不可分な愛憎

fukabun na aizou

不可分な愛憎
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
5件
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥870(税抜)  ¥940(税込)
ISBN
9784799729823

あらすじ

慎と仁康は両親の再婚から兄弟になるが、
義父の起した暴力沙汰で離れ離れに。
十数年後、仁康は関東最大の極道集団に属し「狂犬」と呼ばれていた。
仁康を追うように慎もまた極道に。違う組に属しながらも、
野望を共有し、秘密裏に身体を繋げる二人。
仁康の逞しい体に容赦なく後孔を暴かれる時間だけが慎を狂わせ、
自分の凶器にいやらしく体をひらく慎だけが仁康の真実だった。
絡み合う一対の獣は何を手に入れるのか…!?

表題作不可分な愛憎

比企仁康,ヤクザ幹部,受の元義兄,31歳
都筑慎,ヤクザ幹部,29歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

これは続くのか

893ものが好きなのと、イラストが笠井さんだったので楽しみにしていたのですが、まあまあという感想です。

まず受けが攻めを「よしくん」と呼んだり、受けの話し方が893っぽくありません。
お互いに依存しあっているのは分かるのですが、最初から最後まで二人の関係に変化がないので、感情移入するポイントがなかったです。

しかも「目的」を強調するわりに、目的が果たされないまま終わってしまい、あれっ?これ続くの?という感じです。

それと、背中の十字架の刺青に関する描写とイラストが一致していない気がしたのですが・・・

0

対等感が欲しい

あらすじ:
ヤクザ幹部の都筑(受け)は、別組織の幹部で2歳年上の比企(攻め)と秘密の恋人同士。
比企を極道集団のトップの座に就かせるため、彼に尽くす都筑。
二人は幼い頃、親同士の再婚で少しの間兄弟だったことがあり…

都筑はメガネの似合うインテリ風の美形ですが、実はかなりの武闘派。
組内では一目置かれる存在ですが、プライベートでは比企にメロメロ。
比企に抱かれよがっている姿はとても受け受けしいですが、本人は比企を抱きたい願望も持っています。
なぜ実行しないのか?というと、比企の方が一枚も二枚も上手だからという理由の他に、比企のトラウマを慮っているという事情も。

子ども時代の比企は父親にレイプされており、ヤクザになった後も幹部たちに抱かれてきた過去の持ち主。
今も直属の上司に口での奉仕を強要されています。
都筑は、比企に辛い過去を思い出させたくないとの想いから、抱かれる側に甘んじているのでした。

比企は、端正な美貌とは裏腹に「狂犬」と呼ばれている直情型。
辛い過去にもあまりクヨクヨしないタフな人物で、組を乗っ取って組織を壊滅させることを目論む野心家です。続き
幼い頃から都筑を愛していますが、彼を男として尊敬・尊重している感じはなく、基本的に俺様。
もちろん都筑にポジションを譲るつもりはさらさらありませんw

ストーリー展開としては、比企の出生の秘密もクスリの話も大きな問題にならず、盛り上がりに欠けるのがマイナス。
ヤクザ幹部同士という設定の割に比企の活躍ばかりが目立ち、都筑は比企に出し抜かれてばかりなのも残念でした。
仕事でもベッドでも負けっぱなしで、切れ者で武闘派という設定が活かされていないように思えました。
ラストなど、直属の上司の前で比企に抱かれており、完全に比企のオンナ状態。
絡みで女々しくなるのはある程度仕方ないにしても、ヤクザとしてはもう少し見せ場が欲しかったです。

あとがきによると当初は「攻受どちらがどちらかわからない、対等に見える」関係を書く予定だったのが、難しくて断念されたとのこと。
攻めを攻めらしく描こうとするあまり、受けのカッコよさがスポイルされているように思えました。
当初の構想にあった、対等なヤクザ同士の物語を読んでみたかったです。

笠井あゆみさん画の二人はどちらも男の色気があって眼福。
受けの臀部周辺に(色んな意味で)目がいく口絵カラーは必見です。

8

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