高校卒業直前に親友の花太郎に乗っかられ童貞を喪失。
しかしその直後に彼は姿を消し、三年後、突然戻ってきた時には女装男子になっていて!?

表題作花にくちづけ

平井一(いっくん),冴えない大学三回生,21歳
松川花太郎(ハナ),姿を消していた高校の同級生

その他の収録作品

  • 花とくちづけ 前篇 / 後篇
  • メガネの野望(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画「俺の名前をいってみろ」

評価・レビューする

レビュー投稿数12

再会BLの先は臆病な大胆


どうして阿部あかねさんってこんなに素晴らしいのでしょうか。
こんなに言葉で言い表し難い作家さんは数少なく…読んでいて一度は顔が険しくなります。キャーって悶える一線を越えているんです。思わず噴き出してしまうところも必ずありつつこの、ひとつの物語としてのクオリティの高さ。続きが気になって気になって進んでいく。
引き出しが多いなぁ、とも。今回は女装男子(受け)がどこか頼りなくてかわいくて。あかねさんといったらダメ男ですがこの受けもだめだなぁと思いつついとおしさが勝手に募るばかり。攻めの気持ちとシンクロします。
内容としては亡くなっていたお父さんの皆のお墓、の前で、「まぁ俺もいずれはココや」発言が引っかかっていて一巻じゃ勿体ないくらい、もっといちゃいちゃして花(受け)の心を紐解いていってほしいくらいです、が。
恋愛面ではえちシチュ含め大満足でした。笑 本当、ただの男の子としてもサラッとしていて格好良く、その上女装映えするだけの花の綺麗さ可愛さ、攻めのいっくんのモサっと絆され攻め感…あー、よい。笑
そう、外見ですね!絵柄というか外見がいつも、登場人物を思い出してすぐこの人はこの話続きだと思い浮かぶのが凄いなぁって。
あとは終始方言BLでもあります。ここで思い出すくらいなので読んでいく内に馴染む! 因みに関西弁です。

終わりの方のえち、好きなとこ。
「ちゃんとした理由!」のとこの攻めの顔。(あかねさんの漫画でちょいちょい出喰わすギャグ顔)
攻めの「舐めてええ?」&ふぇ○顔。からの受けの「た……食べてんのん?」←めっちゃ可愛い
……。あれ。漫画見返しつつこんなかわいらしいちんでAV出てたのか受けは……。逆に燃えr
それはさておき。笑 真面目に、自分が、胃が痛くなるほど心配だとか嫌だって思っていることとかって、案外相手にしたらなーんてことないことなんだなぁって改めて救われたりもあり…好きだなぁと。

あかねさんにしか描けない色気諸々、相変わらず何度めかになる作家買いの意思が上塗りされました。

もう…ここにきて裏表紙のふたり含め、題名が。

いとしくて仕方ないです。

3

可愛かった~♡

花ちゃんの可愛さに参りました。
阿部あかねさんの女装子だったら、朝起きたら無精髭とか普段はもっさいとかになってもおかしくないのに、この花ちゃんは若さもあってか、すごく綺麗。
性格もかなりおバカなんだけだ、奥ゆかしくていじらしかったってのもよかった。
平気でエロい写真を送ってきたりするくせに、いざ面と向かうと恥じらった表情見せて、うぶさ全開ってなんなんだ!可愛すぎる。

ちょっとホロリときたりポロリもあったり、パンツを脱がない理由もおかしいし、いや面白かったわー。

描きおろしのメガネの野望では、いっくんのむっつり度がさらにまるわかりってのよかったです。

そういえば、阿部あかねさんって、スピンオフはよく出されてるけど、続きものってないような・・・。
この作品、ぜひ二巻三巻と続けていただきたい!

