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表題作僕は君のいいなり

木下司,高校1年生,テニス部
檀野優希,高校2年生,テニス部副部長

その他の収録作品

  • 描き下ろし 5.5話
  • あとがき

あらすじ

「俺にだけ」冷たかった檀野先輩が、ある日、俺のジャージでオナニーしていた。
いつもの取り澄ました顔を乱して、切なげに潤ませた瞳で喘ぐ先輩。
この人をそんな風にいやらしくしているのは俺だってことに、ゾクリと高揚した。

だからもう少し、この人を独り占めしていじめてみたいって思ったんだ…。

――恋を知らない冷めた後輩・木下といじらしいほどに健気で一途な先輩・檀野のエロティック・開発ラブ。

作品情報

作品名
僕は君のいいなり
著者
あがた愛 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
シリーズ
僕は君のいいなり
発売日
ISBN
9784801955721
4.1

(440)

(207)

萌々

(138)

(67)

中立

(21)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
43
得点
1809
評価数
440
平均
4.1 / 5
神率
47%

レビュー投稿数43

読み終わった後のほわほわ幸福感が大きい

ノンケ溺愛年下後輩×無自覚健気ゲイ先輩


好きだから言う事聞いちゃう先輩と元々ノンケなのに嫉妬と独占欲で周りにガード貼る後輩君。
2人とも相手の気持ちが分からずモヤモヤもするんだけど自覚してからの素直な好きの伝え方が最高に良!
2巻付き合ってからの2人…好きな人とやる事1つ1つ嬉しいって思い合える二人がかわいい!
また先輩がエロい……。普段真面目な人がえちちの時だけ妙にえろえろで色気あるの最高でした。あがた先生断面図ありがとうございますっ!!
先輩の親友、コイツ!?ってちょっと身構えたけど普通にいい子で安心しました。

読み終わった後のほわほわ幸福感がおっきくてずっと幸せが続きます。
花火大会の時の二人のえち最高でした。
好き好き言いながら一緒に気持ち良くなれるの見ててニマニマしちゃいました。
人物の心情描写が細かくてストーリーもしっかりしていて、帯の通り満たされました。

0

健気受け

大好きな作品です。

最初は受けの檀野くんが攻めの木下君に好意を抱いていて、
そのことを知られ木下君の好奇心から始まります。
最初は木下君は愛が無いですが、どんどん檀野くんに興味を持って
好きになっていく過程がすごく丁寧の書いてあり、すごく好きです。
エッチの内容は盛りだくさんです。

檀野くんが涙流すところは一緒に泣きそうになりました。
檀野くんよかった!
最後は木下君も大好きになっていてにやにやしちゃいました。

来世にもっていきたい一冊です。

0

この絶妙な空気感が最高


年下×健気でテニス部の高校生同士。

好きになった親友から拒絶されてからというもの、自分の気持ちをバレないように好きになった相手には冷たくしていた受け。

初めて拒絶されず、けれど本気にはされない同じテニス部の後輩と体だけ慰めてもらうことになり…。
モテる後輩を一途に想っている黒髪眼鏡の年上受けと、その健気さに段々絆されていく二人のお話です。

この二人の間に流れる空気感がすごく素敵なんです。
あがた愛先生の作品は、そこがとても特徴的だなぁと改めて思いました。

更に私がグッときたのは、受けからの好き甘えていたけれど笑いかける相手が自分だけじゃないと気づいてからの描写がとても丁寧なところ。
あと受けのあまり笑わないクールな性格と、一途すぎる行動のギャップがとにかく可愛い。
これは攻めも堕ちると納得。

また、巻数に数字表記がなく、物語がこれから…!というところで終わってしまったのですが、調べたら二巻も発売中ではないですかぁ!
どうやら一度完結して、続巻を出したそうで…いや~良かった!
このモヤを解決するべく二巻も買います。

2

何年経っても大好きな作品

初めて読んだのは何年も前なんですが「不朽の名作BL2022」にノミネートされていたので久しぶりに読みました。  

やっぱり何年経っても大好きです。

まだ読んでいない方へ手に取るきっかけになって欲しいので細かい部分のネタバレは控えめにレビューします。

[はじまり]
・ある事がきっかけで、攻め(木下)は受け(檀野)の自分に対する好意を知るのですが、そこで木下は檀野に対して、拒絶する訳ではなくその好意を面白がります。

嫌われているとばかり思っていた先輩が実は自分を好きだったなんて…

好意に応える事はできない。だけど拒絶はしない。男を好きにはなれないから、セックスはできないけど相手はしてあげる。

そんな感じで誰にも言えない二人の関係が始まりま
す。

[個人的好きポイント]
・檀野の体に直接手や、唇で触れる事に対して、木下が抵抗を見せる描写があったりして、ノンケをノンケとしてリアルに描くのが上手い。

・木下が好きだから、それでもいいと、いいなりになる檀野先輩が、本当に健気で一途で切なくて、読んでいて胸がいっぱいになります。

そしてこの檀野先輩、色気が凄いんです。
天性の淫乱とでも言いましょうか…
(作中で変態だと思うって自分で言っちゃってます)

真面目、一途、健気なのに淫乱ってどういう事かと思いますが、読めばきっと分かります。(くーっ美味そうな体しやがって)

・木下の檀野に対する感情の変化にグッときます。

先輩の事が知りたい。笑顔が見たい。

そんな思いが芽生え、少しずつじわじわと惹かれていく過程がとてもとても丁寧に描かれています。

・何度もセックス未満の行為を繰り返し、最後の最後で心も体も結ばれた時には、やっと報われた気がしました。

・「ごめん」ではなく「ありがとう」と檀野先輩が口にした事が嬉しいのはきっと木下だけではなく、読者もみんな同じ気持ちになれるはず…


[あがた愛作品の魅力について]
・先生の作品はなぜか作中ずーっと、じっとりとした空気を纏ってるような感じがするんです。(ほめてます)

人の感情の重みとか、そうものが絵やセリフから伝わってくるからでしょうか?うーん謎です。

でも、そのじっとりとした空気感が凄く癖になる。

とくに「僕は君のいいなり」は両思いになって、ハッピーエンドなはずなのに、その後の二人幸せを切に願わずにはいられない、そんな読了感の作品です。

4

うわぁぁぁ〜健気だ!

