男色大鑑-歌舞伎若衆編-

danshoku taikan

男色大鑑-歌舞伎若衆編-
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
21
評価数
6件
平均
3.7 / 5
神率
16.7%
媒体
コミック
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
シリーズ
B's‐LOVEY COMICS(コミック・エンターブレイン)
発売日
価格
¥1,000(税抜)  ¥1,080(税込)
ISBN
9784047341579

あらすじ

井原西鶴が男色をテーマに描いた傑作短編小説集が今、BL漫画として現代に蘇る。
江戸初期、大衆を熱狂させた歌舞伎若衆。身過ぎ世過ぎで、
夜ごとに身体を金で買われながらも、真実の愛は決して裏切らない――。
凛とした美しさが人々を魅了する、歌舞伎若衆の生き様をご覧あれ!!
≪執筆陣≫ARUKU/阿弥陀しずく/大竹直子/雁皮郎/九州男児/黒井つむじ/眞山りか
装画:ZAKK
解説:敬愛大学教授 畑中千晶

表題作男色大鑑-歌舞伎若衆編-

町人
早之丞

同時収録作品面影は乘掛の繪馬

町人
玉村吉弥

同時収録作品忍びは男女床違ひ

公家
上村吉弥

同時収録作品螢も夜盤勤免の尻

ご贔屓筋
半太夫

その他の収録作品

  • 別れにつらき沙室の雞
  • 小山の関守
  • 涙の種は紙見世

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レビュー投稿数2

引き続き真面目に楽しく読む。

「武士編」に続いての「歌舞伎若衆編」です。
収録作は「武士編」と同じく7作。(最終作になんとARUKU様作画の一編あり!これだけで私にとっては買う価値ありあり〜!)
この「歌舞伎若衆編」はタイトル通り、春をひさぐ事も込みの役者稼業の若者が中心となっています。
そして読んでみると、今で言う「物語性」、起承転結がはっきりあるようなものではなく、唐突に終わったり結末がうやむやだったりという話もある。
売春行為に対しても非常に中立的で、蔑みもせず神格化もせず、自明のこととして描かれている。そのような解釈に裏打ちされている展開だからこそ面白いように感じました。
今作にはギャグも一編。「別れにつらき沙室の雞」。
多分既婚者の攻めとの逢瀬の夜。明け方に時刻を知らせる鐘の音を、誤魔化しているのに容赦なく刻を告げて鳴くニワトリに怒りまくる受け。攻めは笑いながら、妻の待つ自宅に帰っちゃうんですよね。同性で、しかも役者稼業の受けにとってはつらい仕打ち!ニワトリに当たり散らす受け、というオチ。切なさとおかしみと。
「武士編」に引き続き、巻末の畑中千晶教授の解説が非常にわかりやすく、素晴らしいで続きす。
そして同様に、表紙のZAKKさんが素晴らしいです。

1

 

ARUKUさんの『涙の種は~』
他の人は史実重視で月代なんですが、こちらの主人公CPはキラキラサラサラの美形男
一方で、おばあちゃんの顔がギャグかホラーか
あまりの落差に笑っちゃいました
あと801チンチラは、こんな昔から定番の展開なんですねw

KADOKAWAさんには古典の漫画化を是非続けてほしい
この手のって著作権料フリーなのにまだまだ未開拓で少ないんですよ!(『菊花の約』だけは妙に見る気がするけど)
今度はローマ・ギリシャ史なんてどうでしょう?
ヘリオガルバスとか、アレクサンドロスとヘファイスティオンなんてBL的においしくないですか?
あと森茉莉の漫画化ってどこもやらないの?

平凡社さんは古典BL小説集を漫画化してね!

2

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