Renta!限定描き下ろし付
ノンケ溺愛年下後輩×無自覚健気ゲイ先輩
好きだから言う事聞いちゃう先輩と元々ノンケなのに嫉妬と独占欲で周りにガード貼る後輩君。
2人とも相手の気持ちが分からずモヤモヤもするんだけど自覚してからの素直な好きの伝え方が最高に良!
2巻付き合ってからの2人…好きな人とやる事1つ1つ嬉しいって思い合える二人がかわいい!
また先輩がエロい……。普段真面目な人がえちちの時だけ妙にえろえろで色気あるの最高でした。あがた先生断面図ありがとうございますっ!!
先輩の親友、コイツ!?ってちょっと身構えたけど普通にいい子で安心しました。
読み終わった後のほわほわ幸福感がおっきくてずっと幸せが続きます。
花火大会の時の二人のえち最高でした。
好き好き言いながら一緒に気持ち良くなれるの見ててニマニマしちゃいました。
人物の心情描写が細かくてストーリーもしっかりしていて、帯の通り満たされました。
大好きな作品です。
最初は受けの檀野くんが攻めの木下君に好意を抱いていて、
そのことを知られ木下君の好奇心から始まります。
最初は木下君は愛が無いですが、どんどん檀野くんに興味を持って
好きになっていく過程がすごく丁寧の書いてあり、すごく好きです。
エッチの内容は盛りだくさんです。
檀野くんが涙流すところは一緒に泣きそうになりました。
檀野くんよかった!
最後は木下君も大好きになっていてにやにやしちゃいました。
来世にもっていきたい一冊です。
年下×健気でテニス部の高校生同士。
好きになった親友から拒絶されてからというもの、自分の気持ちをバレないように好きになった相手には冷たくしていた受け。
初めて拒絶されず、けれど本気にはされない同じテニス部の後輩と体だけ慰めてもらうことになり…。
モテる後輩を一途に想っている黒髪眼鏡の年上受けと、その健気さに段々絆されていく二人のお話です。
この二人の間に流れる空気感がすごく素敵なんです。
あがた愛先生の作品は、そこがとても特徴的だなぁと改めて思いました。
更に私がグッときたのは、受けからの好き甘えていたけれど笑いかける相手が自分だけじゃないと気づいてからの描写がとても丁寧なところ。
あと受けのあまり笑わないクールな性格と、一途すぎる行動のギャップがとにかく可愛い。
これは攻めも堕ちると納得。
また、巻数に数字表記がなく、物語がこれから…!というところで終わってしまったのですが、調べたら二巻も発売中ではないですかぁ!
どうやら一度完結して、続巻を出したそうで…いや~良かった!
このモヤを解決するべく二巻も買います。
初めて読んだのは何年も前なんですが「不朽の名作BL2022」にノミネートされていたので久しぶりに読みました。
やっぱり何年経っても大好きです。
まだ読んでいない方へ手に取るきっかけになって欲しいので細かい部分のネタバレは控えめにレビューします。
[はじまり]
・ある事がきっかけで、攻め(木下)は受け(檀野)の自分に対する好意を知るのですが、そこで木下は檀野に対して、拒絶する訳ではなくその好意を面白がります。
嫌われているとばかり思っていた先輩が実は自分を好きだったなんて…
好意に応える事はできない。だけど拒絶はしない。男を好きにはなれないから、セックスはできないけど相手はしてあげる。
そんな感じで誰にも言えない二人の関係が始まりま
す。
[個人的好きポイント]
・檀野の体に直接手や、唇で触れる事に対して、木下が抵抗を見せる描写があったりして、ノンケをノンケとしてリアルに描くのが上手い。
・木下が好きだから、それでもいいと、いいなりになる檀野先輩が、本当に健気で一途で切なくて、読んでいて胸がいっぱいになります。
そしてこの檀野先輩、色気が凄いんです。
天性の淫乱とでも言いましょうか…
(作中で変態だと思うって自分で言っちゃってます)
真面目、一途、健気なのに淫乱ってどういう事かと思いますが、読めばきっと分かります。(くーっ美味そうな体しやがって)
・木下の檀野に対する感情の変化にグッときます。
先輩の事が知りたい。笑顔が見たい。
そんな思いが芽生え、少しずつじわじわと惹かれていく過程がとてもとても丁寧に描かれています。
・何度もセックス未満の行為を繰り返し、最後の最後で心も体も結ばれた時には、やっと報われた気がしました。
・「ごめん」ではなく「ありがとう」と檀野先輩が口にした事が嬉しいのはきっと木下だけではなく、読者もみんな同じ気持ちになれるはず…
[あがた愛作品の魅力について]
・先生の作品はなぜか作中ずーっと、じっとりとした空気を纏ってるような感じがするんです。(ほめてます)
人の感情の重みとか、そうものが絵やセリフから伝わってくるからでしょうか?うーん謎です。
でも、そのじっとりとした空気感が凄く癖になる。
とくに「僕は君のいいなり」は両思いになって、ハッピーエンドなはずなのに、その後の二人幸せを切に願わずにはいられない、そんな読了感の作品です。
久しぶりに読んだけど、好きだわぁ〜。
受け攻めそれぞれの、両方の目線と背景、心の動きが丁寧に描かれているから、話に入り込みやすい。
受けの檀野君は、自分のセクシャリティがゲイである事を幼馴染で自覚した。
幼馴染に告白をしたけど、拒絶され疎遠。その経験から自分の気持ち隠す様になったんだなぁ〜。
そんな檀野君が好きになった、後輩の木下君。好意を寄せるからこそ、一線を超えないように冷たい態度を取るけど、木下君の体育着でオナってる所を見られてしまう。
それがキッカケで、木下君はただの好奇心、檀野君は、好きの一方通行で歪んだ体の関係がスタート。
木下君も好奇心旺盛だよね。
引くこともせず、ただ面白から的な、からかい半分であんなこと、そんな事し出すしwww
木下君はこれまで彼女いた事あったけど、人を好きなった事がなかった。
そして、檀野君の一途な思いと健気さはブレない。可愛さも含めて、無自覚小悪魔だわ。
いつしか、心を奪われ始めた木下君の葛藤が萌えた。
そして、付き合い出してからの〜木下君が檀野君に何かしてあげたいと思い悩んだり・・・
このタイトルは、お互いが「僕は君のいいなり」なんだな!と、読む度に納得。