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調子に乗ったクズは大嫌い。
久しぶりの読み返し。
河馬乃さかだち先生の描くクズが大好きだ。
この手の作品は〜大好物。
ドスンと落とすけど、最後はみんな報われる。
主役が4人の絡み合うストーリーにワクワク。
α同士、Ω同士のカップル誕生で出産まで読めるのは初めて!
オメガバースの世界で、支配する側のαが堕ちていくストーリーはなかなか無いから良き。
作家の堤が物語を主導していて、全てはここから始まり。
作家のα堤の担当が、Ω星。
クズホストα結真と、 Ωトモがカップル。
Ω星と、 Ωトモが幼なじみだけど、学生時代〜関係を持っていた両片思い。
元々、堤は仕事の種に〜プライベートで享楽を楽しむが、その相手がα結真。
クズα結真は、堤に陥落させらる〜ここサイコー!
星&ともがようやく想いを通じあわせた所では、やっぱりこの2人は絶対よね!と。
それぞれ収まるところに落ち着きました。
次回作も、楽しみにしています。
展開的にはクソなのに、
モヤモヤするところたくさんあるのに、
でもなぜか涙が出てしまいました……
結真(α)はクズなホストで、トモ(Ω)という彼氏がいます。
トモに対しても〝つかえねー〟と思っている最低男。
その結真は憧れの作家・堤(α)に出会い、
期待した結果、堤に犯され捨てられてしまいます。
その後、仕事も何も手につかなくなり、
挙げ句の果てには後ろが疼いて……⁉︎
トモには幼なじみの星(Ω)がいますが、
星は堤の担当編集です。
なので、この4人は誰かがどこかで繋がっている関係。
堤が結真を監禁してヤリまくり、
トモを呼んで3Pし、さらに星を呼んで見せつけます。
このくだりは、本当に意味わかんない!
堤にまず腹が立って仕方がなかったです。
結果的に星とトモは元々両想いだったので、
結真と別れてトモは星の元にいきます。
ここもね、結構あっさり結論出ちゃってたけど、
さすがに結真がかわいそうだったかな。
一人になった結真でしたが、実は堤の子を妊娠していました。
さみしい幼少期を過ごした結真は、
子どもを笑顔にしたいと生む決心をするのですが、
ここは少し泣いてしまいました。
堤と結真はさみしい幼少期を過ごしてきた同士で、
子どもと一緒にやり直すことを決めます。
そして、星にも子が……
なんだか堤がよく分からない人でしたよ^^;
ただのお戯れのようで星とトモの関係を知っていたり、
全てお見通しのようだったけど掴みどころがなかった……
ただ、子どもの誕生は堤をも変化させたと思います。
人に感謝する気持ちと感謝を伝える気持ちをもてたところが、
最も大きな変化だと感じました。
クソみたいな流れの中に一筋の希望があり、
結果的には皆が幸せになるところまでもってきてくれてホッとしました。
いろんな意味で忘れられない作品になりそうです。
およそ1年半ぶりに読み返してみました。
リバ大好き・α受け大好き・Ω攻め大好き・お道具使用大好きと私の性癖がこんなに詰まってたっ!
いやー、こう言う作品だったんですねー…なんとなく覚えている程度だったのでとても新鮮でした。
やってる事は、組んず解れつ挿しつ挿されつ乱交ワッショイ!でエロエロなのですが、そこまでエロさが感じられなかった…し、途中ゆうちゃんと、ともがどっちがどっちか判らなくなってた(照)
絵が好みなら設定とかは大好物なので、神評価だっただろうなーと思います!
α×αとか珍しい(ですよね?)のでそれだけで興奮。
Ω×Ωとかって(Ωってタチで気持ちいいと思う事もできたんだっ!)とか思いながら読んでました。
そしてαの妊娠も珍しい(ですよね?)から好き!
作家さんやレーベルとかで、設定が色々あるとは聞いていましたが奥が深いですね、オメガバースって。
好きな人ごめんなさい、
私にはクズなα2人にΩ2人が翻弄されて虐げられる話にしか思えませんでした…。
主人公αもクズですけど、そのαを虐める先生αが最後の数ページまでずっと変わらずただただクズで、自分の興味の為だけに3人を虐めて、それで最後数ページだけ子供が出来たからって急に柔和になられても全然感情移入も理解もできませんでした。
特に主人公αの彼氏のΩが本当に可哀想。
恋愛模様がしっかり見たい方はおススメできません。。
作者的にはハッピーエンドで終わっている(はず)ですが読んだ後も気分が晴れない&理解できない終わり方でした。
カップリング:リバ!!!! アルファ1が総攻めでアルファ2とオメガ1・2は組んず解れつのリバ。特にオメガカップルが……なよなよしたねこっ毛の天然ヘラヘラ攻め……苦手だ……。黒髪しっかり者の攻めにしたいタイプのオメガが妊娠する後日談が収録されていたので、残念ながらねこっ毛×黒髪でカップリング固定されてしまったもよう。固定後のカップリングはなんかミハベっぽいので、ミハベが好きな方なら好きかも? アルファ2は見た目も性格もすごくかわいくて攻めから受けへの転身も納得。
絵柄:ちょっと独特ですが色気があって話にも合ってる。松本ミーコハウスさんみたいな雰囲気。
ストーリー:読みにくいわけではないんですが、総攻めのアルファ1がなにがしたかったのかよくわからない。いちおう過去話も出てくるんですけど、リバ4Pという展開のための後付け感が……。受けが子供を生んでからちょっと父性に目覚めたような描写もありましたが、すぐに冷めてアルファ2を顧みなくなるんだろうな……と思ってしまいました。不幸の予感。
アルファ×アルファは、「攻めに運命のオメガが現れたらどうしよう」という不安を描けるカップリングだと思うのですが、そのあたりの葛藤は特になし。主要なテーマは恋愛というよりエロティシズムなのかな。それはそれでBLの1ジャンルなのでいいんですが、わたしは受けと攻めとの間に魂の交歓がほしいので、しゅみではなかったです。