久しぶりに読んだけど、好きだわぁ〜。

受け攻めそれぞれの、両方の目線と背景、心の動きが丁寧に描かれているから、話に入り込みやすい。
受けの檀野君は、自分のセクシャリティがゲイである事を幼馴染で自覚した。
幼馴染に告白をしたけど、拒絶され疎遠。その経験から自分の気持ち隠す様になったんだなぁ〜。
そんな檀野君が好きになった、後輩の木下君。好意を寄せるからこそ、一線を超えないように冷たい態度を取るけど、木下君の体育着でオナってる所を見られてしまう。
それがキッカケで、木下君はただの好奇心、檀野君は、好きの一方通行で歪んだ体の関係がスタート。
木下君も好奇心旺盛だよね。
引くこともせず、ただ面白から的な、からかい半分であんなこと、そんな事し出すしwww
木下君はこれまで彼女いた事あったけど、人を好きなった事がなかった。
そして、檀野君の一途な思いと健気さはブレない。可愛さも含めて、無自覚小悪魔だわ。

いつしか、心を奪われ始めた木下君の葛藤が萌えた。
そして、付き合い出してからの〜木下君が檀野君に何かしてあげたいと思い悩んだり・・・

このタイトルは、お互いが「僕は君のいいなり」なんだな!と、読む度に納得。


0

先輩も後輩もはちゃめちゃに可愛い

なんでこんな良作を読み逃してたんだろう!!!と悔しく思う程、めちゃくちゃ最高でした。

受・檀野先輩が攻・木下くんを好きになったきっかけはチョロいな〜と思いつつ、一旦好きになったら、檀野先輩、めちゃくちゃ健気で可愛いです。
木下くん、もともと自分だけに冷たかった先輩ということもあってか、意識はしていたみたいですけど、まさかそれが自分への好意の裏返しだとは気づく筈もなく。
忘れ物を取りに帰ったら、自分の持ち物でオナってた檀野先輩を見て「面白いね」って言う木下くんがいいですね〜。
なんか、若さというか、あまり深く考えないで思ったことがそのまま口に出てしまったような言葉のチョイスがめっちゃ萌えました。
それに困惑したような、少し傷ついたような檀野先輩がこれまた可愛い。

本編では、木下くんが少しずつ檀野先輩色に染まるというか、変化していく過程が丁寧に、描かれていて。
檀野先輩の一途さが、健気さが、やっと自分を否定せずに受け入れてくれる相手への危うげな献身が。
もう、はちゃめちゃにエモいです。

好き合ってからの、木下くんがどんどん檀野先輩に興味を持って、能動的になっていくところは可愛かったですね。
愛されちゃってより可愛くえっちになっていく檀野先輩、めちゃくちゃ素敵です。

2巻もあるとのことなので、今から読むのが楽しみです!

0

時間が経っても心にクる作品

久しぶりに読み返しました。話の内容は過去に何度も読んでいて知っているのに、読むたびに心の切なさとか痛さとか胸の奥がツーンとするところとか、登場人物の心理描写が巧みで相変わらず心動かされます。

タイトルが脅迫系を想起させるもので、なんかやだなぁ…なんて思って最初は敬遠していたのですが、みなさんのレビューが高くて購入決意。読んだ後の読後感たるや、、、いや読んでいる途中での胸のドキドキ(私の)がもうすごくて、このお話にとても惹きつけられました。


檀野視点で話が進むかと思いきや、木下目線で話が進み、この木下の最初の思惑とかけ離れた気持ちの変化が…もう!もう!本当にキュンときまして。檀野のことをどんどん好きになっていってるじゃん、って木下の言動から分かるのが萌ポイントです。直に触ったりするのがイヤだったのが素手でも平気になったりとか、檀野の友人にヤキモチとか。檀野も驚いたでしょうが、私も驚きましたよ。

イケメンでモテる木下だけど今まで本気で人を好きになったことがないようで、檀野があまり気持ちを言わない主張しない、何を考えてるのか分からない、本当に自分のこと好きなの?ってモヤモヤ考える木下が何故だか可愛くてニヤニヤしました。檀野はただ木下が好きなだけで、木下が自分に触れてくることだけで嬉しいから、何も言わずにされるがままなのが何とも健気です。
1話目読了後は、檀野は幸せになれるよね?なんて不安に思いながら読んでいましたが、心理描写は木下メインなので、木下の檀野に対する想いが好きに変化している様子をみて、次第に木下を応援している立場になりました。

命令からお願いへと言葉をシフトしたのは、本当に!本当に好きなシーンでした。木下が檀野を好きになっている証拠ですよね。先輩の中に入れさせて→うん…のシーン、最高でした。

あれだけ部室やら教室から調理室、トイレなどなど学校の至る所でエッチなことをしていたのに、付き合ってから木下の家でのエッチ。とても良いです。相変わらず木下は檀野を好きだし、というかもっと好きになっているような気がする…!!
檀野は何か品がいいですよね。笑い方とか上品…。応援してあげたくなる。いつも顔赤くしているのが可愛いので、このカップルをいつまでも見守り続けたいです。

2巻では更に木下が檀野にハマってる所をありありと見ることができるので、1・2巻併せて本当にに好きな作品です。




1

受けが可愛い!好み

同じ作者さんの「23時のタイムシフト」も結構良かったし、この作品も評価が高いのでずっと気にはなっていました。
ただ受けが好みのタイプとは違いそうでなかなか手を出せず…そこに値下げが来たので読んでみました。
結果、めちゃくちゃ良かった!
受けが健気可愛いし、色っぽーーい!えっち!外面クール、元々攻めにだけアタリ強かったのにデレデレって!むしろ好みのタイプの受けでした。
その上、攻めが受けに恋する過程がゆっくり丁寧に描かれていて良かったです。

私は受けが可哀想なのが地雷なんですが、体から始まる系で攻めはクズっぽいものの、受けが何だかんだ喜んで…悦んでいるので不快感なく読めたのも良かったです。

0

歪んだ愛

ある日、木下司(攻)は、自分にだけ冷たかった檀野先輩(受)が自分のジャージでオナニーしているのを目撃してしまいます。
それからというもの…タイトル通り、檀野(受)は木下(攻)の言いなりになっちゃいます。あんなことやこんなことを…させられるがまま。多少ハードでも… 木下(攻)のことが大好きだから…きいてしまいます。健気で可愛い!
木下(攻)は割と酷く扱ったりもしますが…なんだかんだ徐々にほだれていきます。
檀野(受)が可愛そうにも思えてしまいましたが…思ったよりは意外と純愛で可愛いです!

