空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王

sora ni hiboku wa ryu no utagoe guren womatou ryuou

空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神15
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

66

レビュー数
7
得点
108
評価数
26件
平均
4.2 / 5
神率
57.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
単行本
発売日
価格
¥1,300(税抜)  ¥1,404(税込)
ISBN
9784799729267

あらすじ

「オレにエサを与えるように、魂精を与えるためだけに来ないでくれ」
不思議な声に呼ばれ、気を失った守屋龍聖は見知らぬ場所で目を覚ます。
そこは竜が空を飛びかい、竜王が治める異世界の国エルマーンだった。
古からの契約により、竜王の妃として生きなければならない…
そう告げられ、戸惑う龍聖の前に、深紅の髪の竜王フェイワンが現れる。
だが、彼は幼い子供の姿で…!
王は、体の接触によって龍聖だけが与えられる命の糧「魂精」が欠乏したため、
成人でありながら、若退化し、子供の姿でいたのだった。
王位を巡る陰謀、主従の絆、謎めいた過去の死、運命の伴侶との愛!
WEB発人気BLノベル、待望の書籍化! !

表題作空に響くは竜の歌声 紅蓮をまとう竜王

フェイワン・エルマール王国の国王
守屋龍聖、銀行員、28歳

同時収録作品はつこい

タンレン
シュレイ

評価・レビューする

レビュー投稿数7

異世界へようこそ

届いたときはあまりの分厚さに躊躇しましたが、いざページを開くとしっかりと異世界へトリップしてました。
文字から風景などがどんどんイメージされて、とても楽しませていただきました。
続編も揃えて購入したので、そのまま後半へいってきま~す。

0

異世界トリップ好きな方にオススメ。

竜王が治める異世界の国・エルマーンに、古の契約により飛ばされた青年・龍聖。
そこで竜王の后として生きる宿命を、迷いながらも受け入れます。

愛し愛されるお話です。竜王のフェイワンがとにかく格好イイ!(少年から青年へと変化するのも目の保養〜。)WEBでずっと読んでいたので、待望の書籍化はすごく嬉しいです(*^^*)


手にとると分厚いのなんの(笑)
でも面白いからあっという間に読み終えてしまいました。

個人的に異世界トリップにハマるきっかけにもなった作品なので、未読の方には是非読んでほしいです。よし、下巻もよむぞ〜!

2

読んでて疲れないファンタジー

先にドラマCDの方を聴いていたのですが、単行本になるということで楽しみにしていました。
届いてまずびっくりしたのがこの厚み!
しかもこれ、前編です。
普通の会社員として過ごしていた受が、ある日突然異世界トリップした先は、自分の祖先が古の誓約を交わした王族の住む、エルマーン王国という竜の一族が支配する国です。
そこでいきなり王妃として訳が分からないまま扱われることとなった受が、自分がこの世界に来ることが遅くなってしまったゆえに、伴侶となるはずの攻の命が危ない……みたいになって、あれよあれよという間に流されてます(笑)

ストーリーは非常に分かりやすいライトなファンタジーですので、ファンタジー苦手な方でも入りやすいのではないかと思います。
しっかりとした世界観と設定の割りには、事件という事件は起こらず(いや、起こってはいるんですがそこまで大げさでない)ドラマチックさに欠ける面はありますが、設定厨な私なんかは結構楽しめました。

メインCPであるスパダリな攻と健気受もいいのですが、個人的にはサブCPになりそうな、受の側近であるシュレイと攻のいとこであるタンレンが気になって、続きさあ次巻に続く!! という展開に仰け反りました。えー、そこで引きますか!? と。
そんなわけで、タンレンとシュレイが無事にくっつくのかどうか、ハラハラしつつ更に驚きの分厚さになってる次巻に取りかかりたいと思います。
余談ですが、この本重たすぎて、寝転がって読むと軽く手首痛めるレベルなので注意が必要です……。

2

おいしい三変化

以前広告で見かけて、これは買いだ!と楽しみにしていました。
まず驚いたのは、本の厚さ。え、デカい!と思ったのはわたしだけではないようです。
ですが厚さなんてなんのその。
え?もう読んじゃった…と呆気なく最後のページにたどり着いてしまうほど、スラスラと読めてしまいました。