2

まるごと愛し愛されたい

『恋愛下手男子たちの一途なコンフュージョンラブ♡』(裏表紙より)
これがとてもしっくりくるなぁと思いました。

相手のダメダメな部分も含めてまるごと愛することのできるいっくん、個人的には彼の言動すべてが見どころだと思います。不安や悲しい気持ちを持った相手を、抱きしめることで安心させるような、なかなか大きな男でした。彼女はできず、冴えない男な設定ではあるけれど、私に言わせればこの人めっちゃイイ男!いっくんの視点、いっくんの気持ちを追って読む、自分にはそんな一冊でした。

「逃げないでくれ」と心の中で願いながらお風呂に向かうシーン。これ今思い出してもため息がでるほど好きです、切なくて。切ないのがね。
※正確には「逃げんとってくれ お願いや」←たまらんです。

たとえば一度再会したあとで離れてしまったら気づく...この人がいなかったらこの世の中はこんなにもつまらない、とか「この人しかいない」、そんな気持ちが見え隠れします。そしてお互いの存在が原動力になっているのだろうなぁと感じられるふたりのこの先が、とてもうらやましくなってしまうようなエンディングでした。

ところでこち続きらの本、阿部あかね作品の女装ものか~ぐらいの感じで読むとよいと思いますよ。このレビューにはそれ以上の情報を書いてしまっていながら言うのもなんですが…。これがなかなかの物語なんです。Hシーンもよかった!それと、裏表紙のあらすじも安心してお読みください、と書き添えておきます。どの本もこれぐらいの情報だと本当にありがたいんだけどな。

5

シャイデレ? 恥デレ?

ジャケ買いしました。
作品の良さはもちろんのこと
1巻丸まる同一作というのに好感を持ちます。

のっけからの絡みところころ変わる顔描写に
少し違和感を感じましたが、基本二人なので
こんがることなく問題なく読めます。

大阪弁で花のやんちゃなキャラがブラッシュアップされて
最終的に似合ってて良かったです。

少ない女装モノで2度3度と読んでしまう
非常にありがたい良い作品でした。

多くの作品が付き合うまでの1巻完結が多く
本当に大変な付き合いだしてからを 書いている作品が
少ないので、
2、3巻と続きが読みたいです。

1

女装男子有り!!

作者買いですが、雑誌掲載時から読んでてとても好きな作品です。女装男子も私行けたんだと、ハナちゃんの可愛さにきゅんきゅん萌えまくりでした~いっくんが始めはだめだめな冴えない大学生なのにどんどんカッコよく見えてきてこれもハナちゃんの愛のお陰なんだと思いました。眼鏡男子最高❤

0

素顔の君が一番好き

初読み作家さんです。
女装モノ、ということで「どうかな」と思いつつ、手に取ってみました。
女装はストーリーによりますが、面白いと思った作品もありましたし、
失敗したなぁと思った作品もあり、
私にとって、当たり外れの落差が激しいジャンルでもあります。

◆◆◆

≪CP≫
ヘタレな大学生・いっくん × 女装をする高校の友人・花太郎

高校時代、主人公のいっくん(攻め)に片思いしていた花太郎(受け)。
花太郎は想いを打ち明けることなく(と思っていた)、無理やり
いっくんの童貞を奪い、目の前から去っていきました。
そして、いっくんは大学生になったのですが、
過去の花太郎とのしがらみにとらわれていました。
そんなとき、あっけらかんといっくんの目の前に現れた花太郎は
完全に女になっており……?

----------

まず、いっくんがあまりにもカッコ悪い!
見た目が完全にオタクそのものです。
中身が良ければいいのですが、性格も完全にヘタレ。
花太郎が何故いっくんに惚れたのか、その辺も語られれば
より良かったのではないかと思います。

花太郎続きも女装していっくんの目の前に現れるのですが、
第一印象が大事だと思うのに、正直…ううむ、
あまり美人でない外見をして軽いノリで現れます。
すぐにかつらやメイクを落とし、「男」の花太郎に戻る花太郎。
おおお、こっちの方がめっちゃカッコいいやんけ。
でも「男の娘クラブ」なる店で働く花太郎は、かなりの美人に
化けています。
第一印象がちょい不細工(?)なだけだったんですね(笑)

それから、いい雰囲気になる2人。
何となく両想いになったのかなぁ~~という雰囲気を匂わせます。
しかし、花太郎は勇気がなくていっくんの前から姿を消します。
それを執念で見つけたいっくん。
大衆の前で女装を解き、
自分への想いはそんなものだったのかと罵倒します。
そして2人は、両想いへ…。
長い時間をかけた両想いで、嬉しく思いました。