0

恥じらう表情がイイ

ゲイの檀野は後輩の木下に一目惚れするも、
過去の親友との出来事から気持ちを悟られないよう逆に冷たく突き放していたが…
木下のジャージで自慰をしているところを本人に見られてしまい、そこから奇妙な関係が始まっていく、という展開に。

はじめは木下のちょっとした好奇心から始まったような関係で、もちろん気持ちも無いまま遊ばれているような檀野が可哀想にも感じたけど
でも好きだからこそ何をされても嬉しいという
少し歪んだ健気さがツボでした。
痛いことはしない木下の優しさも良かったです。

そして徐々に惹かれていく木下の気持ちもわかりやすく描かれていて、矛盾なく読みやすかったと思います。

高校生特有の若さというか、明るさというか
そういうのを売りにしていないところがすごく好きでした。

0

エロいけど純愛だ

Sが入った後輩×健気な一途先輩の学生BLです。これめちゃくちゃ可愛かったです‪……。
受けの先輩が一途で健気なんですけどめちゃくちゃエロくて最高でした。好きだという気持ちが後輩にバレた時に、好意的な受け止められ方ではなかったのに拒絶せずに受け入れてもらえたというだけで後輩がするどんなことでも受け入れてしまう先輩がもう健気で可愛くて可愛くて‪……。好きな人にこうした方がいいのにって言われた見た目にすぐしてきて、でも言われたからすぐ変えたって思われたら露骨すぎて引かれるかもって隠しちゃう先輩の愛おしさたるや。
そして攻めの心理描写や心境の変化の書き方も丁寧ですごく良かったです。表情の描き方も素晴らしくてもう受けがエロくて可愛くてたまらん。
大満足の一冊でした。

1

ノンケ後輩のいいなりになるゲイ先輩

ノンケ後輩×ゲイ先輩の背徳的な学園ラブ。
先輩が後輩に弱味を握られて、言いなりのエロい関係になる、という倒錯的な関係性が萌えます。
先輩は健気で健気で……ちょっと可哀想だけど、めちゃくちゃ気持ち良さそうだし内心触れられて喜んでるのが分かるし、攻も悪い子じゃないので悲壮感はなく安心して読めました。
そんな身体から始まった関係だから、恋愛に発展していく変化が可愛くてきゅんきゅん。
最後はラブラブになれてこちらまでハッピーです。

0

健気にもほどがある

〝従順〟のエロスを存分に堪能いたしました♥
普段は真面目で純情な男の子がどんどん開発され、
乱れてゆく姿が背徳的ですごくえっちでした。

部活の後輩の木下に想いを寄せる檀野は
好きな相手から拒絶された過去から臆病になり、
木下にだけあえて冷たく接していました。
好きだからこそ、嫌われた方がいい。
親しくなればなるだけ、相手に好かれることを期待してしまうから、と。

ある日、木下は檀野がこっそり自分のジャージで
オナニーしてしているところを目撃してしまいます。

けれど、衝撃の場面に鉢合わせたにもかかわらず、木下は強かった。
驚くより引くよりも、好奇心が勝り、「見てみたい」と言いだして…

そして、その日から二人の秘密の関係が始まります。

日々エスカレートする木下の要求に恥じらいながらも
悦んでしまう檀野のなんといやらしいことか…

普段は貞淑な檀野ですが、エロスイッチが入ると
瞳を潤ませ、ふやけた表情がとんでもなくいやらしいのです。
敏感過ぎる反応、目が合うと赤面し顔を背けちゃう等々
挙動一つ一つが嗜虐心そそるタイプなのでした。

一方、檀野の想いを知りながら羞恥プレイを求めるドS野郎な木下。
それでも檀野は木下に触れられるだけで嬉しそうにしています。
好きだから何をされても嬉しいし、受け容れる、と。
好きになってもらえるなんて思ってない、という
消極的なポジティブさんなんです…うぅ、健気すぎる…

木下が眼鏡ない方が好きと言えば翌日にはコンタクトに変え、
乳首いじくり倒されようが、尻に指突っ込まれようが、
タイトルの通り木下の「言いなり」なのでした。

勝手に触ってくるのは木下なのに、檀野から感じるのは
俺なんかに触らせてごめんな、という後ろめたさ。
片思いしているのは檀野なのに、追うのは木下、
と二人の関係はいつの間にか逆転し始めます。

表面上、檀野に手を出すのは面白いからという態度の木下ですが、
気がつけば目が追うのも、考えるのも檀野のことばかりで、
自分にだけ笑顔をみせず、話をしてくれない檀野に苛立ち、
嫉妬するまでに心を搔き乱されていました。

そして、遂に檀野に木下の木下が屹立する瞬間がやってきます。
(今まで檀野の痴態を目の前に無反応だったこともすごいけど)
この場面、ようやく檀野の一途な想いが通じたことに歓喜の雄叫びをあげました。

檀野への想いを自覚した木下の頬を染めながら
「先輩の中入れさせて?」がヤバすぎた…
木下よ、どこにそんなデレ要素隠し持ってたの?
散々苛ついてたくせに、悔しながら萌え悶えまくってしまいました。

さらに、告白を受けての檀野の「好きになってくれてありがとう」の破壊力…
涙を流しながら綺麗に微笑む檀野がいとおしすぎます!
ここまでのモヤモヤも全部その笑顔一つでふっ飛んじゃいました。

恋人同士になってからは人が変わったように檀野にベタ惚れの木下( ´艸`)
檀野は相変わらず従順で、木下はそれがもどかしく、して欲しいことを
言うよう迫りますが、途中から言葉攻めプレイみたいになっていて、
照れて真っ赤になってる檀野が可愛すぎでした(笑)

1

丁寧さは絵と心理描写だけでなく

タイトルからして良いです
後輩の木下が、好かれていると知ってからの好奇心や嫉妬が物凄く丁寧に描かれていて、2人どちらにもキュンでした。好かれているはずだったのに自分の前では笑わない檀野にモヤる木下、触れてこないから飽きられたと思う檀野……先輩コンタクトにした時の会話と表情可愛すぎだよ〜〜
好きでいいなりになる檀野の佇まいが何とも言えません。
毛色は違うかもしれませんが薄井いろはさんの「俺しか知らないカラダ」が好きな人は好きな展開だと思います(私が好き)

檀野さんが感じ易い質なんですが、普段はちゃんと肩幅ある男の子で落ちついた先輩らしい顔なのが良いです。
欲を言えば、身体の節々が生っ白いのが少し物足りなかった…テニス部(誰もテニスしてない!笑)副部長なのに。
この作品の丁寧さは心理描写だけでなく、入れる時は初めは手袋でそこからの指直接からの本番だったところもです。安心感。

0

続刊も併せて

あがた愛(いと/自分も長らく読み間違えてました)先生。絵のうまさと完成度、そりゃ続編も出る!
真面目だけどエッチな受けが読みたいときにおススメです。自分を「はしたない」と形容する男子高校生…いいですね。

◾︎木下(後輩)×檀野
BL漫画らしいエッチさと、ピュアな恋愛がいい塩梅で混じり合ってます。エッチさの発信元が真面目そうな檀野からってのがまた良い。後輩のジャージを着ながらお尻出してたら、言い訳はできない。

檀野先輩が喜んじゃってるからなんとも言えませんが、無理矢理じみた雰囲気でスタート。一応合意は…あるかな。だってタイトルも「君は僕のいいなり」ではなくて「僕は君のいいなり」ですからね!

