氷上のアルゼンチン・タンゴ

hyoujou no Argentine tango

氷上のアルゼンチン・タンゴ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
29
評価数
11件
平均
3.1 / 5
神率
18.2%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥570(税抜)  ¥616(税込)
ISBN
9784199008337

あらすじ

技と美を競い合うライバルたち──フィギュアスケーター同士の熱愛!! 小説Chara誌上で人気を博した読みきりを文庫化!!

表題作氷上のアルゼンチン・タンゴ

笹生栄翔,ジュニアのフィギュアスケーター,17歳
榛名紘夢,フィギュアスケーター,20歳

その他の収録作品

  • 氷上のSWEET DAYS
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数3

このプログラム、見たい

フィギュアスケートを舞台にしたBL小説って、多分初読みのような気がする。
最近は、随分フィギュアスケートの大会やアイスショーがTV放送などで見られるようになったけど、フィギュアスケートを小説で読むのは、結構ハードルが高そう。
話を進行するためには技術的なこともある程度は説明して理解しておいてもらわないとならないし、かといって、あまり事細かに説明しすぎても、それはそれでストーリーの流れを悪くしちゃうし、どれだけ説明すれば、どこまで伝わるかは、なかなか難しいところで、、、。

氷上で、二人の男性がせめぎ合うアルゼンチンタンゴ。
この光景のためだけにあるようなお話なので、この、踊る二人をどれだけイメージできるか、かな。

2

受けの魅力がわからない

華藤えれなさんの文章は好きなんですが、読みやすい分、うわすべりしてしまって、あんまり内容が伝わってこないこともあって、ときどき残念に思うこともおおい作家さん

これも、せっかくのフィギュアスケートなのに、試合で戦ってるような場面は皆無で、あんまり意味がなかったようなきが・・・・現実の選手みたいなキャラクターを出せというわけではないんですが、四回転を飛ぶという説明だけで、それがどんなにすごいのか、作中ではちっとも伝わってこない
滑っているシーンも、ちっともすてきじゃない

男子ペアか、男子同士のアイスダンスなのか、二人ですべるプログラムのあたりだけが妙に力が入ってて、それだったらプロスケーターの話にすればよかったのに、とおもいました

とくに受けが、どういう選手なのか、まったくわからなかったのがいちばん残念だったかも
最後に、世界選手権のトップクラスの選手たちから、受けがモテモテになっているんですが、その魅力がわからないので・・・・好みじゃないだけかもしれませんが

華藤さんは好きな作家さんなんですが、さいきんはイマイチ、ハズレがおおいかも

あとイラストも、ぬる続きぬるしていて好みじゃなかった
表紙はきれいだと思ったので、期待した分、口絵のカラーやモノクロのイラストが残念すぎました

5

ラブラブ&爽やかなスポ根フィギュアBL

あらすじ:
大学生でフィギュアスケーターの紘夢(受け・20歳)は、コーチである父の指導を受けるジュニアのスケーター・栄翔(攻め・17歳)の才能に嫉妬し、彼につらく当たり気味。
ある日、憧れの振付師の指導を受けるため、栄翔と共にスイスでの合宿に参加することになり…。

スケート経験がある華藤さんの作品だけあり、フィギュアスケートの描写はなかなか本格的。
氷上での選手たちの名演技、名プロの数々が目に浮かぶような、大変楽しいフィギュアBLでした。
ジャンプや各大会の解説なども親切で分かりやすいです。

前半の表題作(雑誌掲載分)が、二人が恋人になるまで。
後半の書き下ろしは、恋人同士となった二人のイチャラブと、彼らが選手として世界選手権、そして1年後のオリンピックを目指す様が爽やかに描かれており、糖度の高いスポ根BLに仕上がっています。

受けの紘夢は、フィギュア一家に生まれた美青年ですが、ジャンプや表現力で伸び悩み、成績は振るわず。
普段は口が悪く強気な性格ですが、大好きなスケートのこととなると途端に自信がなくなり、本来の自分を出せない。
そんな繊細さをもつキャラ続きクターです。

攻めの栄翔は、とにかく紘夢さん一筋!紘夢さん大好き!な一途攻め。
精悍なルックスと天才的なスケーティング技術、表現力で注目を浴びていますが、本人は幼いころ自分にスケートを薦めてくれた紘夢以外眼中になし。
彼に褒めてもらえることを何よりのモチベーションとし、選手としても紘夢のことを尊敬している彼は、最初から最後までブレなく可愛いです。

こんな二人が、スイスのアイスショーでアルゼンチンタンゴを踊ることになり、練習の合間に稽古することに。
一緒に過ごすうち、紘夢は自分を慕い守ってくれる栄翔に絆されていき……
そんな甘々な展開です。

くっついた後の二人はなかなかのバカップルですが、恋人同士になったことで、互いに選手として更なる成長していく展開がスポ根っぽくて良いです。
紘夢は、メンタル面を栄翔が支えてくれたことでジャンプの精度が上がり、
栄翔は、紘夢への愛を自身のプログラムに昇華させ鬼気迫る演技を見せる。
そして、互いの存在に依存するのではなく、同じ氷上に立つライバルとして切磋琢磨し合うところに爽やかさがあり、アスリートBLの良さが出ていました。

演技のシーンがダイジェストだったのは残念ですが、フィギュア好きには大変楽しい一冊でした。
出てくる外国人選手が皆紘夢狙い、という要素に目をつぶればw、なかなかリアルなフィギュアBLとして楽しめるかと思います☆

7

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