あるところではすごく大胆なのに、ちょっとしたことで
照れまくる花太郎。
私もいっくん(攻め)に同調して「なんで!?」とか思うのですが、
またそこが花太郎(受け)の可愛いところです。

両想いになって、同居してからもしばらくエッチをしない2人…。
でも最後は想いがつながって、エッチへ。
2人の「はじめて」は、花太郎(受け)は完全に男の姿をしていました。
これが嬉しかったです。
女装の君が好きなんじゃない、素顔の君が好きなんだ…と、
そういうメッセージがこめられていると思いました。

◆◆◆

エッチの時に笑ったのが花太郎の局部!
毛がツルツル! 永久脱毛したのかぁ~!?
永久脱毛って、痛いし、金もかかるのになんでやったの~!?
ノリでやれるようなものじゃないよー??
でも、一生懸命、毛生え薬を塗ったという花太郎には笑いました。
たかがそんなことで、エッチをためらっていたなんて…。
ぶはー!
もう爆笑しかないです。

やっぱり、いっくんが素の花太郎を好きになってくれたことが
一番嬉しかったですね。
女装ネタは、やっぱり最後はこうでないと!という理想です。
「女装している君が好き」というのは、私の中では、
結果として「×」です。

3

受けに反省を促したい…

親友の花太郎(受け)に突然乗っかられて童貞を奪われ、そのまま姿を消された一(攻め)。インパクトのありすぎる経験が忘れられず、彼女も作れずにいた一の元に、3年ぶりに花太郎が現れる。女装バーでバイトをしているという花太郎は、女と見紛うばかりの女装姿で…。


ずっと攻めが好きだけど言葉にできなくて、無理やり乗っかって童貞を奪い、そのままトンズラした受け。
健気ではあるんだけど、無理やり乗っかったことや、そのまま何も言わずに姿を消したこと、3年後に再び現れたこと、返事を待つのが怖くてまた逃げ出したこと、すべてが受けの独りよがりで勝手な振る舞いに思えてしまいました。気持ちはよくわかるんですが、それに巻き込まれる方はたまったもんじゃないなと思ったり。
まあ攻めも受けが好きだったからいいけど、もし攻めに気持ちがなかったらひたすら迷惑なお騒がせ男ですよ。いや、気持ちがあってもお騒がせですよ。
親友に好きだと言えなかった、ふざけておどけてないと会うのが怖かった、というのはわかるんです。でも結局自分から会いに来てるしなぁ…。3年ぶりの再会が偶然によるものなら個人的に高評価だったのですが。
続き
あと後半の、受けが本番を拒む理由が…。てっきり「男の身体を見せて攻めの気持ちが冷めるのがこわい」とかだと思ったのに、えっそんな理由⁉︎ と拍子抜けしてしまいました。その理由自体には萌えるんですけど、くっつくまであれだけ逃げ回り、攻めを苦しめた負い目があるのなら、そんなしょうもない理由でエッチを拒んだりできないでしょ、と思っちゃった。
まあ受けは(考えもデリカシーも足りないけど)健気で可愛いし、攻めはもっさりと見せかけてなかなかの男前だし、コミカルで楽しく読める本かとは思います。
萌と中立とですごく悩んだんですけど、とりあえず中立にします。あとで変更するかもしれません。

1

続編希望。

冴えないダサ男「いっくん」のことが大好きなハナ。
高校生活最後にといっくんを押し倒して姿を消したハナが、女装姿でいっくんの前に帰ってきました。

とにかくハナが可愛いです。
女装姿もですが、性格が乙女で照れやなところも丸ごと可愛い。
そして童貞を奪われ勝手に姿をけしたハナのことがずっと気になっていたいっくんは、女装して明るく戻ってきたハナに苛立ちながらもほっとくことができません。

ハナの勤めている女装クラブにいっくんが現れ、気持ちを告げるシーンは男らしくてうるっときました。
そしてハナちゃんが大好きないっくんの前でパンツを脱がない理由も笑えました。
この二人、うぶでお茶目で本当にお似合いです。

もっとこの二人のお話が読みたいです。

1

ハナちゃん、めっちゃかわえー♡♡

性には奔放でゲイビに出たり女装バーで働いたりもするけど、大好きな人の前ではとたんに何をどうしたらいいのか分からなくなってしまう花太郎と、ムサくてお洒落にも無頓着で、恋愛経験もゼロの上に本の読みすぎで頭ばっかりでっかくなってるいっくんのお話。