檀野が受け入れてしまってることと、木下が鍵かけられる場所を探したり、手袋準備してきてたり、なんやかやとこの関係性に積極的で優しさもあるので、あまり嫌な気持ちにはならずに読めます。

タイトルの話に戻りますが、最初は檀野が木下の言いなりだったところ、ラストで木下がいいなりになるお話があって、甘い雰囲気に浸れる〜
その雰囲気がもっと読みたければ2巻が用意されているという心強さ!

※電子書籍ひかり
白抜きだけど紙はもっと描かれてるのかな…絵が綺麗だから残念
限定描き下ろし漫画1枚 彼ジャージ
萌〜萌2

0

最初はあんまりだったけど

最初読んだときは先輩の好意を面白がって遊んでる感じで、酷い話だな。と思っていたのですが、読んでくうちに、イケメンで人を本当に好きになったことがなかった木下が先輩のことを好きになっていく姿がすごくよかったです。
檀野先輩も辛い過去があって、いいなりになっていたけど、両想いになれてほんとによかったなぁって思いました。
でも、終わり方が2人の気持ちがまだ完全に通じ合ってない感じでこれからどうなるのかが気になる終わり方でした。

1

エロいだけじゃない作品

すごく良かった
攻めが、真面目な副部長を従順させてる優越感に浸っていたと思っていたのに‥
受けはただ一途に攻めを想い続けてただけたのに‥
それらが交差した時に、絡まった糸は既にぐちゃぐちゃになってて
それを絡ませてたのは、攻め自身でそれらをこれから回収していかないといけないっていうのが、すごく重たいはずなのに、若さなのか自信なのかよくわからない攻めの「やってやるぜ」みたいな気合いが感じられる作品でした

エロエロで、可愛くて、絵も綺麗で
けど、それだけじゃなくて
攻めと受けそれぞれの気持ちの奥行きみたいなのに触れることのできる素敵な作品でして

1

いいなりでいたい気持ち

表紙とあらすじからなかなか手が出ませんでした。

そして途中までは苦手でした。
檀野が痛々しくて、木下が鬼畜に思えて。
檀野が健気で木下のいいなりで。このままこの調子でいくならキツイなあと思ってましたが。
でもそれでも檀野は嬉しかったんですね。

初恋の相手には気持ちを知られただけで嫌われて関わることもなくなってしまったけど、木下は檀野の好意を知っても嫌わないで構ってくれて。

木下は好意を持たれているはずなのに檀野の反応にだんだん混乱してきて。

木下が檀野への対応がソフトになって直接的になってとうとう最後までいっちゃって。

木下も檀野を好きに。好きならもっと相手を知りたい知って欲しいと言うことがわかったんですね。
檀野良かったね!

恋人になってからも檀野は木下のいいなりで。
でも好きな人のしたいことがしたいっていう気持ちを木下も理解できて。

恋愛初心者の木下が頑張るぞ!ってところで終わりますね。

まさかあの二人がこんな恋人同士になるなんて!二人とも良かったね!お幸せに。

0

先輩は社会に出たらすごくモテると思う(男から)

ちょっと気になっていた受け先輩は
言いなりになって何でも言うことを聞いてくれる。
求められることもないから、ラクっちゃラク。

でも攻め君の視点が変わった時、自分も想う側に回ってしまった時に
それってなんだか不安になるし、何も求められない事にもやもやする…。

最後には受け先輩のおねだりを、どうにかこうにか
半ば強制的に引きずり出す、までのお話でした。

これは…続いて当然ですね(笑)
二人はまだあさーく繋がった程度に感じました。
ほとんど消化できていないと捉えることもできそうな終わり方で、
私は初めから二冊同時に購入していたのでさーて続き読も!
くらいにしかならなかったですが、この作品が出版された当初は
もっとくれ~~!!ってなったお姉さま方が居らっしゃったのではないでしょうか?

ご興味を持たれた方はぜひ二冊目と同時購入をおススメします!!

0

好きだからいいなり、は真理

電子で読了。

「好きだからいいなりになる」ってすごい真理だなって思いました。
好きな人に何かを「して」って言われたら嬉しいよなぁ。
何かを求められているっていうのが、何も接点ない頃と比べたら嬉しくなるのは当然なんだよなぁって。
それをこんなに綺麗にエロく、さらに相手にも伝わるカタチで描いてくれたこの作品、最高だなって思いました。
「俺しか知らない顔」に興奮するのって男とか女とか関係ないし、無自覚でやってる先輩はマジで強いです。こんなんみんな落ちるやん。

3

私好み

自慰をしているところを、攻めにみられるという、最初から私好みな、最高な作品で、第1印象は、最高でした。切なく、複雑な気持ちになる、とても素晴らしい作品です。
自分のことを好きになれない、檀野先輩と、私的には、どこかゆるいようななんというか、そんな感じの
木下君(語彙力)が、マッチしている感じが、とても好きでした。エッチのシーンも満足できる量あって、それもまたのうこうなのが、私のハートをぎゅぎゅっとつかみましたw
全体的に、いろいろと素敵なので、ぜひ読んでいただきたい作品の一つです。

1

"ありがとう"が言えたなら

好きになって"悪かった"
初恋の相手から拒絶されたトラウマを抱える檀野先輩(受)の気持ちが、切なくて物凄く共感できました。同性でも異性でも、拒絶されたら辛いです。ましてや、相手が好きな人だったら。先輩は、同性を好きでいる事は悪い事なんだ、嫌なことされても当然なんだと思っています。"拒絶されていない=好きでいていい"の解釈なのかもしれません。相手にしてくれるなら、どんな事も受け入れる。"健気"とは少し違うんじゃないかなと思いました。
拒否や否定をしてこない事に、最初は興味本位で接していた後輩の木下くん(攻)ですが、段々と、"されるがまま"な先輩に違和感を感じ、先輩と仲良くする友人に嫉妬したり、先輩の感じる顔に体が反応してしまいます。こんなはずじゃなかったのに…特別な感情を抱いていると自覚します。
悪かったとか、ごめんとか、否定的な言葉を使っていた先輩が、初めて木下くんに伝えた"ありがとう"に、2人の明るい未来が詰まっていると感じました(^^)
"俺は変態…なんだと思う"お気に入りの言葉です!確かに木下くんの言う通り、好き=いいなりになることではありませんが、好きな人に従いたいって気持ち、よく分かります。私も…変態なんだと思います笑(*´꒳`*)共感できる部分が多くて、ハマったので"神"です!

