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表題作月に蜜色の嘘

笠原勇成, 大学2年生・現代アート作家 20歳
直木凜, 大学1年生・様々な異能を持つ一族 19歳

その他の収録作品

  • 月の下で
  • あとがき

あらすじ

「嘘がわかる」異能を持つ凛は、月の満ち欠けに支配される勇成と恋人同士。愛されるほどに才能溢れる彼との差に落ち込む凛は……?

相手の「嘘がわかる」凛と、月の満ち欠けに支配された勇成は相思相愛の恋人同士。誤解とすれ違いを経てようやく本当に蜜月中―のはずが、勇成から愛されるほどに、凛は才能溢れる彼との差を感じて落ち込んでしまう。さらには自分よりずっと勇成と釣り合いそうな人物も現れて溜め息が止まらない。そんな折、異能が失われていることに気づき…!?

作品情報

作品名
月に蜜色の嘘
著者
きたざわ尋子 
イラスト
平眞ミツナガ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
ISBN
9784344837249
2

(4)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
5
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

色々中途半端で

「月と恋わずらい」の続編です。
勇成と凜が恋人同士になってからすぐのお話です。

が、とにかく何もかも中途半端に終わってしまった感じで物足りない。
勇成と同じ血筋の二人が出てきて、当て馬になるのかと思ったら、あっさりとその二人でカップルになってるし、
凜の特殊能力が無くなってしまって、勇成の相手が務まるのかとハラハラしたとたん、本当に好き合った恋人同士になれば性欲も落ち着いたり、
とにかくあまりにもすべてにおいて簡単に良い方向に話が流れすぎて物足りないのです。
せっかくの前作での設定がことごとく中折れして、設定を生かすことなく勝手に収束してしまい終わってしまいました。
勇成の父親登場も中途半端で、ウザさだけが印象に残った感じ(笑)

きたざわ尋子さんは大好きで新刊が出るたびチェックするのですが、このシリーズはイラストからしてどうも私には合わなかったみたいです。

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