高校卒業前にいっくんの童貞を奪って姿を消したハナ。いっくんのことが大好きだけど、告白して拒絶なんかされたら立ち直れない。だから、最後の思い出作り。イヤフォンで耳をふさいで、洋服を頭にかぶせて目隠しして、一方的に乗っかかって。泣きながら「めっちゃ好き・・・」って囁いて。もう一生会わないはずだった・・・だけど、結局は我慢できずに3年後大阪に帰って来るハナ。また友達として楽しくやれるはずだった。でも、実はいっくんにはあの時の告白が聞こえてて・・・

不器用過ぎて近づいたり離れたりを何度も繰り返す2人です。見ている方はヤキモキを通り越してちょっとイライラ。主にいっくん。と言うかいっくん。ツッコミどころありすぎ。なんでやねん!!新種のヘタレですか?あんな可愛さの塊みたいなハナちゃんをあそこまで追いつめてもう一回告白までさせてといて「すぐには答えられ続きへん」って、何様!?ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! しかも、ハナの働く女装クラブに乗り込んで怒鳴り散らした挙句「なんで帰って来たん?正直迷惑や」とか。好きなくせに思ってることの真逆を言うなんて生理中かっ!!しかも女に追いかけさせてどうする!!いっくんは外面的にはヘタレキャラではないけれども、恋愛偏差値が低すぎー( ;∀;)

でも、いいんです。そんな中盤の私の怒りとかはどうでも。恋愛下手な2人だけど、最終的には本当に幸せになれて良かったよぉ。。。後半ハナのお父さんが亡くなるんですが、このあたりからいっくんがかなり男らしくて。ハナはいっくんと一緒なら何でも乗り切れるなって安心出来るぐらいです♡いっくん突如男前になりすぎww(謎に腹筋とかも割れてる。七不思議か!)

全編大阪弁で、私が一番萌えたのはハナがいっくんにまたがって「俺に触れんのいっくんだけなん♡」っていうセリフです。かわいいー(*´Д`)ハァハァ あっ、ハナは女装中は女性にしか見えないので、男性が女装をしてる感じが好きな人は注意です。エロは阿部先生作品の中では多めかな?初めていっくんからハナにフ●ラしてあげるシーンがよかったな( *´艸`)いっくん経験ないくせに舌使いエロいww えっちなシーンはほとんど女装してなかったですね。あと、何と言っても描きおろしです!!正直、このまま終わっちゃうのかなと思ってました。不完全燃焼感?いっくん覚醒しきってないよと。でも、描きおろしで完全に爆発しました。いっくんも阿部先生ワールドも。ムッツリド変態あざーす!!最後の2コマが神でした(*´▽`*)

4

地味メガネ×女装、愛しいふたり

女装モノ、近年よく見かけるようになりましたね、
最近は特に多いような気がします。
その中でもコチラの本は、頭ひとつ出ているような印象です。
女装のクォリティーが高くて可愛いくて、バリエーションも豊富で、
見た目でもとても楽しめるけれど、
女装をしていない素の状態ではちゃ~んと男の子。
攻めが女装する受けのことを、
ひとりの男として、親友として、恋人として見ていて、
そのうえで、女装姿にもドキッとしてるのでとても好感が持てました。


ふたりは高校の同級生で親友、
だけど高3の冬、受けは自分はゲイだとカミングアウトし、
そのまま攻め(表紙左)に乗っかって、耳と目を塞いだ状態で告白。
その告白が聞こえていた攻めは、
その後に姿を消してしまった受けのことが忘れられず、未だ童貞のまま。
なのに、3年後に帰ってきた受けは、
ロングヘアで胸も膨らんでて、どこからどう見ても女性!
(ウィッグ&胸パッド~~攻めの前でとって見せるのが可笑しい♪)
しかも、ゲイモノのAVにチョイ役で出演したとか、
何でもない事のように楽しそうに話してきて、攻めはショック…
でも、続き
グイグイと甘えて絡んでくる受けは、
昔のままのところもいっぱいあるし、女装も可愛いし、
まだ攻めのことが好きなのも顔を見てれば分かるし……だけど……