5

誰にも言えない秘密

「いつのまにか 誰にも言えない秘密をもっている」

シャツがじっとりと身体に張り付く様な熱い日。体温より高い気温。
照り返すテニスコート。頭の中で鳴っている蝉。
むせ返るような空気の中で、暗転。

「だから夏は嫌いなんだ。」

中学生の頃にトラウマを持つ檀野先輩はゲイである事に引け目を感じていた。
それは知られたくない秘密。
ある日、意識していた後輩の彼に秘密を知られてしまい、
彼と秘密の共有をしてしまう。
秘密の共有は、きっと恋の始まり。

皆んなが帰った後の部室で。
鍵のかかる教室で。
濃くて匂い立つような、むせ返るような熱さを感じる秘密。

エロく、身体が開発されて行くさまと比例して、心は…
2人の秘密の行方は…

そのエロティックな描写と2人の心の揺れが丁寧に描かれていて。
じっとりとした熱さや、湿度まで感じられて息が詰まります。
ひとつ残さず堪能して頂きたい作品です。

0

久々に会えた最高の作品!

1、2巻同時に読みました。


受けがめちゃくちゃ健気でエロい笑

痛々しいほど健気で、読んでいる最中に
どうしてそんなに健気になれるの?
と疑問に思うのですが、
過去の苦い経験と元々の性格のせいだとわかると
すとんと納得できて
その後もドキドキしながら読めました。

攻めが受けをどんどん好きになる過程も
ものすごく好きでした!!


ずーーーーーっとドキドキしっぱなしでした笑

13

負い目ゲイ男子のひたむきさが愛おしくてたまらない!

ドノンケを落としてしまうほど、(エロくて)遠慮がちなゲイ男子が愛おしすぎて絶対的な”神”評価です!

テニス部後輩の木下は、副部長の檀野から一人だけ厳しくされている。
木下は嫌われていると思っていたけれど、ある時、檀野が自分のジャージでひとりエッチしてるところを目撃してしまって…
厳しい態度を取っていた檀野が実は自分のことを好きっていうのが木下にはおもしろくて、檀野のひとりエッチのお手伝いを提案する。

木下はゲイに嫌悪感まる出しで、檀野のことを感じたがりの楽しいオモチャとしか思ってないから扱いがけっこうひどい…
でも人当たり良さそうな木下が、自分に惚れてる男をもてあそぶ歪な本性を持ってるのってなんかイイ!

そして本作のキーポイントは檀野のエロいくせに、ひたむきなところ!
タイトル『僕は君のいいなり』の通り、檀野はひどい木下のいいなりなんだけど、檀野の木下への想いは表情と感じてる全身から伝わってきて、木下を振り向かせちゃうほど威力があるんです!

木下も檀野にひどいことしてるって自覚しはじめて気にかけると、檀野は告白した親友から口もきいてもらえなくなった過去があるから、「気持ちを知っても触れてくれる木下のことはこばめない」って…
もう、このひたむきさにはほだされないわけにはいかない!

檀野は自分が木下を好きなことにも、触ってもらうことにもずっと負い目があって、お礼を言うべき場面でも「悪いな」って謝ってばかり…
そして、木下が檀野を好きになって、想いを明かしたときにはじめて、「ありがとう」って笑顔を見せることができた。
檀野が木下と対等になれて、やっと言えたお礼の言葉、なんて重みがある一言なんだろう。

対等=恋人になっても、檀野は遠慮がち。
すると今度は木下が檀野に”愛されてる”って自覚して欲しくて、檀野の希望をかなえてあげようとする良い彼氏に変わっていく。前半のひどい男とは別人みたいに甘い彼氏です^^
後半の想いあってる甘さはすっごーーーーーくイイです♪

続編の2巻はさらに木下の檀野への想いが強まっていきます^^

7

エロは濃厚、ストーリーはあっさり

 好きな人だからこそ何でも言うことを聞いてしまいたいという従順な先輩と、自分に厳しかった先輩の秘密を知ってしまったことからつい苛めていただけなのがいつの間にか好意に変わっていた後輩の話でした。先輩の乱れ方はエロいですし、情事中の描写はとても濃厚なのですが、如何せんストーリーに波がないので読後はあっさり終わってしまったなぁという印象が残りました。ただ、先輩がひたすら従順なのも先に述べたような理由なので納得はできますし、後輩が一見苛めているようで何だかんだそこまで酷くはないところもそういう性格なんだろうと理解できたので、そこに対して不満はありません。あまりひやひやしたり、すれ違いに悶々としたりせずにくっつく話を読みたい時には良いと思います。

2

最高の表紙

受けが可愛い。
受けがエロい。
受けが尊い。

そんなBLです。
とにかくこの受け眼鏡の可愛さったらない。
赤面している所、恥じらう表情、でも求めるメス感もちゃんとあったり。

攻め目線で受けを愛でながら読むのが正しい読み方なのかも(笑)
表紙が全てを語ってくれて最高でした。
CDも聴いてみます。

2

CDも良し漫画も良し!

 始めにCDの方を聞き、とても良かったので漫画を読みました。先輩(受け)の容姿がきちんと青年というか、声の印象よりも格好可愛く、しっかり男の子で可愛かったです。
 攻め(後輩)の方は声の印象のぴったり優男爽やかイケメンで、先輩を薄暗~い感じで責め立てるのが、はわわわ!たまらん~!となります。
 クールだけれど、基本性格の良い攻めで、先輩の自分に対する恋心を馬鹿にすることなく、単に面白いから弄ってみる。というスタンスが一見屈折しているように思えますが、一貫していて真面目に向き合っている感じがします。
 まだ気持ちが通じない頃のやきもき感、後輩が先輩に対して恋心を自覚するトキメキ、先輩の健気が攻めを変えていく甘苦しさ。先輩に対して真剣に成れば成るほどに感じる心の距離。後輩が先輩に夢中になっていく感じがキュン。作画も丁寧、雰囲気もあり、ストーリー性も抜群です。キャラクターも個性とカラーがあっていいです。
 恋のエッセンスが全て詰まっている一冊です❤

2

赤面する表情が可愛すぎる

わたし好みのかわいい受メガネでした。
しかも年上なのに従順で健気。攻めに何をされても好きだから
感じてしまうえろさもあって本当に本当にかわいかったです。

また攻めはノンケなのですが、ほだされていく過程もしっかり感じられて
徐々に抱いていく嫉妬などの葛藤もあり、受けの可愛さばかりではない、
とてもじんわりとした熱を感じるお話でした。

でもとにかく本当に受けの先輩がかわいかったし、赤面する表情とかもとても魅力的でした。
いいメガネです……

1

開発されていく健気な受けに萌え

健気な受けが王子様みたいな清涼感ある攻めにグイグイ攻められていくお話しなんですけど、受けの先輩がとにかくエロイです。表紙の絵は普段買わないタイプの絵だったんですけど、ここのレビューを見て、属性に萌えたので買いました。

読み終わった後、これは久々のヒット本にあたったと思いました!!