いにしえの契約により、王に魂精を与えなければならない存在、『リューセー』。
母の息子への愛情ゆえ、異世界の国エルマーンへ送られることが遅れてしまったがために、王はなんと若退化してしまっていた──。

少年のフェイワンも青年のフェイワンも、そしてもちろん大人なフェイワンも素敵!おいしい三変化です(笑)
自分より明らかに年下(本当は違うけど)なフェイワンに対して龍聖は余裕があったんだけど、大人の魅力にはあらがえませんでした、という感じ。
本体の姿に一目惚れ?というところなんでしょうか。

優しく包容力があり、また人を気遣う慈悲深い魅力溢れる王。
もう無敵!という感じの主人公です。安心して読める最大の原因はそこなのかも。
そして他の登場人物たちも綺麗でかっこよく、フェイワンをそして龍聖を心から慕続きう者たちなので、それも一因。
そうか、龍聖総愛されなのね。

龍聖がさらわれたり狙われたりするものの、ちゃあんと助けが入り、そしてフェイワンの株がそのたびに急上昇するのでこりゃもう惚れるしかないよね、というのが感想。
龍聖とフェイワンはこのまま安泰に愛を育んでください。
龍聖も心から熱くフェイワンを愛して欲しいなぁ。

一方多少ハラハラしながら結末を待つのはシュレイとタンレン。
複雑な生い立ちのために感情をうちに閉じ込めてしまうシュレイが、龍聖に想いを寄せる切なさ。
そしてタンレンの一途な想いの切なさ。
シュレイの龍聖に対する想いが、苦しむことなく、純粋に主に向けるものへと昇華して欲しい。
そして『はつこい』で感じていたタンレンへの気持ちを、もう一度思い出して花咲かせて欲しいです。

フェイワンももちろん好きですが、結構お気に入りなのはラウシャン。
食えない男、好きなんですよねー。
ジンヨンも好き。ぜひ歌っているところを見たい!ふりふりしてるジンヨン…なんてかわいいの。

物語は次に続きます。
発売が待ちきれない!

7

続きが気になる

ちるちるさんの作家インタビューで紹介されていて、おもしろそうだなと思って手に取ってみました。

内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。



旧家の長男である守屋龍聖が主人公。彼の視点でストーリーは進んでいきます。

代々何の商売をしても繁盛し裕福であり続けた旧家ではありますが、祖父の代から徐々に陰りを見せ始め、若くして父が急逝して以降貧困に喘ぐようになった守屋家。そのため銀行で働く彼はお給料のすべてを母親に渡す孝行息子です。大きな屋敷で家の維持費もかかるため、家にあった家財をいくつか手放すことに。その時に、倉に隠すようにしまわれていたある箱を見つけます。
母親に尋ねると、普段温厚な母親が『仕舞ってくるように』と怒るように言ったことでかえって興味を惹かれ、中を開けるとそこには指輪が。なぜか導かれるようにその指輪を手にはめたとたん、異世界へと飛ばされてしまい…。

というお話。

自分が知らないうちに、人外(あるいは異世界の人)の元へ嫁に行くことが決まっていた、という話はよくあれど、このお話は代々守屋家の『リューセー』が王族に嫁ぐというちょっと趣の変わ続きったストーリーで、グッとストーリーに引き込まれました。

守屋家に生まれついた龍聖はいずれ異世界の王族に『リューセー』として嫁ぐのだと教育されて大きくなるようですが、この代の龍聖はとある事情によりそのあたりを全く知らされておらず、そのため中盤あたりまで、龍聖が『リューセー』になることを受け入れられるのか、という気持ちの流れが描かれています。

序盤、王・フェイワンからリューセーを奪おうとする王族がいたりするのですが、基本的に出てくるキャラたちはみんないい人で、フェイワンとリューセーのために心を配る展開になっているので、あまりハラハラドキドキといった展開にはなりません。

フェイワンも、リューセーを心から大事に想い、大切にしようとしていますし、王としても十分な素質を持ったナイスガイでした。
けれどリューセーがフェイワンに惹かれていった過程がちょっと甘かったな、という気も。王の妻となるしか彼の選ぶ道がなかっただけなんじゃないのかなとちょっと思ったりもしました。
そして、もともと龍聖がいた世界はどうなってるのかも疑問。彼の後の龍聖の存続にかかわる話だと思うのですが、この辺りは後程出てくるのでしょうか。