すごくすごく攻めが好きだからこそ、怖くて逃げちゃう受けと、
そんな受けのことが、好きだからこそ腹が立ってしまう攻め。
(わたしは共感できるのは、攻めの方だったなぁ)

なりふり構わず想いをぶつけるシーンは、
お互いの気持ちの強さがダイレクトに伝わってきて、
だけどちょっと可笑しくもあって、とても素敵でした。

なんでパッとしない外見の攻めのことを、
受けがずっと好きだったのかもちゃんと描かれて、
ふたりのやり取りを見てても、
替えの利かない相手なんだって伝わってきて、
自然だけど説得力が感じられる話になっているのも、さすがでした。

エッチは女装しないで~が多いのも、
素のお互いが好き!って感じでよかったし、
女装の醍醐味ともいえる(?)、
小さなパンティーが膨らんで~なのもシッカリ見れたし、
それに興奮してる攻めはムッツリすぎて可笑しかったし、
キュンも笑いもいっぱい詰まっていて、とっても楽しめました♪♪♪

8

アホで愛しい花太郎

BLを読みたい気分が高じて、あ、電子で阿部さんの新刊でてる!と
何となくポチッとしてみたのですが…
よかった〜〜〜〜〜

1冊まるごとふたりのお話しです。
『モッサリした甲斐性なし』ヘタレメガネ・いっくん×
いっくんが好き過ぎて踏み込みきれない男の娘・ハナ

こちら作品の良さはハナの一途さかわいらしさに尽きます。
冒頭からいっくんへの気持ちが溢れていて、
しかし笑いに紛らせて本心を見せきらず遠慮しきり。
ストーリーは押しては引いて、
かとおもったらまた押して…のすれ違いループ。
そこかしこでせつなさが鏤めれていますが、
コミカルなシーンも程よくあり深刻にはなりません。
コミックスの半分強でめでたくまとまっちゃうし。

さて攻のいっくん。
上に記したようにモッサリ設定で、萌えられるかご心配かと思いますが…
安心して下さい!萌えられますよ!
そもそも阿部さんって、イケメン以外お描きになれるのだろうか?
背は高いし脱いだら腹筋割れてるし真面目でまっすぐな性格。
ヘタレでむっつりですが。

後半の「花とくちづけ」でハナのせつない身上が明かされ、
続き
いっくんに会えなかったら自分は『ゴミみたいに死んで』いっただろう、
そんなん嫌やん、と語るシーンがあるのですが、
いっくんの普っ通〜なところ、
地味な自分を変えようとか全〜く思ってなさそうなところ、
他の人にとっては欠点と思えなくもない、そういうのんびりしたところが
ハナを救っているんだなぁと想像できます。
そして意外に懐が深い。女友達の不倫現場を目撃しても他言せず、
口止め料がわりの不味いお弁当を食べ続けていたりします。
あれ?もしかして、いっくん格好良くない?
と、まぁ、こんなところにさりげなく説得力があり、
大きな事件が起きるわけでもない作品がつまらなくならない。さすが。

そして大事なところ。エロ(成分)多めでございました。
そこは、むっつりないっくんと一途なハナですから。
しかもハナにはある恥ずかしい身体的特徴もありますし。
いっくん、むっつりで本当にありがとう。

相手を想い合う相思相愛BLで明日への元気を補給できました!

8

一途で愛しい!関西弁萌え!

良かった~!まず関西弁に萌える。そして花の一途さと切ない想いに愛しさが爆発する。童貞奪って姿をくらませたものの、好きすぎて女装男子となって再会。

なにもなかったかのように普通にしてて大胆なこともするけど、からかってるときはなんでもないのに我に返っちゃうと赤面したりでとてもピュア。 すっごく好きなのだだもれなのに怖くて言い出せないのがかわいすぎる。いかんとって、が胸に刺さりました。そして相思相愛になってからもどこかひとりというか、父親の一件での一言切なかった。らぶらぶなんですけどね。

いっくんは花に童貞を奪われて以来振り回されっぱなしだけど、ずっと花のことが心の中にあったし、臆病なところもありつつ、最後ガツンと乗り込んだり、眠ってる花にする仕草から愛しさが溢れてて、相思相愛、すばらしいな!って思いました。

2

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