開発されていく受けの話って個人的にけっこう大好物なんですけど、
このお話の受けちゃんはとにかく恥ずかしがり屋で健気でメガネで隠れ淫乱で黒髪で、全てのツボを押さえてる感じです!
攻めにSっぽく開発されていくんですけど、お互い初々しい感じなので、無理やりとかではなくむしろいいぞもっとやれとニヤニヤしながら読んでました。

先輩は性のマイノリティに苦しんでいて、本当はもっと話して触れ合いたいけど、我慢している。好きな人に触れたいけど触れられないもどかしさが読んでてキュンキュンします~~!小コミとかでキィィ~想い伝われぇ~ってなってたあの感じ!

顔真っ赤にしてるいろんな先輩の顔が楽しめます。先輩の真っ赤に照れた顔がイイです。どのコマの先輩もめちゃかわいいです。
攻めにどんなことされても嬉しいんで読んでるこっちも「あああ~~よかったねぇ先輩ほんと幸せになってほしい~~」という感じで常に萌えてました。
攻めも先輩の魅力に気づいて距離が近づいていくんですけど、そこら辺の流れとかセリフとかが自然な感じですごく良かったです。違和感なく読めました。

ひたすら先輩の幸せを願ってハッピーエンドです。
またこの作家さんの次回作を読んでみたいです。

2

健気受けが良いし、絆されていく攻めもまた良し

初めて読む作者さんでした。絵も綺麗だし、話の流れもナチュナルで、キャラクターもまた魅力的です。

あまり陵辱ものとか無理やり系は好きじゃないんですが、この話は受けが喜んでいて(ピュアな意味で)幸せそうに許容して、攻めに弄ばれているので良いです。
純情だし健気で慎ましくもエロエロしい受けに、恋をしたことがない攻めが懐柔されていきます。
その過程が丁寧に描かれているので感情移入できました。(攻め視点で読んでました)
攻めの好奇心から始まった気まぐれなお遊びから、愛あるsexにシフトしていく様が良かった!

付き合い始めた後の話も入っていて満足しました。
綺麗に完結していますが、続編があればまた読みたいな♪と思わせてくれるほど気に入りました。

4

先輩が健気で可愛い!

いつのまに恋愛感情になっていたの?と驚く作品もたまにありますが、こちらの作品は木下の気持ちの変化がとても丁寧に描かれています。

きっかけは部活中に倒れてしまった檀野を保健室まで木下が運んであげた際に、木下の忘れたジャージを着ながらオナニーしていた現場を木下に見られたところから始まります。
そこで今まで自分にだけ冷たかった檀野が自分に恋愛感情を抱いてる事を知ります。
最初は興味本位で自慰を強いたり乳首をいじったりだったのがどんどんエスカレートしていきます。

木下の気持ちや表情がどんどん変わっていくのがよかった! 木下に優しくされると「悪いな」って言ってしまう先輩の気持ちも、そういう時は「ありがとう」って言ってほしい木下の気持ちもよくわかります。
気持ちが通じあった後「好きになってくれてありがとう」と言われた後の嬉しそうな木下の表情がよかった! 「先輩の中入れさせて」と言った時の表情といい最初の頃とは別人のようです。

木下にとっては初めての恋人ではないけれど、好きになったのは初めてなんだろうなと思うと嬉しい!

真面目で健気なのにエロい先輩が可愛いです!
恋人になった後の二人のデートも見てみたかったです。
今まで恋愛を諦めていた先輩を思いっきり甘やかして幸せにしてほしいです!

3

先輩エローい

痛いことや特殊なことは特になく変態度は低め。

ただの面白半分だった木ノ下がどこまでも健気でいやらしい先輩に対して少しずつ少しずつ気持ちや表情(顔の温度)を変化させていく。
それに比例して触り方も変化する。
その変化がとても丁寧で良かった。

先輩はというと普通の時、赤面時、触れられているときの表情が三段階ループ。

一冊まるごと表題作ということに加え、攻め受け両視点が見れたので読み応えがあって満足v
面白かった。

2

変態という言葉に惹かれ

帯の変態という言葉に惹かれ、手に取りました。

テニス部の先輩と後輩というお話でしたが、
あんまり部活や学校生活の様子はなく、
ほとんどエチシーンでした笑

変態かーと、少し期待をしていたのですが
正直あまり変態ではなかった印象です。

好きな人にされたら、○○でも嬉しい
ぐらいのレベルです。←笑


それぐらいで、全体的には良かったと思います!
年下攻めもいいですね。
表情とかも丁寧に描かれているので、セリフがなくても伝わる感じです。
続編期待ですね!!←
今度はもっと攻め様目線で、あの同級生との三角関係なんてあれば、、、なんて想像したり笑

2

微笑ましさとエロティシズム

本屋でタイトルと表紙を見たときは、高校生が性的にいじめられちゃう的な、しかもフェチ系(靴下がそんな印象だった)の話だと思ってすぐには買わなかったのです。
でも最近チェックしてみたら、すごく評価が高く、しかも可愛い話らしい…ということで購入。レビューと評価を入れてくださっていた姐さまたち、ありがとうございます。


というわけで、高校生同士の可愛らしいお話です。先輩であるテニス部副部長が受け、その副部長が自分にだけ当たりがきついので、嫌われてるのかなと思っていた後輩が攻め。

初恋の相手に告って疎遠になった過去があり、好きな人に気持ちがバレないよう気をつけていたゲイの受け。でも部活で倒れた時に攻めに保健室に運んでもらったあと、攻めが置いていったユニフォームでオナってるところを見られ、想いがバレてしまいます。
でも攻めは、初恋の相手のように受けの気持ちを拒絶することなく、面白がって目の前で自慰をさせたり乳首をいじったり、おもちゃにするように。

これがタイトルの「いいなり」成分ですが、受けが「好きな相手に構ってもらえて、乳首いじったりしてもらえてうれしい」と思っているので、いじめ要素がまったくありません。真面目な受けなのに、健気というよりエロい子です。
そのエロさ、天然の魔性さに、ノンケだったはずの後輩攻めもどんどんハマっちゃいます。最初は自慰を見てるだけだったのに、tnkにさわれるようになり、乳首を舐められるようになり、ゴム手袋で後ろをいじられるようになり、素手になり…と、どんどんエスカレート。やがて肉体的にだけではなく、心も反応するようになっていきます。

