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表題作フェロモントラップ

龍征・大学生
佐藤斗和・大学生

同時収録作品意地っぱりと甘えんぼう 前・後編

涼二・一個下の幼馴染・高校生
美隆・一個上の幼馴染・高校生

同時収録作品夜に抱かれた男たち

江上春馬・バーテン・敏腕経営者
葵・ホスト

その他の収録作品

  • 慣れちゃった♡(描き下ろし)

あらすじ

チャラく育ってしまった年下の幼馴染みに甘えられるのが日課の美隆。
隙あらば触られ「美隆が居ねぇと俺ダメなんだ」と囁かれ、
そんな睦言には絶対騙されないぞ! と思ってたのに…。
酔った勢いでうっかり寝てしまってからの更なる猛烈アプローチに、もう陥落寸前!?
「意地っぱりと甘えんぼう」他、男のプライドと快楽がせめぎ合う、フェロモン駄々漏れな一冊

作品情報

作品名
フェロモントラップ
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784799729465
2

(7)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
9
評価数
7
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

千春のイメージが強すぎて…

良くも悪くも安心して読める1冊。 短編集なので3カップルのお話が読めます。 学生もの2本に社会人1本。 どのカップルも執着(?)攻めになるんだろうけど、藤崎さんといえば素晴らしい執着攻めの他社キャライメージがやっぱり強いので、それに比べるのもなんですが(やっぱり比べてしまう)ちょっと中途半端な感じがもったいないかな。 表紙のお話だけはショートが読めたので良かったですが、他の話もその後がもっと読めたら満足だったかも。 

0

肉体美を堪能しつつも

まだまだリブレさんでは試行錯誤で迷走中。
そんな感じの短編3作品となりました。
「意地っぱりと甘えんぼう」
お酒の勢いと、その後の美隆の微妙な感情の変化に畳み掛けるべき涼二の気持ちがおざなりで、美隆同様気持ちを疑ってしまいます。
何より高校生の割には冷静過ぎてて若さを感じることができませんでした。
表題作「フェロモントラップ」
こちらは大学生2人。
理想の体を目の前にして、筋肉の動きのひとつひとつに目を奪われているうち誘われるがまま関係してしまう好奇心。
深みに嵌りそうで嵌らない、そんなもどかしい関係に悩む姿がこちらも微妙。
辿り着く場所は分かっていても、表情の硬さに感情の昂ぶりを感じることが出来ずシラケてしまいます。
そして「夜に抱かれた男たち」
こちらはハタチを超えたワカゾーらしい無知と浅はかさに藤崎さんらしい周りの見えて無さがクスリとさせてくれます。
年齢不相応な部分も夜の世界での経験値と言い聞かせることで好意的に読むことが出来ました。

ただ残念ながら、全体的には顔、体、話し方がバラバラな印象で気持ちが盛り上がる前に萎えてしまいました。

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