が、全体を通して甘い空気が流れ、やっと二人が結ばれた時は一安心。

ところが二人が結ばれて、ハイおしまい、というストーリーではなくて、ここまででやっと序盤が終わった、という感じ。

先代のリューセーの死の謎。
リューセーを襲った刺客の存在。
リューセーの側近のシュレイの恋の行方。
まだまだ謎がいっぱいでつづきがとても気になります。

主要CPのお話は、まあ、なんだかんだありつつちゃんと結ばれるんだろうなという安心感があってほっこりした気持ちで読めましたが、終盤に収録されている描き下ろしの「はつこい」。これがとてもとても良かった。

本編とは異なり、リューセーの側近・シュレイと、彼に想いを寄せるフェイワンのいとこであり親友のタンレンのお話。
自身の出生に関してコンプレックスを持ち自分に自信が持てないシュレイ。事実、孤児であり身分が低い彼はいじめを受けつつ日々過ごしているのですが、そんな彼にタンレンはいつも優しくて。
タンレンはシュレイを心から愛していますが、その気持ちがうまく伝わらずすれ違う二人で…。

本編の終盤で、シュレイの出生の秘密がわかったところでこの番外編が収録されているのが何ともニクイ演出でした。シュレイが健気でウルっときました。本編も面白かったですが、この番外編に全部持ってかれた気がします。

伏線を上手に回収しながらのストーリー展開で、引っ掛かりがなくスルッとストーリーの感情移入できます。すごく面白かった。

ただ、ほかの方も書かれていますが、本が厚すぎる。重いし、持ちづらい。半分の分量で2冊に分けてほしかった。まだまだ続くストーリーですが、正直ずっとこの厚さなのかと思うとちょっとげんなりします。
ストーリーが面白かっただけに、その点がとても気になりました。

ただストーリーは重すぎず、けれど非常に考えられた展開がとても素晴らしかった。文句なく、神評価です。

9

軽い気分で楽しめるファンタジー

異世界トリップ物。先祖が異世界人と契約していたことにより、突然異世界へと呼び出される主人公。家系で数代おきに異世界に呼び出されるという設定は面白い。しかも全員が竜王の妃となるよう決められていて、名前は皆「龍聖」。
その辺りの設定が少しややこしいが呑み込めれば話は面白い。主人公に突然のことを柔軟に受け入れるしなやかさがあり、重くなり過ぎないのがいい。脇役達も魅力的で別カップルも出てくる。
ただ単行本として出版されているが、厚すぎて物理的に読み辛い。ノベルスで何冊かに分けて出版しても良かったのではないかと思う。

6

私の異世界トリップの原点

この作品は、飯田さんの個人サイトで10年くらい前に連載されていた時に、夢中で読んでいた作品です。
当時、友人から面白いよと勧められたのですが、私はファンタジーが苦手で(特殊な設定とか、横文字の名前とか)いまひとつ乗り気ではなかったのですが、ちょっとだけと思って読み始めたら、かなり嵌ってしまって、更新されるたびに飛んで行ってました。
おかげでそれ以来、異世界トリップが大好物になりました。
その後就職して忙しくなって、あまりweb小説を読まなくなったので、(webで長い文章を読むと疲れるんです)すっかり忘れていましたが、小bに載った広告を見て、「あれ?これってもしかして・・・」と一気に懐かしくなりました。

まず手に取って驚いたのが、本の厚さです。
すごく分厚い!!これが上巻だというのですから、2冊買ったら大変な厚さになります。そんなに長い話だったけ?と思いながら読み始めたら、忘れていたはずの色んな思いがよみがえりました。
私、攻めの竜王が大好きだったんです。
なんか完璧な攻め様なんですよね。とことん受けに甘くて、とことん愛してくれる。王様なのに、子育てにもとても協力的で、続き優しいお父さんです。理想的です。
そして受けの龍聖くんが、またすごく魅力的なんですよね。
二人のラブラブを見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。

飯田さんの良いところは、ファンタジー苦手な人も、たぶん入り込みやすい・・・すごく読みやすい文章と、細かい世界観の作りこみだと思います。
上巻が良いところで終わったので、早く下巻が読みたいです。
私の異世界トリップの原点ともいえる作品です。

13

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