恋愛にまったく興味も欲求もなかった攻めが、エロエロな先輩にどんどんハマり、最初と別人のようになっていくのが何とも微笑ましかったです。この攻めは、結構早い時点から受けのことが好きだった気がする。受けも慎ましくいじらしく、この子が幸せになれてよかったなと心から思えました。

5

安心して読めるストーリーです。

可愛すぎますよね。もう受けの子可愛すぎます。一途な黒髪受け大好物なので、この作品を購入して大正解でした。キラキラ青春ストーリーとまではいきませんが、先輩のとろ顔で全ては救われます。黒髪受け万歳。

3

じっとり…熱の中…

なかなかの表紙です。これパンツずらして半ケツにしてるの?ピンポイントでガン見してまうわ。

題名と表紙だけで作品の1/3は語ってるね。

夏中の湿度…匂い…室内空間の陰影…じっとりとした重い空間感が人の本能を表現している。
地面に落ちるほどの体液(汗)がそれを強調し、壇野(受け)の顔色が暑さと熱に染まる。
二人の気持ちが繋がった時、自然に流れ落ちた体液(涙)がこれまでの夏の暑さの終わりを告げる。

…自分も熱で頭やられてる…。
いや、シリアスな作品だからまともな感想をと思って…。失敗だね…(・_・;

うん、即思ったのが壇野先輩、おっぱいあるんじゃね!?だから。
AAカップくらい。
下からのアングルだから?でも胸筋の形というよりおっぱいの膨らみなんだけど。(特にP49とP164)

木下が穴に指を入れる時…まぁ、二次元ではエロいものとされているが、まずは手袋使っているのを見ていろんな意味で安心した。
手袋がある調理室でヨカッタネ☆
只、他DKからしてみれば食い物扱う所でイイ迷惑www
もう少ししたら直指になるからカンベンしてくれ。

恋愛で素直な一途は最強だよねー。
木下(攻め)が先輩への気持ちや触り方がすこーしずつ変化していくのが本当に良かった!BL特有の強引さが無くてスムーズに読めたんだよね。
最後は木下の方からお願いして「学先輩の中入れさせて?」の破壊力。
最初の木下の態度を知っている私、心で泣きながらガッツポーズ。

そういえば、こやつらDKなんだよね!?
雰囲気から大学生かと思った。

先輩みたいな自己評価の低い人は自分を好きになって貰えるなんて!が、前提にあるからいくら好き好き言っても…ね。
でも木下えらいわ、1/10も伝わってない。そう!まさにそう!!君こそ理解者!「僕は君の理解者」だ!!
木下頑張って。
しかも、そこをちゃんと理解して伝えていこうとしてるなんて!
ホントにこやつらDK!?
出来た大人スギる!

前作よりキャラもだけど背景を書き込んでるせいもあって引き込まれて一気読み。
技量の素晴らしさと、ストーリーが合ってますね。神作と萌2ですっげー悩んだ。
………やっぱ神だなぁ////

5

エロよし、感情よし!

本当だ。色々なプレイが盛り沢山(*´ω`*)
インタビュー記事を読んで購入したしましたが、これは当たりでした。
基本、学生物は手に取らないのですが、これは良かったです。
もちろん、絵もお上手でエロも良かったのですが、
何が良かったって、感情の流れ!!
攻めの感情の流れが自然で、ノンケが同性に落ちる瞬間。
これが物凄く自然で堪能でしたました!!

自分には冷たい先輩の思わず見てしまった自分への好意。
面白半分で手を出していくわけですが、
先輩の打算のない従順ぷりに絆されていく木下の心の機微が、物凄く上手に描かれていると思います。
無理がなくとても自然で、読んでるこちらも違和感なくハッピーエンドに幸せを感じました。

3

久々のヒットです。

正直、絵がほんのちょっと好みではなかったのですが、
評価がとても高かったので読んでみたところ、
評価通り、物凄く良かったです。
とにかく、心理描写がとてもお上手だと思いました。

まず、受けが男の人しか好きになれないのですが、
攻めがノンケで普通に女の子好きというところ。
最近、攻めも受けも男しか好きじゃなくそっちしか恋愛対象ではない漫画しか読んでいなかったので、
久々にこういう設定の漫画を読めて新鮮な感じがしました。
攻めが女も好きであっても、男もイケるクチだったり、
女だけが好きだった攻めが簡単に男を好きになる、という話が多いので、
そうではないお話で、凄く話に惹かれて行きました。

内容は、受けが先輩、攻めが後輩で、
部活中に受けが暑さで倒れ、攻めが保健室へ運ぶ。
攻めがはおっていたジャージを被せて出ていき、
戻ってくると、受けがジャージをはおり、一人でやっていた。
布団など隠すものが何もなく、攻めにバレちゃい、
見られながら手でイッちゃいます。
この時点では、まだまだ攻めは女オンリーです。
その後、こんな関係がズルズル続きます。
攻めが受けのお尻の穴に入れるのも、直は嫌なので、
ゴム手袋をしてイカせたり。
他の漫画だと、ここまで潔癖を発揮してないと思うので、
本当に女オンリーなんだなぁと思わせる行動です。
他の漫画でこの辺りだと、女オンリーでも平気で男のお尻を舐めていたり直で弄っていたりするので。
これが普通なんだろうなぁ、とちょっと冷静になって読んだりも。

攻めが徐々に受けに惹かれていく、そんな様子が凄く丁寧に描かれており、
いつくっつくんだろうか、いつ好きになるんだろうか、
と凄くドキドキしながら読みました。
こんな気持ちで読んだのは久々です。

絵はそこまで好みではなかったのに、最後は凄く受けが可愛く、
攻めもカッコよく。
絵が好きになっていました。
表情の描写が上手なのでしょうか…
個人的には凄く好きな描かれ方でした。

乳首責めも多くてGOODです。
言葉責めも簡単ですが出てきます。
個人的にはもっとやれ!って感じでしたが。

ただ、ナカに指を入れたところの描写がちょこっとだけ残念でした。
断面で、周りに白い点々が。
あれはなんでしょうか…?
気にしなければ全然気にならないのでしょうが、
一度気になってしまうと、あの点々は何を表現しているのか、
目隠し線ならぬ、目隠し点…?と。

でも、そんなのも抜きにして、このお話は本当に凄く良かったです。
それを引いても神レベルのお話だと思います。

特典についても、二つ折りのちょっと厚めの紙に漫画が描いてあり、
それもまた凄く良くて…。
特典はあまり期待していないのですが、
特典にまで萌えられるとは思いませんでした。
攻めが受けを本当に好きなんだなぁという描写が。
エロシーンありの特典漫画です。

