表題作お嫁においでと言われても

里見一彰、那波が担当した元会員でミステリー作家
那波勇、結婚相談所のカウンセラー

あらすじ

「結婚したいと言われても」番外編。
里見に両親に紹介したいと誘われた那波。一緒に彼の実家に向かったのだが、頑固な父親に仲を阻まれてしまい…

作品情報

作品名
お嫁においでと言われても
著者
秀香穂里 
媒体
小説
サークル
Cult7〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
結婚したいと言われても
発売日
4

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

2人の未来・・・

「結婚したいと言われても」の同人誌です。
その後のお話になっています。

以下、あらすじになります。


2人で暮らすためのマンションも決まり(里見が一括現金購入した麹町のマンション。里見は固辞したが、那波がどうしても・・・と貯金の一部を購入資金のとして里見に渡している。)、半年後には入居できるという状況のとある3月。
里見が、自分の両親に会ってみないか?・・・と那波に提案してきた。

意を決して、埼玉県の川越市にある里見の実家に行き、2人の事を里見の両親に伝えたところ、激高した父親から里見は平手打ちされてしまう。
それでも、当初困惑していた母親は、帰り際に2人に理解を示したのだった。

後日、那波が世話した会員さんの結婚式に参列したところ、偶然にも同テーブルで里見の父親と再会する事に・・・(里見の父親は新郎と仕事上の付き合いがきっかけで仲よくしていたとの事。)
父親は、先日の事を那波に侘び、心中を那波に伝え、本当は孫が欲しいのだけれども・・・と言いつつも、2人の事を認めるのだった。

帰宅後に里見にその事を伝え、また孫の件も話すと、(那波自身、ゲイだからあきらめていたのだが、子供を育ててみたいという思いがあった)、いつか養子を貰って2人で育てるのも良いかもしれないよ・・・と里見が提案する。
そして2人の幸せな未来に思いをはせつつ愛し合う2人であった。

後日、里見家にてバーベキューをする里見の両親と里見と那波。
母親は勿論那波を大歓迎!!そして、父親ともすっかり意気投合した那波の姿があった。

2

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