攻めが受けを好きになってくれて本当に良かった、
もっと続きが読みたい!攻めが受けを好きだというそんな描写をもっと見たい!と思わせる漫画になっていると思います。

どの漫画にも好き好きはあると思いますし、
実際趣味じゃないという評価もついていますので、
人を選ぶかもしれませんが、私は凄く好きでオススメしたい漫画です。


局部については、白抜きの局部の形に添って切り抜かれています。
形はとてもハッキリしています。
先日、局部も真っ白、背景も真っ白でどこにナニがあるのかサッパリな
漫画を読んで物凄く萎えたので、ホッとしました。
トーンで必ず背景がグレーなので、背景も真っ白でどこにナニがあるのかサッパリなんてことはありません。
穴の部分に関しては、断面図だったりします。

他の作品が出た際は、ぜひまた買いたいです。

18

画力・心理描写・エロ・3点揃った良作

1P1P繊細なタッチで丁寧に描かれる作家さんです。
表情の作り方とかもすごくかわくて、じっくり読ませてくれる画力を持っています。
ストーリーも王道ながら、きっちりエロのフェチ性をくすぐりつつ、キャラの心情が少しずつ変わっていくさまを描写してくれます。

健気受が大好物なので、終始受のキャラの健気さ、その無自覚さには萌えていましたが、個人的に心を揺り動かされたのは、攻が恋をした瞬間を垣間見れたようなシーンでした。

コミックスまるまる1冊分丁寧に描いてくれたことに感謝したくなる、とてもいい一冊でした。

あと、書店特典のリーフレットの完成度がすごかったです。
ふつう、特典の漫画は1~2Pで、しかもその短いページ数で萌えるものってそうそう出会えないんですが、こちらの特典はどれもしっかりきゅんとさせてくれるもので、「この二人のこの先がもっと読みたい」と思わせてくれるものでした。Twitterなどでその後のイラストをあげられたりしていますが、そのイラストから伝わってくるものも素敵でした。

この本はこれでうまくまとまっていますが、この後の二人もぜひ読みたいと思わせる特典や単行本分の描き下ろしを読んで、ますます続編が出てくれたらいいなと思いました。

最近あまりピンとくる作家さんがいなかったので、想像以上にいい作家さんが出てきてくれたな~と思います!

11

雰囲気と表情がエロエロ

あがた先生の新刊楽しみにしていました。
同人誌で出されているようなじっとりしたエロ感が全面に出ていてよかったです…!

なんといっても感じている受けの先輩の顔がひたすらエロかわいい。
興味はなかったはずなのに、そんな顔にだんだん興奮を覚えてしまう後輩の姿に、本当に開発開発されているのはどちらなのか…と思いました。

けなげで自分を変態だと思っているめがねっこは最高ですね。
次回はもうちょっと本番エロの多い作品だとうれしいです。

4

本当にいいなりになったのは…

電子連載時からずっと単話で購読していました。
タイトル通り、主人公の壇野が想いを寄せている後輩木下の”いいなり”になる事から始まる物語です。

作者さんがインタビューでおっしゃっていた通り、恋を知らない攻めと恋を諦めていた受けのお話でした。
あらすじを読むと愛のない行為…?と不安になったのですが、木下の好奇心から始まった関係なだけで特別ひどい男とかではなかったです。
むしろ後半にかけては木下視点で話が描かれたので私はどちらかというと木下に感情移入して読んでしまいました。
檀野の健気で一途な想いに、自分の知らないうちに惹かれてしまう木下。
好きになるまでの心情描写がちゃんと描かれています。6話ではくっついた後のふたりのお話もちゃんとあって大満足でした。欲を言えばもっとこのふたりの甘い日常も見たかったです。
毎話ごとに性描写があり、個人的には乳首攻めの描写がとてもねっとりとしていて、大変萌えさせていただきました。

また最後まで読んで気づくこのタイトル、私は檀野の方ではなく、実は木下の気持ちを表題にしたものなのでは?と思いました。
読了前と後でタイトルの「僕」がどちらともとれるのはすごく良かったです。

17

安定の画力!

電子書店で配信されていたという事ですが
某二次創作の方だと気付かず友人が教えてくれて
ソッコーでゲトしました!!
あがたさんのオリジナルを読ませていただくのは
初めてなのでとても嬉しいです!!

テニス部の副部長・檀野は中学の時ゲイを自覚し
幼馴染に想いを告げてしまい避けられて以来、
好きな相手には期待せずにいられるよう
テニス部の後輩の木下にだけ
怒ったような態度をとってしまいます。
ある日部活中に倒れ、保健室に運んでくれたのは木下で
掛けられていた彼のジャージの上着で……。

真面目で他の人には当たり障りのない態度なのに
木下にだけ素っ気ないと逆に不自然な気はしますが
檀野の気持ちもわかります。
木下はそんな先輩の秘密を知って
最初はただの興味本位で自慰を強制したり乳首をいじったり…。
徐々にエスカレートしていく行為の中で
先輩の乱れる姿に次第に興奮していく木下は
恋心など知らず面白半分だったはずなのに
ただ自分の言いなりになる檀野に苛立ちを感じ始め
檀野の事をちゃんと知りたいと思うようになります。

おとなしそうな先輩が!!
ノンケの後輩によってあられもない姿にさせられて!!
めっちゃ気持ちよさそうに喘いでましたあああ!!!
チクバンもあるしローター入れもあるし、
ネクタイで目隠しもあるので充実感満載!!

言いなりといっても木下は酷い事をしてたわけではなくて
むしろ檀野にはご褒美だったろうなとww
木下に言われたからコンタクトにするのもいじらしいし
出会い方からして優しくされたら惚れるよね…。

第5話、6話、描き下ろしの5.5話がめちゃくちゃ甘くて
檀野のツライ夏の記憶が塗り替えられて本当に良かった!!!
木下はまだ手探りの恋のようだけど
充分檀野を幸せにしてるよー(泣)

素晴らしい画力でうっとりしてしまうのですが
唯一、ナカの状態だけが気になってしまいました…!
なんていうんですか…あの…
指を挿入した時の断面的な感じの…(伝わってほしい…)
そこ!?と言われそうですが、
もっと吸い付く感じが欲しかったというか…すみません!

萌×2ですが神寄りで!!!
次の作品も非常に楽しみにしております!!

17

東雲月虹

ねこ缶かつおさん、
申し訳ございませんでした!
良くみたら「momentさんから初めての単行本です」でした;;
興奮しすぎて間違えてしまったようです…。
ご指摘くださりありがとうございました。

この作品が収納されている本棚

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